最近ではベイトタックルでのシーバスゲームも人気となってきていますが、ベイトロッドは扱いが難しく上級者向けというイメージが強い側面もあります。
今回はベイトロッドの選び方や初心者でも扱いやすくコスパの良いおすすめベイトロッドをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてベイトタックルでのシーバスゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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目次
- 1 ベイトタックルで狙うシーバスゲームの魅力
- 2 スピニングタックルとの違いは?
- 3 シーバスベイトロッドの選び方
- 4 シーバス用ベイトロッドおすすめ15選
- 4.1 【ゴチュール】ベイトロッド 702MC
- 4.2 【シマノ】ルアーマチックB66ML
- 4.3 【プロックス】ブチヌキBC-2 782MH
- 4.4 【シマノ】フリーゲームXT B76M
- 4.5 【タカミヤリアルメソッド】SEABASS GR C800ML
- 4.6 【テイルウォーク】OUTBACK NC765L
- 4.7 【AbuGarcia】クロスフィールドXRFC-702M
- 4.8 【AbuGarcia】クロスフィールドXRFC-732H
- 4.9 【AbuGarcia】ソルティースタイルSTBC-732MLS-KR
- 4.10 【ダイワ】レイジー89MLB
- 4.11 【AbuGarcia】ソルティーステージSBFC-772MLT-PF-KR
- 4.12 【ダイワ】ラテオ89MLB・Q
- 4.13 【ダイワ】ラテオ97MB・Q
- 4.14 【シマノ】ディアルーナB86ML
- 4.15 【シマノ】ディアルーナB96M
- 5 まとめ
ベイトタックルで狙うシーバスゲームの魅力
元々ゲーム性の高い点が人気のシーバスゲームですが、ベイトタックルで行うことでより一層楽しめる点がいくつかあります。
スピニングタックルに比べるとバックラッシュなどのトラブルも多いイメージがありますが、最近では道具も進化しており初心者の方でも扱いやすいものが増えてきています。
テクニカルな釣りが楽しめる
ベイトタックルの大きなメリットはキャスト精度を高められる点といっても過言ではありません。
キャスト時ラインに親指をあて、ライン放出を意図的にコントロールするサミングというテクニックを用いることで飛距離の調整がスピニングタックルよりも行いやすくなります。
また、アンダーキャストなど小技も行いやすく、よりテクニカルに攻略することも可能で使いこなす楽しさもある点も魅力といってよいでしょう。
ランカー狙いの大き目ルアーも扱いやすい
ベイトタックルはスピニングロッドよりもパワーがあるものが多く、使用するラインも太いものの方が相性が良いため、重量のあるルアーも扱いやすい点も見逃せません。
パワーがあるためトルクフルなファイトも楽しめることから、大きなルアーでのランカーシーバス狙いで好んでベイトタックルを使用する釣り人も多いです。
スピニングタックルとの違いは?
初心者の方でも扱いやすいスピニングタックルも魅力的ですが、ベイトタックルならではのメリットもいろいろあります。
どういった点がスピニングタックルと違うのかいくつかご紹介していきましょう。
キャストの手返し効率が良い
ベイトリールにはベールがなくクラッチと呼ばれるレバーを操作してキャストを行いますが、スピニングリールのベールを返すなどといった一連の動作よりもスムーズに行うことが可能です。
これにより、効率良くキャストを繰り返しやすい点もベイトタックルの強みといえるでしょう。
ピンポイントで狙いやすい
俗にいうピン撃ちと呼ばれる精度の高いキャストが行いやすいため、障害物の多いフィールドでも的確にルアーをキャストすることができます。
ストラクチャーの多いエリアでもテクニカルに攻めていける点はベイトタックルの醍醐味ともいえるでしょう。
感度と操作性が高い
スピニングタックルに比べルアーの操作感などが伝わりやすく、その分釣り人への情報伝達量も多くなるため感度の点も高まり、操作性の面でもメリットがあります。
軽いルアーから重いルアーまで幅広く扱いやすい点は、多くのルアーを扱うシーバスゲームにもマッチしているのではないでしょうか。
パワフルなやり取りが可能
ベイトリールは構造上レバーで直接ラインを巻き取ることが可能なため、スピニングリールよりもパワフルなやり取りができます。
ランカー相手などの場合でも、多少強引なファイトができる点もベイトタックルの魅了といって間違いありません。
シーバスベイトロッドの選び方
シーバス用のベイトロッドの選び方はいくつかポイントがあります。
