小型の青物やロックフィッシュ等の様々な魚を狙うことのできるライトショアジギング。
主なターゲットとなる青物やロックフィッシュは強烈な引きで釣り人を楽しませてくれます。
一方で、ライトだからといって弱いタックルで挑むと、魚の力に負けて上手くやり取りすることができません。
ライトショアジギングに最適なロッドにはどんなものがあるのでしょうか。
ここではそんなライトショアジギングにおすすめのコスパが良い安いロッドも含めて紹介します。
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目次
- 1 ライトショアジギングロッドの選び方
- 2 ライトショアジギングロッドおすすめ12選
- 2.1 【シマノ】コルトスナイパーBB（S1000MH）
- 2.2 【シマノ】ルアーマチック（S90MH）
- 2.3 【ダイワ】ジグキャスターライト（93L）
- 2.4 【ダイワ】ルアーニスト（96MH）
- 2.5 【アブガルシア】ソルティースタイルライトショアジギング（STLS-962M40-KR）
- 2.6 【アブガルシア】ソルティースタイル カラーズ （STCS-805MT-SB）
- 2.7 【ジャッカル】BRS-S90L-LSJ
- 2.8 【メジャークラフト】ソルパラX ショアジギング（SPX-942SSJ）
- 2.9 【メジャークラフト】トリプルクロス スーパーライトショアジギング（TCX-902SSJ）
- 2.10 【メジャークラフト】三代目 クロステージ（CRX-1002LSJ）
- 2.11 【タカミヤ】リアルメソッド ショアジギング（GRⅡ 96ML）
- 2.12 【アブガルシア】ソルティースタイルスーパーライトショアジギング（SSJC-892L-KR）
- 3 まとめ
ライトショアジギングロッドの選び方
ライトショアジギングは名前通りライトなタックルで挑むジギングを指します。
ターゲットはツバス・ハマチクラスの青物やハタ類をはじめとしたロックフィッシュ、ヒラメ等のフラットフィッシュなど様々です。
ジグの重さ
用いるジグは20～60gが一般的で、40g程度のジグを中心に使います。
ジグの重量は釣りをするフィールドの水深や潮流の速さに応じて使い分けましょう。
潮流が緩く水深の浅い場所では20g程度の軽めのジグを、水深が深い場所や潮流が速い場所では60g程度のジグを選択するのがベター。
ロッドの長さ
ライトショアジギング用ロッドはその程度の重量の適合ルアーウエイトを持つ8～10ftのものがおすすめ。
適合ルアーウエイトはターゲットとする魚によって多少異なるので、ターゲットとする魚やフィールドに合わせたロッドを選びましょう。
ロッドの自重
また、ロッドの自重も需要な要素のひとつ。
ときには1日中キャストを繰り返すこともあるライトショアジギング。
体への負担を減らすためにも軽めのロッドがおすすめです。
一方で、グリップエンドにバランサーが入っている等、ロッドのバランスによっては自重が重くても持ち重りしないようなロッドもあるので注意が必要。
釣具店やイベントなどで実際に手に取ってみるのが確実です。
ライトショアジギングロッドおすすめ12選
現在では釣具メーカー各社から安価なライトショアジギングロッドが展開されています。
ここではそんな中からおすすめのロッドを12本ピックアップして紹介します。
【シマノ】
コルトスナイパーBB（S1000MH）
大手釣具メーカー、シマノが展開するショアジギングロッド。
最大ルアーウエイト80gと、ライトショアジギングのなかでもかなりヘビー寄りのロッドです。
ミノーやポッパー等、プラグの使用も視野に入れているため他社のものよりもスローアクションで、MHにしては柔らかめの設計となっています。
10ftと長めのロッドですが、ロッドバランスが良いため持ち重りがせず、1日中キャストを続けられます。
また、長さを生かしたロングキャストも可能で、遠浅のサーフなどの飛距離が必要なシチュエーションでも活躍します。
【シマノ】
ルアーマチック（S90MH）
同じくシマノが展開する万能ルアーロッド、ルアーマチックです。
S90MHはライトショアジギングに最適なスペックでありながら、シーバスをはじめヒラメ・マゴチのようなフラットフィッシュや湖でのモンスタートラウトまで、様々な魚をターゲットとしたロッドです。
価格も1万円程度と低価格で、これからいろいろな釣りをはじめたいがコストはかけたくない、そんなビギナーにおすすめでしょう。
【ダイワ】
ジグキャスターライト（93L）
シマノと双璧を成す大手メーカー、ダイワが展開するライトショアジギングロッドです。
最大ルアーウエイトが30gと非常にライト寄りのロッドで、カサゴや小型青物をターゲットとする際に最適です。
長さと柔らかさを生かし、軽量のジグを遠投するのに長けています。
なかなか他のメーカーにはこのスペックのロッドは展開されていない上に、非常に安価で軽量なため初心者や女性におすすめです。
【ダイワ】
ルアーニスト（96MH）
同じくダイワが展開する万能ルアーロッド。
最大ルアーウエイトは40gで、20～30gのジグが投げやすくライトショアジギングに最適です。
一方で、MH特有の強さを持つため中型青物にも十分対応可能な設計となっています。
入門機ということもあり1万円程度で購入でき、シーバスやヒラメに流用可能なためこれから釣りをはじめたいという初心者アングラーに一押しのロッドとなっています。
【アブガルシア】
ソルティースタイルライトショアジギング（STLS-962M40-KR）
