シュノーケリングは、美しい海中の世界を体験できるスポーツの一つです。
しかし、長時間泳いでいると体温が下がるため、保温目的や紫外線対策にもウェットスーツの着用が推奨されています。
最近では、レディース向けのウェットスーツが、機能性だけでなくデザイン性も重視されてきました。
今回は、女性におすすめのシュノーケリング用ウェットスーツと、選び方のポイントをご紹介します。
シュノーケリングが快適に楽しめるように、それぞれの特徴やデザインを比べてみてください。
目次
レディース向けシュノーケリング用ウェットスーツを使うメリット
デザイン性の高さ
女性向けのウェットスーツは、カラフルで可愛らしいデザインが豊富です。
ファッションアイテムとしても楽しめますし、美しいサンゴや魚と一緒に撮った写真も映えるでしょう。
また、細身のシルエットになっているものも多く、スタイルアップ効果も期待できます。
デザイン性の高いウェットスーツなら、シュノーケリングだけでなく、ビーチでのアクティビティなどでも大活躍です。
快適な着心地
女性向けのウェットスーツは、女性の体型に合わせてデザインされているため、フィット感が良くて着心地が快適です。
バスト部分がしっかりと支えられているものや、脇の下がカットされているものなど、細かな工夫がされています。
また、伸縮性のある生地が使われているため、水中でも動きやすく、ストレスなくシュノーケリングを楽しめます。
耐久性が高い
女性向けのウェットスーツは、男性向けに比べて薄手の生地が使われていることが多いため、耐久性が低いと思われがちです。
しかし、最近の女性向けウェットスーツは、強度のある生地が採用されているものも多く、長期間使用することができます。
つまり、見た目だけではなく、機能性もしっかりとしたものが多い魅力的なアイテムです。
肌を保護する
シュノーケリングでは、岩や砂などで肌が傷ついてしまうことがあります。
レディース向けのウェットスーツを着用すれば、肌を保護してくれるため、ダメージを受けることがありません。
また、南国のビーチなどでは紫外線が強いのに、時間を忘れてシュノーケリングに夢中になることがあります。
水着のままシュノーケリングをして、腕が日焼けで真っ赤になる人も多くみられます。
レディース向けシュノーケリング用ウェットスーツを使うデメリット
体型が強調されやすい
女性用のウェットスーツは、バストやヒップに合わせた作りで、保温のためにも体型にピッタリと合うように設計されています。
ウェットスーツを着た際に、体のラインがそのまま出るため、体型に自信のない方にとってはハードルが高いかもしれません。
しかし、デザインによっては細く見えるものもあるので、柄なども比べてみましょう。
暑い
船で離れた場所へ移動するシュノーケリングでは、乗船前にウェットスーツを着る場合があります。
ポイントへ着くまでの間は、ウェットスーツを着たまま準備したり、説明を聞いたりします。
寒い時期なら保温効果がありますが、真夏ですとかなり暑く感じるでしょう。
また、初心者は着脱にも慣れていないため、海に入る前に汗だくで疲れてしまうかもしれません。
自由に動けない
最近のレディース向けウェットスーツは、生地がしっかりとしているものが多く、サイズが合わないと動きにくくなります。
水中でも肩や脇の下、足などが固定されるので、慣れるまでに時間がかかり、ストレスに感じるかもしれません。
特に、カメラや水中ライトなどの小物を使う場合は、両手がふさがってバランスを崩す場合があります。
レディース向けシュノーケリング用ウェットスーツの選び方
サイズ
ウェットスーツのサイズは、適切に選ぶことが重要です。
なぜなら、ウェットスーツが身体に密着していないと、動きにくかったり水が浸入したりして、すぐに体が冷えてしまうためです。
サイズ選びのポイントは、身長、体重、バスト、ウエスト、ヒップの5か所の測定値を基に決めます。
既製品のウェットスーツを選ぶのであれば、より自分の体に近いサイズを選びましょう。
素材
ウェットスーツの素材は、主にネオプレンという合成ゴムが使用されており、種類や片側か両側かによって、保温性が異なります。
厚みがあれば保温性は高くなりますが、重くなって動きにくく、柔らかい素材は動きやすいものの、保温性が低いです。
季節や場所など、どのようなスタイルでウェットスーツを使用するのかを考慮し、素材を選ぶ必要があります。
デザイン
女性向けのウェットスーツのデザインは、ファッション性も重要なポイントです。
特に、女性向けのものはカラフルで可愛らしいデザインが豊富なため、自分好みの色やタイプを選べます。
ご自身がウェットスーツを着て、美しい海の世界を楽しんでいる姿を想像しながら、さまざまなスタイルやデザインを選んでみましょう。
きっと、シュノーケリングがますます楽しみになるはずです。
レディース向けシュノーケリング用ウェットスーツおすすめ10選
【PROTAURI】
レディースウェットスーツ
こちらの商品はサイズも豊富で、3種類から選べます。
色と柄が全く違うため、決めるのに悩んでしまいそうなほど可愛いウェットスーツです。