よく釣行に向かう環境やどういったパターンで狙うかなどを考えて選ぶと、より釣果に繋がりやすいでしょう。
長さ
ベイトロッドの長さは陸っぱりでのシーバスゲームなら8フィート前後がおすすめです。
ボートシーバスなどのオフショアでの場合は7フィート前後を選ぶと取り回しが効きやすいでしょう。
硬さ
扱うルアーのサイズや重さによりますが、おすすめはL~MLの硬さが初心者の方でも扱いやすいです。
ビッグベイトなど重量級のルアー扱い、ランカーシーバスを狙っていく場合はMH以上の硬さを選ぶことをおすすめします。
フィネスモデルについて
フィネスモデルは軽量なリグなども扱えるモデルのことで、シーバスでもマイクロベイトやバチ抜けといった小さなルアーを使用する場合にはおすすめできるタックルとなります。
シーバス用ベイトロッドおすすめ15選
ここからはコスパに優れたシーバス用ベイトロッドをご紹介していきます。
初心者の方でも扱いやすいモデルも多いので、ぜひ参考にしてみてください。
【ゴチュール】
ベイトロッド 702MC
マイナーメーカーながら、アマゾンなどでもレビューの高い釣り具メーカーのゴチュールからリリースされているリーズナブルなベイトロッドです。
とにかく価格が手頃な点は、とりあえずベイトロッドをはじめてみたい方や体験してみたい方におすすめできます。
価格はリーズナブルながら、操作性もよく握りやすいEVA素材のグリップや糸絡みの少ないステンレスsicガイドを採用するなど基本的な性能も十分にあるため、値段以上に価値のあるロッドといえるでしょう。
【シマノ】
ルアーマチックB66ML
今や日本のみならず世界中の釣り人からも注目を集めている大人気釣り具メーカーのシマノからリリースされている汎用性の高いシリーズのベイトモデルです。
価格も非常にリーズナブルながら自社工場生産によりシマノ基準の高品質を謳っているため、しっかりとした性能は初心者の方にも安心感を与えてくれるのではないでしょうか。長さは少し短いため、ボートシーバスでの使用に適した取り回しの良いロッドです。
全長 | 6.6ft |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 101.9cm |
自重 | 122g |
ルアーウェイト | 8~22g |
適合ライン | 10~22 |
【プロックス】
ブチヌキBC-2 782MH
コストパフォーマンスに優れたアイテムを多くラインナップしている人気メーカープロックスからリリースされているハイパワーベイトロッドです。
硬さがMHのためビッグベイトの扱いもばっちりなパワーの上に、高感度ティップも採用されたことで高い感度も両立した対ランカーシーバス用のパワフルなモデルといって間違いありません。
初心者の方はもちろん、ビッグベイト用のサブタックルが欲しい中級者の方にもおすすめできる高コスパなハイパワーベイトロッドです。
全長 | 2.39m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 123.5cm |
自重 | 150g |
先径/元径 | 1.7/12.4mm |
ルアーウェイト | 10~40g |
適合ライン | 12~25g |
【シマノ】
フリーゲームXT B76M
シマノからリリースされているショア用のマルチピースシリーズで、こちらは2020年に新たに追加された5ピースのベイトモデルとなります。
非常に携行性の高さが人気のシリーズとなっており、公共交通機関を利用する方や自転車、バイクでの移動を主としている釣り人には重宝すること間違いありません。
マルチピースロッドながら基本性能も高く、ハイパワーXというシマノ独自のブランクス技術を採用しているため、同価格帯の2ピースロッドと比べても遜色のない強度と曲がりを実現しています。
価格も手頃なため、本格的なマルチピースロッドのベイトモデルをお探しの方にはおすすめできるロッドといえるでしょう。
全長 | 2.29m |
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継数 | 5ピース |
仕舞寸法 | 50.5cm |
自重 | 148g |
ルアーウェイト | 7~28g |
適合ライン(PE) | 1.0~2.0号 |
【タカミヤリアルメソッド】
SEABASS GR C800ML
リーズナブルな釣り具を多くラインナップしているタカミヤからリリースされているシーバス用ベイトロッドです。
初心者の方にも手が出しやすい価格であり、それ以上に性能も高い水準でまとまった高子スパなロッドとなっています。
キャスト時などの糸絡みを抑えるオールsicガイドやCROSS KNOTと呼ばれる独自技術でロッドの軽さと操作性も高めるなど初心者の方も扱いやすい点は見逃せません。
