21ネッサXRは折れる?異音等の初期不良の声も!リコール対象?

シマノ 21ネッサXRは、サーフフィッシングに求められる軽さとパワーを両立したネッサシリーズの上位グレードです。

それだけにアングラーの期待は大きいのですが、SNS等の口コミではロッドが折れる現象や異音など初期不良の声が多く聞かれます。

実際のところ初期不良があるのか、そしてリコール対象なのか気になるアングラーも多いことでしょう。

そこで今回は、21ネッサXRについてSNS等で口コミを調査してみました。

サーフロッドを検討中の方はぜひ参考にしてください。

野村裕紀
執筆者
  • 釣り歴21年
  • 年間釣行50日以上

愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する3児(0~7歳)の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。

21ネッサXRは折れる?SNS等で口コミを調査してみた

21ネッサXRの口コミを見ていくと、「ロッドが折れた」「ポキポキ音がする」といった報告が多くあります。

特にフルキャストした時に「ポキッ!」という音がするケースが多く、気になるアングラーも多いことでしょう。

ロッドが馴染んでいくうちに異音が消えたり、リールシートのスクリューから芯が露出して最終的に折れたりと様々あります。

その一方で上位グレードならではの高評価の口コミも多く、不具合についてはとても気になるところです。

21ネッサXRはリコール対象?返品・交換は可能なのか?

シマノではリコールや自主回収の対象となると、ホームページなどでその旨が告知されます。

現時点で21ネッサXRはリコール対象ではないようですが、不具合の内容によっては無償での交換対応が可能です。

多い事例としてはロッドの芯が露出して折れた場合で、気になる方はメーカーへ問い合わせてみると良いでしょう。

ただし返品や交換は製造上の不具合のみなので、ロッドの扱いには細心の注意を払う必要があります。

ロッドが折れる原因とは?ネッサXRを折らないための注意点

無理な力でロッドを操作しない

サーフフィッシングでは、ルアーが根がかりしてしまうことが多々あります。

そんな時、外れにくい根がかりを無理やり外そうと試みたことはありませんか。

21ネッサXRはブランクス強度に優れたロッドですが、限界を超える強い負荷が掛かると折れるケースもあります。

特にロッドに慣れていないビギナーの方は、扱いに注意が必要です。

ファイト時に竿を立てすぎない

サーフゲームのターゲットは、ヒラメやシーバスから沖を回遊する青物まで様々です。

サーフでは大物とファイトする場合も多く、長めのレングスを立て気味にすることが多いでしょう。

しかしロッドを立てすぎると、魚のヒキに耐えられずブランクスが破損することがあります。

ファイト時は、ロッドを立てすぎずに対応するのがおすすめです。

移動中やセッティング中にもリスクがある

ロッドが折れる原因は釣行中だけでなく、釣り場への移動中や竿のセッティング中にもあります。

ロッドはタックルのなかでも繊細なアイテムのため、移動中はロッドケースやティップカバーを活用すると良いでしょう。

また竿を車に立てかける際は、ドアに挟まれて折れてしまうことが多々あり細心の注意を払う必要があります。

まとめ

21ネッサXRの口コミでは、異音やグリップ付近から折れたという口コミがあります。

製造上の不具合かどうか気になる方は、メーカーへ相談してみると良いでしょう。

不具合があれば解消して、ネッサXRのポテンシャルを体感してください。

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