ネッサBBはサーフ釣りのエントリーモデルとして販売されているロッドです。
ロングロッドのデメリットである仕舞い寸法の長さを改善するため3本継ぎ仕様で開発されました。
3本継ぎのロッドは折れるイメージを抱かせるため、ネッサBBはどうなのか気になっている方も多いことでしょう。
そこでSNSを使ってネッサBBは折れやすいのか調査したので参考にして下さい。
また、ロッドが折れる原因、折らないための注意点も記載しましたので読んで頂ければ幸いです。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
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目次
ネッサBBは折れる?SNSで調査してみた
twitterに寄せられた生の声を聞きながらネッサBBが折れやすいのか調査しました。
ネッサXR、ネッサエクスチューンは折れを懸念する声が多く寄せられていました。
グリップ部分が分割されておりここに負荷が掛かると折れるという報告もされています。
しかし、ネッサBBに関しては実際に折れたという報告は見当たりませんでした。
よって、普通に釣りを楽しむ分には折れないロッドと判断して間違いないでしょう。
3本継ぎというパックロッド仕様が折れるイメージを抱かせたものと考えられます。
しかし、初心者の方はロッドの扱いに慣れていないため、折れる原因、折らないための注意点を知っておくとよいでしょう。
ロッドが折れる原因とは?ネッサBBを折らないための注意点
キャストできるルアー重量を守る
キャスト時にはロッド全体に大きな負荷が掛かるので必ず記載されているルアー重量を守ってください。
キャスト技術に自信があるので少しくらいはオーバーしても折れないという甘い気持ちが破損に繋がります。
ネッサBBはMAXウエィトがジグウェイト、プラグウェイトに別けて記載されているので参考にするとよいでしょう。
ジョイント部分は奥まで差し込む
ネッサBBは3本継のロッドなので2か所のジョイント部分がしっかり奥までセットされていること確認してください。
奥までセットされていない状態で使用すると継ぎ目の表面積が小さくなるので想定以上の負荷によって破損します。
使用前にフェルールワックスを塗って継ぎ目の滑りをよくしておくとよいでしょう。
キャスト時にはラインの絡みに注意する
PEラインは柔らかいのでラインテンションが抜けた状態で巻き上げるとたわみが起きてティップに巻き付くことがあります。
気付かずにキャストした場合、ラインは出ていきませんのでルアーが円を描いてティップ大きな負荷を掛けて折れることがあります。
よって、ラインを巻く時には必ずテンションを掛け、キャスト時には絡みをチェックする癖を付けてください。
ロッドを立て過ぎない
魚とファイトするときはロッドをしっかり曲げて全体に荷重を掛けても折れることはありません。
しかし、ロッドとラインの角度が45°を超えるとティップに大きな負荷が掛かって折れることがあります。
特にランディングの際は魚が足元にくるため角度がつきやすいので落ち着いてロッドを操作してください。
傷がつかないよう丁寧に扱う
ブランクスは種類の異なるカーボンシートをマンドレルという金属の棒に巻き付けて焼き上げることで作られます。
断面はいくつもの層になっており、バームクーヘンをイメージすると判りやすいでしょう。
爪が引っかかるほどの傷が付くとバームクーヘンの外側にナイフを入れたような状態になります。
この部分に負荷が掛かると突然折れてしまうので、傷がつかないよう丁寧に扱って下さい。
まとめ
ネッサBBは3本継のロッドですが普通に釣りを楽しんでいて折れるということはありません。
ロッドの扱いに慣れていない初心者の方はご紹介した注意点を守って頂ければ安心して使うことができるでしょう。
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