アブガルシアが手掛ける魚種別に分けられた低価格帯のシリーズ、ソルティースタイルのライトショアジギングモデルです。
30～40g程度のジグを使うのに適しており、小型青物から中型青物までをカバーしています。
ジグだけでなくミノーやトップウォーターなどのプラグの使用にも適したロッドアクションで、シチュエーションに合わせたルアーの選択が可能。
大型青物の強烈な引きにも耐えることができるバットパワーを持つため、不意の大物の可能性があるフィールドでも安心して釣りを楽しむことができます。
【アブガルシア】
ソルティースタイル カラーズ （STCS-805MT-SB）
同じくアブガルシアが展開しているソルティースタイルの万能モデルです。
30gまでのジグに対応したライト寄りのロッドで、港内でサバ等の小型青物やカサゴ等の小型根魚を狙う際に最適です。
エギングやシーバスだけでなく、太刀魚のワインドやロックフィッシュなどにも使うことができるほか、サビキ釣りにも最適です。
ライトショアジギングに挑戦できるほかにもファミリーフィッシングにも使うことができるため重宝すること間違いなしです。
4ピースロッドのため、かさばらないこともメリットのひとつ。
カラーも2種類展開されており、好みの色でタックルを統一することもできます。
【ジャッカル】
BRS-S90L-LSJ
バス釣り用品を数多く手掛けるジャッカルも、近年ではソルト用品やトラウト用品を展開しています。
そんなソルト用品のひとつがBRSシリーズです。
BRSの名前の由来はBay(湾)・River(河川)・Surf(浜)で、その名の通り様々なフィールド・シチュエーションを想定したロッドの設計がなされています。
なかでもライトショアジギングに適したモデルであるS90L-LSJは、30gまでのジグを扱うことに適しており、小型青物やロックフィッシュを狙うことができます。
また、ジグだけでなくプラグも扱えるほか、やや先調子のためテキサスリグ等のワームも操作できる万能ロッドとなっています。
【メジャークラフト】
ソルパラX ショアジギング（SPX-942SSJ）
リーズナブルな価格のロッドを数多くラインナップしていることで知られるメジャークラフトもライトショアジギングロッドを展開しています。
安価な価格で入門機に最適なソルパラシリーズにもショアジギングモデルがあり、なかでもSPX-942SSJはライトショアジギングに最適です。
40gまでのジグをカバーし、小型～中型青物やロックフィッシュ、フラットフィッシュの引きを存分に味わうことのできるロッドアクションとなっています。
【メジャークラフト】
トリプルクロス スーパーライトショアジギング（TCX-902SSJ）
ソルパラと同じくメジャークラフトが展開しているライトショアジギングロッド。
4軸カーボンとクロスフォースの2つの機構を持つこのロッドは比較的軽めの20g前後のジグを扱うのに適したスーパーライトショアジギングモデルです。
サバなどの小型青物やカサゴやメバル等の小型根魚の引きも十分すぎるほどに楽しむことができ、近場に大物が潜むようなフィールドが無い方でも楽しめるロッドです。
強さとしなやかさを併せ持ち、軽快なジグの操作ができるうえに不意の大物にも引けを取りません。
【メジャークラフト】
三代目 クロステージ（CRX-1002LSJ）
ショアジギングには飛距離が必須となる場面が多々あります。
ライトショアジギングにおいても飛距離は重要で、沖のナブラの狙い撃ちや、遠浅のサーフを攻略するためには遠投性能に長けたロッドが必要です。
このロッドは10ftとライトショアジギングロッドの中では長めで、40g程度の軽量のジグでも100m以上のロングキャストが可能となっています。
遠投の必要なフィールドをホームとしている方におすすめしたい1本です。
【タカミヤ】
リアルメソッド ショアジギング（GRⅡ 96ML）
コストパフォーマンスの良い製品を数多く展開するメーカー、タカミヤのロッドです。
非常に低価格なライトショアジギング専用ロッドで、40g程度のジグの操作に優れています
364gと他社のロッドよりもかなり重くはありますが、ロッドバランスのためかさほど先重りしません。
そのため、9.6ftの長さを思わせないアクションのしやすさが特徴となっています。
また、低価格でありながらSiCガイドを10個搭載している点もおすすめポイントです。
【アブガルシア】
ソルティースタイルスーパーライトショアジギング（SSJC-892L-KR）
ここまでで紹介してきたロッドは全てスピニングロッドでしたが、皆さんの中には「ベイトタックルでライトショアジギングがしたい！」という方もいるでしょう。
このロッドはベイトタックルで楽しめるスーパーライトショアジギングロッドとなっており、アジやメバルなどの小物から小型青物までをカバーしたロッドとなっています。
かなりライト寄りのロッドですが、ベイトタックル特有の感度とパワーでスピニングタックルにはない楽しみを味わうことができるでしょう。
まとめ
手軽に狙える身近な魚から海のモンスターまでさまざまな魚を狙うことができる釣りであるライトショアジギングのロッドについて紹介しました。
皆さんも気に入ったロッドを手に近くの海に繰り出してみませんか？
ライトショアジギングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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