バスがディープに落ちる真夏や晩秋~冬にかけてヘビキャロの登場機会が増えますよね。
今回はそのヘビキャロ向けな最強ワームやおすすめのワームなど、大きさや形を交えてご紹介!
今やずる引きだけではないヘビキャロの世界をぜひご覧ください。
また、別記事ではヘビキャロに適したロッドやリールも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
- バス釣り歴20年以上
- JB桧原湖所属(2020年)
- NBCチャプター等の大会参加
NBCチャプターやローカル大会にも数多く参加。2020年はJB桧原湖に所属。
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目次
- 1 ヘビキャロとは
- 2 ヘビキャロに適したワームの選び方
- 3 ヘビキャロ最強ワームおすすめ15選
- 3.1 【OSP】ドライブシャッド(4インチ)
- 3.2 【OSP】ドライブビーバー(3.5インチ)
- 3.3 【ノリーズ】エスケープチビツイン
- 3.4 【ノリーズ】フロントフラッパーカーリー
- 3.5 【デプス】サカマタシャッド(5インチ)
- 3.6 【デプス】ブルフラット(3インチ)
- 3.7 【一誠】スパテラ(4インチ)
- 3.8 【一誠】ビビビバグ(3.2インチ)
- 3.9 【ジャッカル】RV-BUG(3インチ)
- 3.10 【ジャッカル】DB ユーマカスミ
- 3.11 【ジャッカル】シザーコーム(4.8インチ)
- 3.12 【Professor】ミラージュスティック メガ(4.7インチ)
- 3.13 【ZBC】リザード(6インチ)
- 3.14 【ゲーリー】ヤマセンコー(4インチ)
- 3.15 【ゲーリー】カットテール(4インチ)
- 4 ヘビキャロの釣れる使い方
- 5 まとめ
ヘビキャロとは
キャロライナリグとは簡単に言うと、ワームより前にシンカーを固定して、ボトムに着底した時にワームがフリーになるようにするリグのことです。
このシンカーのウェイトを重くしたのがヘビキャロです。
私は10g以上をヘビキャロと定義しています。
逆に、軽いウェイトのものはライトキャロと呼ばれます。
具体的なリグとしてはシンカーをメインラインに通し、スイベルを結びます。
そのスイベルにリーダーを結び、ワームをリグります。
この時のシンカーの形や重さ、リーダーの長さで無限のセッティングがあるので、シチュエーションやワームによって使い分けていきます。
ヘビキャロに適したワームの選び方
大きさ(サイズ)
一般的には4~6インチのワームが多いのではないかと思います。
ただ、使うシチュエーション次第では2インチのワームや8インチのワームまで使うことがあります。
固定概念を捨てていろいろなセッティングを試してみましょう。
私は21gのシンカーに4インチのシャッドテールワームを基本にしています。
形
シャッドテールやホッグ、シュリンプにスティックベイトなど、ほぼすべてのワームが使えるヘビキャロ。
非常に様々なワームがある昨今はその選択に悩むでしょう。
悩んだ時はノーシンカーで使えるかな?という視点でワームを見ると、キャロで使うワームを選べるでしょう。
固定概念を捨てて使ってみるのも一つの手です。
フォール姿勢
フォール姿勢が大事な要素です。
ノーシンカーで使ったときに頭下がりにフォールするのか、または水平にフォールしていくのかで出せるアクションは変わっていきます。
すなわち、狙うシチュエーションやエリアによって使い分けができます。
まずはノーシンカーの状態でフォールさせてみて、ヘビキャロで使うイメージをしてみましょう。
動き
フォールとともに大事にしているのが得意な動き方(アクション)です。
人にも得意不得意があるように、ワームのアクションも得手不得手があります。
考えるべきは、横方向に動かすと良く動くワームなのか、縦方向のワームなのかです。
横方向に動きやすい(得意)なワームは横方向の動きを、縦方向が得意なワームは縦方向のアクションを心掛けると良いでしょう。
ヘビキャロ最強ワームおすすめ15選
【OSP】
ドライブシャッド(4インチ)
私の基準となるワームです。
シャッドテールは横方向にも縦方向にも動かせるワームの代表格。
その中でもドライブシャッドはアクションのバランスも良く、素直に良く釣れるワームです。
まずはこのワームでヘビキャロのアクションを覚えていきましょう。
コツっグングンっというアタリはクセになります。
【OSP】
ドライブビーバー(3.5インチ)
こちらは縦にアクションさせていく時によく使います。
ボトムのエビやザリガニを意識している時に登場します。
ドライブビーバーはヘビキャロだけでなく、フットボールのトレーラーやテキサスリグとも相性が良いので、ぜひ持っておきたいワームです。
【ノリーズ】
エスケープチビツイン
ドライブビーバーと似ていますが、その違いは波動の強さです。
同じような大きさでも『手』がある分、こちらの方が強い印象です。
濁ったエリアでも強いので、強いアクションを入れて誘ってみてください。
【ノリーズ】
フロントフラッパーカーリー
テキサスやフットボールヘッドなどの打ちモノ系リグで多用しますが、ボディにある手やカーリーテールがフォール時に強いアピールをします。
そのため、フォールに反応が良い時に投入したいワーム。
フォール時にひったくっていきます。
【デプス】
サカマタシャッド(5インチ)
ジャークや巻きキャロでよく使うワーム。
秋でハスっ子や落ち鮎が出始めたら出番です。
21g以上の重めのシンカー、1mぐらいの長めのリーダーでディープに隣接する岬やウィードの切れ目で使ってみてください。
ドカンとデカバスが出てくれます。
【デプス】
ブルフラット(3インチ)
ヘビキャロで使うと若干セコい釣れ方をするワームです。
