ランタンの優しい光に照らされながら、大自然の中で夜を過ごすのもキャンプの醍醐味ですよね。
扱いやすく便利なLEDランタンが主流ですが、商品がたくさんあって何を選べばよいか迷ってしまう方も多いでしょう。
そのような方は、まず気になるメーカーを探してみるのがおすすめです。
ジェントスは1978年創業の日本のメーカーで、女子高生とキャンプを題材にしたアニメ「ゆるキャン△」にも登場しています。
この記事では、ジェントスのLEDランタンについて詳しくご紹介しますので、ぜひランタン選びの参考にしてください。
目次
- 1 ジェントスのLEDランタンを使うメリット
- 2 ジェントスのLEDランタンを使うデメリット
- 3 ジェントスのLEDランタンの選び方
- 4 ジェントスのLEDランタンおすすめ10選
- 4.1 【GENTOS】LEDランタン 電池式(EX-109D)
- 4.2 【GENTOS】LEDパネルランタン 充電式(PL-200R)
- 4.3 【GENTOS】LEDランタン 電池式(EX-109)
- 4.4 【GENTOS】COB(発行面) LED ライト(OZ-134D)
- 4.5 【GENTOS】LEDランタン 単1電池(EX-1300D)
- 4.6 【GENTOS】LEDランタン 単1電池(EX-400F)
- 4.7 【GENTOS】LEDランタン(EX-300H)
- 4.8 【GENTOS】LED ランタン USB充電式(EX-200PB)
- 4.9 【GENTOS】LED ランタン(EX-W366D)
- 4.10 【GENTOS】懐中電灯にもなる2WAY LED ランタン(EX-757MS)
- 5 まとめ
ジェントスのLEDランタンを使うメリット
ジェントスはその名前から海外のメーカーと思われがちですが、実は創業40年以上の日本の懐中電灯メーカーです。
白色LEDの技術が開発されてすぐ商品に搭載して以来ずっと、品質の高いLED照明の製造に努めています。
ジェントスのランタンは発火や爆発を防ぐため、防熱性や防水性など安全性にこだわりぬいた設計です。
あらゆるシーンに合わせて使えるように自立式や吊り下げ式、懐中電灯とランタンの2WAY仕様など、バリエーションもたくさんあります。
アウトドアだけでなく、災害時の備えとしても活躍してくれる機能性の高さが魅力となっています。
ジェントスのLEDランタンを使うデメリット
ジェントスのLEDランタンは、高い機能性と安全性を持ったとてもいい商品です。
そのため、業務用や本格的なアウトドア向けに作られている商品が多く、デザイン性が低いというデメリットがあります。
また、ランタンのタイプは「メインランタン」と「サブランタン」の2種類がありますが、ジェントスの商品はメインランタン向けが多いです。
そのため、ランタンのサイズが大きめで、重くてかさばるため荷物の負担になってしまいます。
なるべく荷物を軽量でコンパクトにしたい方には、あまり向きません。
ジェントスのLEDランタンの選び方
電源
LEDランタンの電源は、大きく分けて「電池式」と「充電式」の2種類です。
電池式は、電池さえあればどのような環境でも使える便利さがメリットですが、替えの電池が荷物になるというデメリットもあります。
充電式は、繰り返し何度も使えて環境や経済的にエコですが、バッテリー残量を気にしなければならないのが難点です。
商品によっては電池式・充電式どちらも使える商品もありますので、防災用にも使いたい場合は多機能な商品を選ぶとよいでしょう。
光の強さや色
LEDランタンは、どのように使うかによって必要な光の強さが変わります。
テントサイト全体を照らすための「メインランタン」には、1000ルーメン以上のものがおすすめです。
手元を照らすための「サブランタン」であれば、500~800ルーメンがぴったりでしょう。
また、明るく照らすだけではなく暖かな光で雰囲気づくりをしたい場合は、光の色の切り替えができるかも確認してください。
連続点灯時間
キャンプで一晩中使うためには、連続点灯時間が長くなければいけません。
時期にもよりますが、薄暗くなってから寝るまでの時間として、最低5時間は必要になります。
LEDランタンの連続点灯時間は、同じ商品でも光の色や強さで時間が変わります。
光を強くするほど連続点灯時間は短くなるため、どのくらいのレベルで使用するか想定しながら時間を確認しましょう。
