ジグサビキは近年人気の海釣り仕掛けで、効率的に魚を釣ったり、様々な魚を釣りたいときに適しています。
特にルアーフィッシング初心者の方でも、比較的釣果を上げやすいので、おすすめの釣り方です。
しかしジグサビキは新しい釣りで汎用性も高いため、専用ロッドはほとんどなく、ロッド選びに悩んでしまう方もいるでしょう。
そこで今回は、初心者向けにジグサビキ用ロッドの選び方と、おすすめ商品を厳選してご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 初心者にはジグサビキにどんなロッドがおすすめ?
- 2 ジグサビキロッドおすすめ10選
- 2.1 【SHIMANO】ルアーマチック(S76UL)
- 2.2 【SHIMANO】フリーゲーム(S76UL)
- 2.3 【SHIMANO】19 ソルティーアドバンス(S96M)
- 2.4 【DAIWA】メバリングX(78L-T)
- 2.5 【DAIWA】ルアーニスト(76ML)
- 2.6 【DAIWA】リバティークラブシーバス(96M)
- 2.7 【メジャークラフト】2代目ソルパラ X メバルチューブラ(SPX-T762ML)
- 2.8 【メジャークラフト】2代目ソルパラ X(SPX-942SSJ)
- 2.9 【Abu Garcia】クロスフィールド(XRFS-734L-MB)
- 2.10 【TURINGMONKEY】グレート鱒レンジャー Next SP50
- 3 まとめ
初心者にはジグサビキにどんなロッドがおすすめ?
ジグサビキ仕掛けは、小魚から大物までターゲットを選ばず釣れますが、強度やルアーアクションを担うロッドはそうはいきません。
合わないロッドを使うと快適に釣れないだけでなく、最悪の場合は破損してしまう可能性もあります。
ロッドに合わせたターゲットを狙って釣ることもできますが、せっかくなら選び方を覚え、自分の目指す釣りに適したロッドを選びましょう。
スピニングロッドがおすすめ
ロッドにはベイトリール用やスピニングリール用など、リールに合わせた設計がされています。
どちらでもジグサビキ釣りはできますが、とりわけ初心者の方にはスピニングリールがおすすめなので、ロッドもスピニングリール用がいいでしょう。
スピニングリールは比較的操作が簡単で、軽い仕掛けでも飛距離が出しやすく、かつトラブルも少ないので、快適に釣りができるからです。
また、ベイトリールに比べて価格が安めなのもメリットの一つです。
ライトショアジギングロッド・汎用ルアーロッドを選ぼう
ロッドにはターゲットや使う仕掛けに合わせて、様々な設計があります。
細かなスペックを見れば、対象にしている魚以外も釣ることができますが、選び方が難しくなってしまいます。
なので、初心者のうちはライトショアジギングロッド、もしくは汎用ルアーロッドを選ぶと安心です。
どちらもジグを投げやすく、動かしやすい設計になっているので扱いやすいでしょう。
より小さなメタルジグを使いたい場合は、スーパーライトショアジギング向けのロッド、逆に大きくしたい場合はシーバスロッドなどもおすすめです。
ターゲットに対応したロッドを選ぶ
ロッドにはターゲットに合わせた強度、またそのターゲットを釣るためのルアーを投げやすい設計がされています。
ジグサビキでは、豆アジのような小魚から、青物などの大物まで狙えるので、同じロッドですべて快適に釣るというのは難しいでしょう。
ターゲットを明記している場合もありますが、基本的には「適合ルアーウエイト」を合わせることが重要です。
ウエイトがわかれば使えるルアーのおおよそのサイズがわかるので、そのルアーを食べるサイズの魚がターゲットのロッドだとわかります。
ジグサビキロッドおすすめ10選
上記したようなポイントを元に、ジグサビキにおすすめのロッドをご紹介します。
低価格で初心者の方にも試しやすいのはもちろん、様々なターゲットを想定して厳選したので、ぜひチェックしてみてください。
【SHIMANO】
ルアーマチック(S76UL)
メーカー品でありながら低価格でルアーゲームが楽しめる、人気のスピニングロッドです。
低価格でも安心のSHIMANO品質は変わらず、デザインも安っぽさを感じさせないので、末永く付き合える一本でしょう。
適応ルアーウエイトが12gなので、メバルや、豆アジをはじめとした比較的小さな魚を釣りたいときにおすすめです。
【SHIMANO】
フリーゲーム(S76UL)
