シュノーケリングでの楽しい思い出を、写真に残せたら素敵ですよね。
本記事では、使い捨てのシュノーケリング向けカメラについて解説します。
使い捨て防水カメラのメリット・デメリットに加えて、おすすめの製品もご紹介。
「シュノーケリングで気軽に使える防水カメラが欲しい」
「スナップ写真のような温かみのある水中写真が撮りたい」
そのように考えている方や、使い捨て防水カメラをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
使い捨てのシュノーケリング向けカメラを使うメリット
味のある写真が撮れる
使い捨てカメラは、デジカメやスマートフォンのように高機能ではありません。
しかし、使い捨てカメラならではの、ノスタルジックな写真が撮れます。
デジタルにはない、温かみのある魅力的な写真が撮れますよ。
カメラによって写真の風合いが異なるので、さまざまなメーカーの製品を試して、好みのカメラを見つけるのもおすすめです。
メンテナンスが不要
防水のデジカメやハウジング(防水ケース)は、使用後のメンテナンスが不可欠です。
真水につけて塩を落としたり、ゴムパッキンが劣化していないかを確認する必要があります。
使い捨てカメラなら、フィルムを使い切ったらそのまま現像に出せば良いので、面倒なメンテナンスが必要ありません。
防水ケースのメンテナンス不足で中の機器が壊れる心配もなく、気軽に使えます。
操作が簡単
デジカメはさまざまな設定ができて便利ですが、操作が複雑です。
慣れない水中で手間取ってしまい、撮影したい瞬間を逃してしまうことも。
その点、使い捨てカメラは、フィルムの巻き取りつまみを回したら、シャッターを押すだけで撮影できます。
シンプルな操作で撮影できるので、水中写真デビューや初めてカメラを使うお子様にもおすすめです。
使い捨てのシュノーケリング向けカメラを使うデメリット
その場で写真を確認できない
写真を確認できないのは、使い捨てカメラならではの良さでもあります。
一方で「写真を失敗したくない!」という方には不便な点でもあります。
綺麗に撮れた写真のみをプリントしたい方は、現像方法でデジタルデータ化を選びましょう。
データを見て、気に入った写真のみをプリントすることができるので便利です。
撮影枚数が限られる
防水使い捨てカメラは27枚撮り前後の製品が多く、デジカメやスマートフォンと比べて撮影枚数が少ないです。
撮りたいときに残りのフィルムがなくて困らないよう、たくさん撮影したい場合はカメラを複数台用意するのもおすすめ。
使い捨てカメラは軽いので、持ち運びも楽ですよ。
使い捨てのシュノーケリング向けカメラの選び方
デザインで選ぶ
水中では指先の感覚が通常と違ううえに、グローブをつけることもあるため、指先の細かい動作が難しいです。
そのため、フィルムが巻き取りやすく、シャッターが押しやすいデザインを選びましょう。
お子様が使うなら、小さめサイズで丈夫なデザインの製品がおすすめです。
好みや用途に合ったデザインを選ぶことで、より快適に楽しく撮影を楽しめますよ。
最大深度で選ぶ
防水カメラは、その製品によって対応している水深は違ってきます。
最大深度を超えた深さで使用すると、壊れてしまったり、正常に動作しなかったりするので注意が必要です。
特に、ドルフィンスイムや潜水を行う場合は、どれくらいの水深で利用するのかを事前に想定しておきましょう。
気付かないうちに最大深度を超えないよう、余裕を持った深度の製品を選べば安心です。
使い捨てのシュノーケリング向けカメラおすすめ8選
【富士フィルム】
QuickSnap Waterproof
インスタントカメラで有名な、富士フィルムの防水使い捨てカメラです。
日本企業の製品ならではの高品質で、対応水深は5m、ISO感度は800です。
感度が高いので、光の弱い水中でも鮮やかな写真が撮れます。
全天候対応なので、雨や雪でも使用できますが、シャッターが付いていないので、明るい場所や屋外での撮影がおすすめです。
【Flutesan】
使い捨て防水カメラ(Flutesan-Use Film-07)
かわいらしい見た目とコンパクトなデザインで、お子様にも使いやすいカメラです。
フラッシュがついているので、室内や暗い場所での撮影にも便利。
また、3個セットでの販売なので、ご家族やご友人とお揃いで使うこともできますよ。
対応水深が3mまでと浅めなので、水面でのご使用をおすすめします。
【ONE-SHOT】
Fun Shooter Waterproof(UW25)
最大約10mの水深に対応しており、ドルフィンスイムやフリーダイビングなど、潜水を楽しみたい方におすすめです。
フィルムの巻き取り部分が大きく、グローブをつけたままでも操作しやすいのが嬉しいポイントで、ストレス無く水中撮影が楽しめます。
シャッタースピードも充分なので、動く被写体もとらえやすいですよ。
【Solo】
H2O
約6mの水深に対応した、アメリカ製の防水使い捨てカメラです。
コンパクトながらも丈夫なデザインで、砂や雪の中でも使用できます。
シュノーケリングだけでなく、アクティブにマリンスポーツを楽しみたい方や、お子様にもおすすめ。
対応水深も充分なので、水面での利用からちょっとした潜水まで、さまざまな場面で活用できそうです。
【Kodak】
UnderWater Sport Camera
世界で初めてカラーフィルムを発売した、老舗カメラ用品会社の製品です。
なんといっても、最大深度が15mと深いのが魅力で、シュノーケリングから体験ダイビングまで幅広く使えますよ。
また、ISO感度が800と高いので、光の弱い水中でも鮮やかな写真が撮れます。
【AgfaPhoto】
LeBox OCEAN(601040)
よりレトロな雰囲気の写真を撮りたいなら、こちらの製品がおすすめです。
対応水深は5mで、晴れた日の水中写真が、使い捨てカメラならではの質感で美しく撮れます。
フラッシュがついていないので、室内や暗い場所での利用には注意が必要です。
【Lomo】
水中カメラ ハウジングケース付き(2492055-4001227301400-2)
再利用可能な防水フィルムカメラで、5m防水で機能も充分です。
フィルムを入れ替えれば繰り返し使えるうえ、お手頃な価格なのが嬉しいポイント。
ハウジングケースを外せば通常のフィルムカメラとして使用できます。
こちらはシュノーケリングだけでなく、普段使いもできるカメラです。
【BlueFire】
キッズカメラ防水(AT005D-BF-JP-123)
防水機能付きのトイカメラで、リーズナブルで手軽に使えます。
お子様向けの製品なので、操作がシンプルなのも嬉しいポイント。
また、防水深度が10mと深いので、潜水を楽しむこともできますよ。
防水ケースを外して普段使いもできるので、水辺に限らず、さまざまな場面で活躍しそうです。
まとめ
使い捨てのシュノーケリング向けカメラは、リーズナブルで操作もしやすく、気軽に使えます。
使い捨てカメラならではの、ノスタルジックな写りも魅力的です。
カメラによって最大深度や性能に違いがあるので、用途や好みに応じて選びましょう。
使い捨てのシュノーケリング向けカメラの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方