キス釣りちょい投げロッドおすすめ8選！アジングやエギング等のルアーロッドで代用できる？

ライトタックルで気軽に楽しめるちょい投げキス釣り。

初心者やファミリーフィッシングとしても人気で、これから始めたいという人も多いのではないでしょうか。

しかし、いざロッドを購入しようと思っても、バリエーションが豊富にあり、最適なロッド選びに悩んでしまうことも。

そこで、今回は「キス釣りに対応したちょい投げロッドのおすすめ8選」をご紹介します。

アジングロッドやエギングロッドなど、代用できるルアーロッドもピックアップ。

ロッドの特徴や選び方も併せて解説しているので、ロッド選びの参考にしてみて下さいね。

【キス釣り】ちょい投げとは

ちょい投げの厳密な定義はありませんが、岸から100m以上も遠投する投げ釣りと違い、足元や近いポイントに投げ込む釣りが「ちょい投げ」とされています。

飛距離で表すと、50mや80mくらいです。その名の通り、「ちょっと投げる釣り」ですね。

ちょい投げは「遠投できない人の投げ釣り」ではなく、投げ釣りや浮き釣り、サビキ釣りとった、釣法のひとつ。入門としてもおすすめの釣法です。

キスをちょい投げロッドで狙うメリット

「手軽さ」が、ちょい投げ一番のメリットです。

ちょい投げはライトタックルなので、長い竿や大きなリール、重たいオモリを使いません。

どんな環境の釣り場でも道具を楽に持ち回ることができ、移動が簡単です。

また、本格的なキス釣りのように高価な竿やリールを揃えることもなく、手頃なタックルで気軽に始められます。

初心者や子供、女性など、誰でも気軽にキス釣りが楽しめますよ。

良型キスも釣れる

「ちょい投げ=小型狙い」ではありません。

初夏から秋口にかけてのキスは、産卵のために岸に寄ってきています。

キス釣りのハイシーズンですね。

そのため、ちょい投げ範囲内の近いポイントに群れがあり、その中に良型も潜んでいます。

「ちょい投げで尺キスが釣れた」なんてことも十分に期待できますよ。

キス釣り用ちょい投げロッドの選び方

種類

スピニングリールが使えるロッドを選びましょう。

ベイトリールでもキス釣りはできますが、スピニングリールの方が使いやすく、ストレスがありません。

スピニングリール対応ロッドでも、磯竿は除外します。

長さと柔らかさがキス釣りには不向きなためです。

後述しますが、ルアーロッドもおすすめですよ。

長さ

ちょい投げのメリットである手軽さを確保するため、短めの竿を基準に選びます。

4m以下のロッドが使いやすく、最適な長さは2m～3m前後。

その中で、キス釣りのシチュエーションに合わせてセレクトしましょう。

また、短めの竿は持ち運びが便利なメリットもあります。

オモリ負荷

まずは、ロッドのオモリ負荷号数に合わせて選びます。

ロッドに負荷がかかり過ぎてしまうと、性能を発揮できなかったり竿が折れたりするので、負荷号数はしっかりとチェックしましょう。

オモリ自体は、3号～15号くらいがメインになります。重くても20号くらいなので、その範囲内で選べば問題ありません。

キス釣りのちょい投げに代用できるルアーロッドは？

遠投キス釣りには代用できませんが、ちょい投げであればルアーロッドでもキス釣りはできます。

むしろ近年では、ちょい投げキス釣りではライトゲームロッドが主流になっています。

ロッドには最適化という側面はあるのもも、釣りのジャンルとして細分化されているだけなので、エギングロッドでもシーバスロッドでも全く問題ありません。

ルアーロッドを代用する場合は、ルアーウェイト（最適負荷グラム数）に注意しましょう。

ルアーロッドのオモリ負荷は、号数表記ではなくグラム表記になっています。

単位は「1号=3.75グラム」で、30グラムなら8号です。

ルアーウェイトが軽すぎると、使えるオモリの幅が狭くなるので、負荷幅が大きなロッドをおすすめします。

硬さは、少し強めのM、ML、MH。7フィート～10フィートのロッドが投げやすく、ちょい投げには最適です。

また、ルアーロッドに限ったことではありませんが、サビや潮ガミなどを防止するため、使用後はしっかりと水洗いしておきましょう。

キス釣り対応ちょい投げロッドおすすめ8選

まとめ

今回は、キス釣りに最適なちょい投げロッドのおすすめ8選を紹介しました。

投げ竿やルアーウェイトなど、さまざまな種類がありますね。

生き餌に特化するなら、使い勝手がいいダイワのリバティクラブがおすすめです。

生き餌もルアーも楽しみたい人には、万能マルチロッドであるシマノのルアーマチックをおすすめします。

自身のスタイルにぴったりなロッドを選んで、キス釣りを満喫してくださいね。