気軽な釣りのお供に最適な振り出し竿ですが、振り出し竿らしからぬ使用感が好評な人気モデルです。
ロッドのしなりやガイド、リールシートなど細部にもこだわった、低価格ながら本格派のルアーロッドと言っていいでしょう。
仕舞寸も短くなるので携帯性も良好で、気軽に釣りのお供に連れだせる、便利なおすすめのロッドです。
【SHIMANO】
19 ソルティーアドバンス(S96M)
ジグサビキは大物狙いにも有効で、大物狙いならロッドもそれに応じて設計されたものが適しています。
ソルティーアドバンスは上位機種に劣らぬ素材を使用し、ハイパワーで軽量に仕上げ、それを低価格で実現しています。
ルアーウエイト45gまで対応しているので、青物なども視野に入れたジグサビキ釣りを始めたい方に、もってこいのロッドと言っていいでしょう。
【DAIWA】
メバリングX(78L-T)
メバリングにおいて一日の長があるDAIWAが展開する、普及モデルのメバリングロッドです。
ジギングに適したチューブラー穂先は、もちろんジグサビキの操作性にも好影響を与えます。
ルアーウエイトが10gまでなので、必然的に小さめの魚がターゲットにはなりますが、それらを狙うときは強い味方になってくれるモデルでしょう。
【DAIWA】
ルアーニスト(76ML)
漁港や波止は様々な魚がターゲットになり、ジグサビキはそんなフィールドでこそ楽しめる仕掛けです。
ルアーニスト76MLは、幅広いターゲットに対し汎用性が高く、漁港でのジグサビキ釣りとの相性も良好な設計になっています。
低価格でも大物にも臆せず勝負できる心強さもあるので、多種多様なターゲットを期待する方におすすめの一本です。
【DAIWA】
リバティークラブシーバス(96M)
ジグサビキが用いられるフィールドはサーフにまで広がり、ヒラメやマゴチをターゲットにする方の使用も徐々に増えています。
そんな大物を狙いにサーフへ繰り出してみたいという初心者の方は、リバティークラブシーバスがおすすめです。
低価格でも大物用の名に恥じない設計で、ベテランもうなるほどの本格仕様に仕上がっています。
【メジャークラフト】
2代目ソルパラ X メバルチューブラ(SPX-T762ML)
ビギナーからベテランまで大好評のソルパラシリーズの、メバリング用モデルです。
各スペックにおいて穂先の違う2種類が展開されており、ジグサビキにも適したチューブラー穂先が選べるようになっています。
グリップやリールシートなど、ユーザーに直接触れる部分までこだわった、低価格でもあなどれない一本です。
【メジャークラフト】
2代目ソルパラ X(SPX-942SSJ)
近年のサバング人気で人気のルアーフィッシュとなったサバも、ジグサビキの良いターゲットになります。
SPX-942SSJは大サバに対応し、特に遠投してのサバ狙いを想定した飛距離とパワーを両立したモデルです。
根魚なども釣りやすいので、大ソイとサバの時期が重なる北国の秋のジグサビキにもってこいのモデルでしょう。
【Abu Garcia】
クロスフィールド(XRFS-734L-MB)
クロスフィールドは海水淡水、大物小物を選ばぬ汎用性が魅力のロッドです。
特にMBシリーズは4本継ぎで、近年注目が高まっている「パックロッド」と呼ばれる携帯性の高いモデルです。
高い携帯性と汎用性にプラスしてジグサビキを使えば、狙えない魚はないといっても過言ではないほどの、高いポテンシャルを得られるでしょう。
【TURINGMONKEY】
グレート鱒レンジャー Next SP50
最後に一つ変わり種の商品ですが、ショートレングスのグラスロッドのご紹介です。
実は筆者も、ジグサビキを使うときは短いグラスロッドが多く、何かを狙っていて、釣れなかったときの抑えとしての使用がとても楽しいです。
使い勝手は本格的なルアーロッドに敵いませんが、なにか釣れたらいいな、というライトな釣りには、こういったロッドもおすすめです。
まとめ
ジグサビキはターゲットを限定せず釣れる仕掛けなので、ロッドの性能は重要になります。
紹介したように、初心者向けでもこれだけの選択肢があるので、ぜひ気に入ったロッドで、ターゲットにこだわらない釣りを楽しんでください。
ジグサビキのロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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