投げてシンカーがボトムについて少し待ってると食ってます。
ポイントはスパイラルフォール。
なので、ファーストフォールで食わなければ回収してまたキャストを繰り返すのがコツ。
テンポよく探っていけます。
【一誠】
スパテラ(4インチ)
これ、めちゃめちゃキャロとの相性が良いワームです。
縦にも横にもちゃんとテールがパタパタと動いて適度なアピールをしてくれますが、ボディが細見のワームなので子バスからデカバスまで反応が良いです。
ほっといてもアクションしてくれるので、個人的には川などの流れが当たるところで使いたいワームです。
【一誠】
ビビビバグ(3.2インチ)
一誠の釣れるホッグ。テキサスでも良く使います。
エビを食べているバスに効果バツグンです。
柔らかめのマテリアルで良く動き、水をよく掴むボディが攪拌させるのか、バスを呼ぶ力がすごいなと思います。
触手が多いので、パーツを外しながらその時に合うアクションを見つけていくのも楽しみ方の一つ。
【ジャッカル】
RV-BUG(3インチ)
よりスローな展開にはこのワームの出番です。
水平にゆっくりフォールしながら、細いパーツでピリピリと非常に細かいアクションをするのが特徴。
ジャークを入れても、小さなシャッドテールが水を噛むため、移動距離を抑えるのもポイントです。
【ジャッカル】
DB ユーマカスミ
フリーリグ用に開発されたDBユーマフリーとは別の方向性にあるDBユーマカスミ。
発売当初はジグヘッド用かな?と思ったものの、そのサイズ感やアクションがキャロにも良いという情報を聞き、試したところ爆釣。
大小問わずバスを連れてきてくれるので、バスの生存確認に使ってます。
【ジャッカル】
シザーコーム(4.8インチ)
ヘビキャロにハマったきっかけとなるのがこのワームです。
ピリピリと動く手、水を逃がすテールのデザイン、細見のボディ。
リフト&フォールだけでなく、巻きキャロでもたくさんのバスをキャッチしています。
薄目のカラーを選ぶのがコツ。
【Professor】
ミラージュスティック メガ(4.7インチ)
リアクション系のキャロならこのワーム。
ハンドポワードのワームなので、浮力は高め。
もともとはダウンショットやミラリグと呼ばれるリグでバスを浮かせて食わせるワームですが、最大サイズとなるメガはキャロとの相性もバツグン。
しっかりボトムを取ってジャークやリフト&フォールなどの早めのアクションを入れてあげることで、リアクションで食ってくるので、早いアクションが合う時はぜひお試しください。
【ZBC】
リザード(6インチ)
バス釣りを長年されている方のボックスには秋になると必ず入るワームがこのリザード。
長年、ヘビキャロと言えばの定番ワーム。
特徴は頭下がりのフォール姿勢。
なので、高めにリフトしてテンションフリーで落とすだけです。
琵琶湖などのビッグレイクではぜひ使いたいワームです。
【ゲーリー】
ヤマセンコー(4インチ)
ノーシンカーと言えばヤマセンコーですよね。
ということは試してみる価値があることはお分かりいただけると思います。
ボトムジャークやリフト&フォールでヤマセンコー特有のスライドアクションと絶妙なフォール姿勢が食わせの間を作ってくれます。
あまり浮きすぎず、ボトムの起伏に合わせて動いてくれるので、バスが下を見ている時はぜひ使ってみてください。
ゲーリーマテリアルと相まって良い釣果を得られます。
【ゲーリー】
カットテール(4インチ)
ヤマセンコーと同じく必釣ワームの一角。
ヤマセンコーと違ってフォール時のアピールが最弱なので、こちらは極力軽めのシンカーで細かなリフト&フォールで使ってみることをオススメします。
ヤマセンコーとの使い分けとしては、バスが上目線の時に使うのがカットテール。
ヘビキャロの釣れる使い方
ずる引き
定番の使い方がずる引き。
ボトムの質感を感じながら、硬いところに当たったらリーダー分を進めてステイが基本です。
竿は縦でも横でも構いませんが、ボトムを感じ続けることがコツです。
まずはこの使い方に慣れていってください。
そして、バイトはキャロ特有の持っていくような当たりになるので、重さに合わせて巻き合わせを入れます。
リフト&フォール
バスがボトムより少し浮いている時や、ずる引きより広範囲にテンポよく探っていくときはリフト&フォールです。
アクションしやすいワームを使って、竿を水平から真上まですーっと上げて止める。シンカーが着底したら糸ふけ分だけ巻き取ってステイ。
またリフトして…と繰り返します。
バイトは上げ切った時と着底時に多いので、そこに集中しましょう。
ジャーク
最近ハマっているのがこのアクションです。
スティック系のワームでボトムをジャークしていきます。
リーダーは短めの50~70cmで、10~14gぐらいのシンカーを使います。
コツはしっかりと間を作り、ワームの緩急をつけることです。
ワームがボトムを少し切った状態をイメージしています。
巻きキャロ
シャッド系のワームやシザーコームでするのが巻きキャロです。
水深に合わせたシンカーを使って短めのリーダーで使います。
イメージはアピール力の小さいスイムジグ。
秋だけでなく、吸い込み力の弱い春先にも使います。
琵琶湖などではウィードの面、リザーバーなどではバンクの斜面に合わせて落としていくと良い釣果を得られます。
まとめ
シンカーやワーム、リーダーの長さなどを変えることで季節やシチュエーションを問わず使えるのがヘビキャロの特徴です。
それゆえにアングラーによって使い方は千差万別です。
ぜひこの秋からヘビキャロを始めて多くのバスをゲットしてください。
ヘビキャロの最強ワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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