どうしても足りない場合は、予備としてもう一つランタンを持つか、電池やモバイルバッテリーを用意すると安心です。
複数の使い方ができるか
ランタンにはさまざまな使い方ができますが、もっとも多いのは置くか吊るすかの2択の使い方でしょう。
商品によっては、吊り下げ用のフックがないもの、吊り下げることが前提で底が平らでないものなど限られた使い方になっています。
何種類ものランタンを揃えるのは難しいため、ひとつのランタンでいろんな使い方ができると便利です。
防災用にも使いたいのであれば、懐中電灯としても使える商品や、モバイルバッテリーとして使える商品もあります。
価格帯
ジェントスのLEDランタンは、高い機能性を持ちながらも価格はお手頃で、コスパのよい商品が多いです。
安いものでは1,000円台、高いものでも5,000円未満の商品がほとんどになっています。
1,000ルーメン以上の光の強い商品や、多機能な商品も価格が安めのため、キャンプ初心者からベテランまで幅広く愛用されています。
ジェントスのLEDランタンおすすめ10選
メーカー・商品名 | 連続点灯時間 | 最大光量 | 電源 |
---|---|---|---|
LEDランタン 電池式 EX-109D | 11~220時間 | 1,000ルーメン | 乾電池 |
LEDパネルランタン 充電式 PL-200R | 2.5~189時間 | 1,300ルーメン | 乾電池 |
LEDランタン 電池式 EX-109 | 10~14時間 | 1,000ルーメン | リチウム電池 |
COB(発行面) LED ライト OZ-134D | 7~60時間 | 400ルーメン | 乾電池 |
LEDランタン 単1電池 EX-1300D | 7~350時間 | 1,300ルーメン | 乾電池 |
LEDランタン 単1電池 EX-400F | 30~200時間 | 400ルーメン | 乾電池 |
LEDランタン EX-300H | 6~270時間 | 1,300ルーメン | 乾電池・USB充電 |
LED ランタン USB充電式 EX-200PB | 10~111時間 | 580ルーメン | USB充電 |
LED ランタン EX-W366D | 11~340時間 | 1,000ルーメン | 乾電池・充電池 |
懐中電灯にもなる2WAY LED ランタン EX-757MS | 20~40時間 | 150ルーメン | 乾電池 |
【GENTOS】
LEDランタン 電池式(EX-109D)
小ぶりながらも最大1,000ルーメンの明るさを誇る、使いやすいLEDランタンです。
高さ18.5cm×直径9.3cmと片手に乗せられるくらいのコンパクトさで、テーブルに置いてもタープやテントに吊り下げても邪魔になりません。
持ち運びしやすく、ツーリングキャンプやソロキャンプにもおすすめです。
シンプルな電池式のため、充電なども準備も必要なく災害時にもすぐに使うことができます。
連続点灯時間 | 11~220時間 |
---|---|
最大光量 | 1,000ルーメン |
電源 | 乾電池 |
【GENTOS】
LEDパネルランタン 充電式(PL-200R)
テントサイト全体を明るく照らしてくれる、メインランタンにぴったりの商品です。
パネル式にLEDランタンになっており、置いたり吊り下げたりするほか、カメラの三脚に取り付けて使うこともできます。
また、背面にマグネットも搭載されているため、車のタープポールなどにくっつけて使用することも可能です。
連続点灯時間 | 2.5~189時間 |
---|---|
最大光量 | 1,300ルーメン |
電源 | 乾電池 |
【GENTOS】
LEDランタン 電池式(EX-109)
超ミニマムサイズのLEDランタンです。
高さ6.1cm×直径2.8cmと、かなり小さいながらも1,000ルーメンの強力な明るさを持っています。
かわいい飾りとしてリュックなどのアクセサリーにしたり、テント内で手元灯として使ったりするにはぴったりでしょう。
リチウム電池式ですが、電池が2個付属しているためすぐに使うことができます。
連続点灯時間 | 10~14時間 |
---|---|
最大光量 | 1,000ルーメン |
電源 | リチウム電池 |
【GENTOS】
COB(発行面) LED ライト(OZ-134D)
アウトドアのほか、現場作業や災害時など幅広いシーンで活躍してくれるLEDランタンです。