3mmですので、冬は寒く感じるかもしれませんが、シュノーケリングでそこまで潜らないのであれば問題ないでしょう。
コメントでは「肌触りが良い」「サイズ表通りフィットする」などと満足度も高く、女性へのプレゼントにもおすすめです。
【DIVE&SAIL】
ウェットスーツ
「安い」とのコメントが目立ちますが、使用してからの満足度も高く、サイズも豊富ですので、初心者におすすめしたい商品です。
黒を基調にしているので着やせ効果もあり、柄はシンプルですが、リゾート感があって小物と合わせやすいデザインです。
「なるべく荷物を減らしたい」「水面で浮いているだけ」という方は、半袖タイプでも充分にシュノーケリングを楽しめます。
【Henderson】
Thermoprene Proウェットスーツ
こちらはカラーがブラックのみで、高価格ではありますが、ユーザー満足度の高い商品です。
サイズが9種類から選べるので「ピッタリ」とのコメントも多くみられます。
半袖タイプの1種類しかありませんが、生地の保温力が高いため、長時間でもシュノーケリングを楽しめるでしょう。
また、前にジッパーがついており、着脱が簡単ですので、ご年配の方にもおすすめできる商品です。
【NEOPSKIN】
ネオプレンウェットスーツ(dw010-2mm-l)
カラーは1色のみですが、価格もお手頃で好評です。
足首の部分がトレンカのようになっており、めくれる心配がありません。
生地の厚みが2mmと薄いので、真夏やハワイなど、年中暖かいリゾートでの使用をおすすめします。
生地が薄い分、着脱も簡単で動きやすいので、初心者や頻度の少ない方向けです。
また、軽くてコンパクトに畳めるので、リゾート用として追加購入するのも良いかもしれません。
【Roxy】
レディーススプリングスーツ
さまざまなマリンスポーツで、水着から小物まで女性に大人気のブランドです。
帽子や防水バッグと合わせやすく、大きなロゴが目立って気分も上がります。
生地が薄く、フルスーツではないので、リゾート地での利用をおすすめしますが、真夏なら日本でも問題ないでしょう。
海外からのレビューが目立ちますが、サイズも5種類あるため、小柄な日本人でも可愛らしく着こなせるはずです。
【CRESSI】
MOREAウェットスーツ(LU476504)
ダイビング器材で有名なブランドですので、作りもしっかりとしています。
「フィット感が優れている」と世界中からのコメントが多く、信頼できる商品です。
シュノーケリング以外にも、ダイビングはもちろんのこと、サーファーからも人気があり、買い替えにもおすすめできます。
カラーは1色で、シンプルなデザインですので、見た目よりも質を重視している方には試す価値のある商品でしょう。
【Realon】
レディースウェットスーツ(888)
シンプルなデザインですが「スリムに見える」とのコメントが目立ち、女性はつい試したくなります。
全体的にアメリカからのレビューが多いですが、「アジア人でもサイズがピッタリ」とあるため、日本人でも安心です。
こちらは半袖タイプもあるので、シュノーケリングする季節やスタイルなどによって選ぶことをおすすめします。
【GoldFin】
ショートウェットスーツ(SW004)
こちらの商品は、上下が分かれているタイプのウェットスーツです。
着脱がしやすく、フロントにジッパーがついているため、初心者でも素早く着替えられます。
気温に応じて、簡単に着たり脱いだりできるので、上だけでも防寒用に持っておきたいアイテムです。
シンプルなデザインですが、世界中からの高評価コメントが多く、満足度も高い商品です。
【Seaskin】
フロントジップウェットスーツ(003)
メンズ用も同じシンプルなデザインで、サイズも豊富なため、夫婦やカップルでお揃いにするのもおすすめです。
シュノーケリングで使用した感想コメントが多く、価格・質・動作などの満足度が高いので、試してみる価値はあるでしょう。
フルボディ・ショート丈でもフロントにジッパーがついているので、レジャーボートの上でもサッと着ることができます。
【COPOZZ】
薄手ウェットスーツ
こちらは「全身のラッシュガード」と言える、薄手のウェットスーツになります。
砂浜でシュノーケリングを楽しみたい方や、ウェットスーツを着るのが面倒な方、水着だけでは不安な方におすすめです。
ラッシュガードですので荷物にならず、シュノーケリングをしなくても、日焼け対策としておすすめします。
また、寒い日はウェットスーツの下に着れば、より温かくシュノーケリングを楽しめるでしょう。
まとめ
ウェットスーツも種類が豊富で、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。
シュノーケリングへ行くときの季節や気温などをチェックし、今回ご紹介したポイントから選んでみましょう。
お気に入りのウェットスーツで、快適な水中アクティビティを楽しんでください。
レディース向けシュノーケリング用ウェットスーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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