【テイルウォーク】
OUTBACK NC765L
通なファンも多い人気の釣り具メーカーであるテイルウォークからリリースされている携行性能高い5ピースのモバイルベイトロッドです。
こちらはベイトフィネス対応モデルでもあり、ライトタックルとしても使用可能ですが60cmクラスのシーバスも対応可能なバットパワーがあり、ライトリグから中型クラスのミノーまで幅広く扱える点も嬉しいポイントではないでしょうか。
モバイルロッドでベイトフィネスロッドをお探しの方にはぜひおすすめできるロッドとなっています。
全長 | 7.6ft |
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継数 | 5ピース |
仕舞寸法 | 50cm |
自重 | 135g |
ルアーウェイト | MAX 25g |
適合ライン | MAX 12lb |
【AbuGarcia】
クロスフィールドXRFC-702M
スタイリッシュなデザインと確かな性能の高さから、日本でも人気の海外釣り具メーカーアブガルシアからリリースされている汎用性の高いベイトロッドです。
このシリーズの特徴は一本のロッドで幅広いフィールドやターゲットを楽しめるというコンセプトを掲げているため、はじめてのベイトロッドとしてふさわしいといえる一本ではないでしょうか。
耐久性やトルクを上昇させるXカーボンテープや軽さと感度を高めるためのアンサンドフィニッシュなど基本的な性能も十分で、デザイン性の高さも所有感を満たす上でおすすめです。
全長 | 2.13m |
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継数 | ピース |
仕舞寸法 | 109cm |
自重 | 122g |
先径/元径 | 1.8/11.6mm |
ルアーウェイト | 3.5~24g |
適合ライン(PE) | 0.8~1.5号 |
【AbuGarcia】
クロスフィールドXRFC-732H
アブガルシアからリリースされている汎用性の高いベイトロッドで、こちらは硬さがHのため、ランカーシーバス対応可能なヘビーモデルとなっています。
60gまでのルアーが扱えるためビッグベイトもしっかりとキャストすることができ、操作性も高い点やランカーとのファイトも有利に運べるなど釣り人の心強い味方となってくれるでしょう。
価格も抑えられているため、ビッグベイトでのシーバスゲームをはじめてみたい方や楽しみたい方にもおすすめできること間違いなしです。
全長 | 2.21m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 113.5cm |
自重 | 265g |
先径/元径 | 2.4/15.7mm |
ルアーウェイト | 10~60g |
適合ライン(PE) | MAX 10号 |
【AbuGarcia】
ソルティースタイルSTBC-732MLS-KR
アブガルシアからリリースされているベイトフィネスモデルのロッドです。
長さや硬さも非常に扱いやすいロッドで、これからベイトフィネスでのシーバスゲームをはじめてみたい方にも本当におすすめできるロッドといえます。
繊細さとパワーを高い次元で兼ね備えたベイトロッドでありながら、値段も手ごろな点は嬉しいポイントでしょう。
もちろん、アブガルシアの持つスタイリッシュなデザイン性も見逃せません。
全長 | 2.21m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 113.5cm |
自重 | 106g |
先径/元径 | 1.0/11.5mm |
ルアーウェイト | 2~18g |
適合ライン | 6~14lb |
【ダイワ】
レイジー89MLB
熟練のファンからも信頼をおいている大人気釣り具メーカーのダイワからリリースされている人気のミドルスペックシリーズのベイトロッドです。
ロッドの長さと硬さも非常に扱いやすいもので、これ一本あればシーバスはもちろんいろいろなフィールドやターゲットも楽しめる、高性能なベイトロッドとなっています。
シーバスはもちろん、ベイトタックルでほかの釣りももっと楽しみたいという方には抜群のロッドといえるでしょう。
高密度HVFカーボンやX45といったダイワの独自技術もしっかりと搭載されており、値段以上のクオリティも魅力的なロッドです。
全長 | 2.67m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 138cm |
自重 | 125g |
先径/元径 | 1.7/11.9mm |
ルアーウェイト | 7~35g |
適合ライン | 8~16lb |
【AbuGarcia】
ソルティーステージSBFC-772MLT-PF-KR