スティック状になっており、テーブルに置いたり、背面のフックで吊るしたり、マグネットで金属面に装着して使うことができます。
非常にコンパクトでカバンの隅に差し込むことができるので、持ち運びもしやすく便利です。
連続点灯時間 | 7~60時間 |
---|---|
最大光量 | 400ルーメン |
電源 | 乾電池 |
【GENTOS】
LEDランタン 単1電池(EX-1300D)
無骨ながらもおしゃれさもある、キャンプの雰囲気づくりに最適なLEDランタンです。
明るさも最大1,300ルーメンまであるため、メインランタンとしても十分に使えます。
シーンに合わせて光の色や強さを自在に変えられて、サブランタンとしても使える万能な商品です。
火のゆらぎのようにランダムで光量が変化する「キャンドルモード」も搭載しており、キャンプの夜を盛り上げてくれるでしょう。
連続点灯時間 | 7~350時間 |
---|---|
最大光量 | 1,300ルーメン |
電源 | 乾電池 |
【GENTOS】
LEDランタン 単1電池(EX-400F)
最大光量400ルーメンの、サブランタンにぴったりの商品です。
フィラメントLEDを採用したことにより、光が放射線状に細く広がって、明るすぎないムード満点の雰囲気になります。
強モードでも30時間点灯できるため、電池の替えを持たなくても何日間か使うことが可能です。
連泊キャンプをよくする方や、災害時に備えたい方にぴったりでしょう。
連続点灯時間 | 30~200時間 |
---|---|
最大光量 | 400ルーメン |
電源 | 乾電池 |
【GENTOS】
LEDランタン(EX-300H)
価格が1万円弱とジェントスのほかの商品に比べるとお高めではありますが、電池でも充電でも使える万能なLEDランタンになっています。
最大光量1,300ルーメンと明るさも十分で、これひとつで広い範囲を照らすことが可能です。
無骨な見た目の期待を裏切らず高い耐久性と防水性を持ち、アウトドアや災害時に大活躍してくれる商品です。
連続点灯時間 | 6~270時間 |
---|---|
最大光量 | 1,300ルーメン |
電源 | 乾電池・USB充電 |
【GENTOS】
LED ランタン USB充電式(EX-200PB)
ジェントスのランタンは無骨なデザインが多いですが、そのイメージを一新するようなシンプルでおしゃれなLEDランタンです。
USB充電式になっており、家で充電しておけば電池の替えを用意する必要はありません。
いざという時にはバッテリーとしてスマホの充電なども可能なため、常に充電して備えておけば災害の時も安心です。
連続点灯時間 | 10~111時間 |
---|---|
最大光量 | 580ルーメン |
電源 | USB充電 |
【GENTOS】
LED ランタン(EX-W366D)
電池式のLEDランタンですが、なんと単1・単3・単4どの乾電池でも使用できる画期的な商品になっています。
また、別売りで専用充電池もあるため、繰り返し充電して使えば大変エコで経済的です。
カバーは自由に取り外せるため、吊るすときに影ができない仕様になっています。
木目調のおしゃれなデザインで、レイアウトにこだわりたい方にもぴったりでしょう。
連続点灯時間 | 11~340時間 |
---|---|
最大光量 | 1,000ルーメン |
電源 | 乾電池・充電池 |
【GENTOS】
懐中電灯にもなる2WAY LED ランタン(EX-757MS)
光量が150ルーメンとそこまで明るくはないですが、懐中電灯としても使える便利なLEDランタンです。
テーブルに置いたり、タープやテントに吊るしたりするほか、つまみを回し内部のライトを上向きに変えることで懐中電灯としても使えます。
夜にトイレや炊事場に移動する際や、災害で急に停電してしまった際に大変役立つ商品です。
連続点灯時間 | 20~40時間 |
---|---|
最大光量 | 150ルーメン |
電源 | 乾電池 |
まとめ
ランタンはキャンプの基本的なアイテムのひとつですが、いざ選ぼうとすると商品がありすぎて選ぶのは大変ですよね。
ジェントスのLEDランタンであれば、安心の日本企業で抜群の機能性を持っているうえにお手頃価格になっています。
ジェントスのLEDランタンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方