アブガルシアからリリースされているベイトフィネスモデルで、その中でもパワーフィネスなロッドとなります。
カーボン弾性率を高くしたことでロッドの持つ反発を向上させており、フィネスモデルながらトルクフルさも併せ持つパワーモデルといえるでしょう。
さらにマイクロガイドシステムも採用し、フィネスモデルとしての軽量化にも貢献しています。
値段もまずまずながら、コルクグリップやエンド部分のエンブレムなどアブガルシアらしい高級感でクールな見た目も所有感をくすぐるポイントといえます。
全長 | 2.31m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 118.8cm |
自重 | 121g |
ルアーウェイト | 2.0~24g |
適合ライン(PE) | 0.4~1.0号 |
【ダイワ】
ラテオ89MLB・Q
ダイワからリリースされている、シーバスゲームで大人気のミドルスペックのシーバス用ベイトロッドです。
その性能はフラッグシップモデルにも迫るほどの高性能で上位機種に搭載されている技術も使用されている点も見逃せません。
港湾部でのライトなミノーを用いたシーバスゲームから、大規模河川や河口などでのロングキャストも可能な非常に幅広く対応できる点もポイントが高いです。
初心者の方でも扱いやすく、すでにベイトタックル持っている中級者の方も満足できる水準を満たしたハイパフォーマンスロッドといえるでしょう。
全長 | 2.67m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 138cm |
自重 | 120g |
先径/元径 | 1.8/12.8mm |
ルアーウェイト | 7~35g |
適合ライン | 8~16lb |
【ダイワ】
ラテオ97MB・Q
ダイワからリリースされている大人気のシーバス用ベイトロッドで、89MLよりもさらに長くなったロングレングスモデルです。
こちらはより遠投性能を高めたモデルですが、操作感も高くウェーディングにもマッチしたモデルとなっています。
12cmのミノーやシンキングペンシルの扱いもしやすく、ロングキャストも決まりやすいため、サーフや大規模河川などで特に真価を発揮できるロッドといえるでしょう。
本気でベイトタックルでのシーバスゲームをはじめようと考えている方やもう少しレベルアップしたいといった中級者の方にもおすすめできるロッドです。
【シマノ】
ディアルーナB86ML
シマノからリリースされている、上位機種にも迫るほどの性能をもった大人気シーバスロッドシリーズのベイトモデルです。
シマノ独自技術であるスパイラルXやハイパワーXによる高いパワーと、Ci4+といった軽量素材を採用したことで高水準の軽さ・感度・パワーを実現しています。
この価格帯では最高ともいえる上位機種にも劣らないパフォーマンスを備えたベイトロッドといえるでしょう。
非常に扱いやすく、環境も幅広く対応可能なモデルのため、初心者~中級者の方にもおすすめ間違いなしのロッドです。
全長 | 2.59m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 133.3cm |
自重 | 124g |
ルアーウェイト | 8~32g |
適合ライン(PE) | 0.8~2号 |
【シマノ】
ディアルーナB96M
シマノからリリースされている大人気シーバスロッドシリーズのベイトモデルで、89MLよりもさらに長さと硬さが上がったパワーモデルとなります。
45gまでのビッグベイトもしっかりとキャストできる点はもちろん、小~中型のルアーの操作性も損なわれていない点は見逃せません。
広範囲をテンポよく探っていける点などラン&ガンスタイルにもマッチしたロッドといえるでしょう。
バットパワーも十分のためランカーシーバスとのファイトも安心してやり取り可能です。
全長 | 2.9m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 148.6cm |
自重 | 148g |
ルアーウェイト | 10~45g |
適合ライン(PE) | 0.8~2.5号 |
まとめ
最近では各メーカーの技術進歩にもより、ベイトタックルも扱いやすいものが多くなってきています。
これからはじめてみたいけどうまく扱えるか不安だという初心者の方も、ぜひこの記事を参考にしていただきベイトタックルでのシーバスゲームを楽しんでもらえると幸いです。
お気に入りのベイトタックルで、とことんシーバスゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか!
商品の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。