サーフロッドは重いルアーを反発力で遠投できるよう、高弾性カーボンを用いて作られています。
ハイエンドモデルでは高反発特有のクセが強く出るためリリースポイントが狭くなりキャスト技術が必要となってきます。
ミドルクラスのロッドからランクアップしたときには使いにくさを感じることもあるでしょう。
そこで今回は、扱いやすさを求めて作られた20ネッサ エクスチューン S108M+をご紹介させていただきます。
買い換えをご検討中の方は近いスペックのロッドもご紹介させて頂きますので参考にしてください。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
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目次
20ネッサ エクスチューン S108M+のスペック
硬さ | M+ |
---|---|
ロッドタイプ | スピニング |
長さ | 10.8 ft / 3.25 m |
継方式 | 並継 |
継数 | 3本 |
仕舞寸法 | 113.3 cm |
自重 | 177 g |
先径/元径(mm) | 2.2 |
ルアーウェイト(g) | 8~45 |
ジグ(g) | MAX50 |
PE(号) | 0.8~2 |
カーボン含有率 | 98.4 % |
メーカー価格 | 66,500円 |
20ネッサ エクスチューン S108M+で狙える魚種
- ヒラメ・マゴチ
- 中型までの青物
- サワラ
- シーバス
20ネッサ エクスチューン S108M+はサーフ攻略に重点を置いて開発されているためヒラメやマゴチ狙いに最適です。
トルクがありタメを効かせたファイトもできるのでショアジギングスタイルで中型までの青物やサワラなどを狙うこともできます。
また、操作性が高いためプラグを使ったシーバス釣りでも性能を生かせるでしょう。
20ネッサ エクスチューン S108M+が活躍する状況
急な落ち込みのあるサーフ
手前に急な落ち込みのあるサーフは常に高い波が押し寄せるのでランディング時に魚が波に巻かれてテンションが抜けてしまいます。
20ネッサ エクスチューン S108M+は曲げても不安にならない柔軟性をもっているのでポンピングで一気に寄せるとよいでしょう。
テンションが抜けて最後にバラす確率が減るため今までのように悔しい思いをすることがなくなります。
青物の回遊があるサーフや堤防
20ネッサ エクスチューン S108M+は廃盤となったフラッグシップモデルであるLIMITEDのS1010M+をベースに開発されています。
2インチ短く改良することで操作性を高めているため青物の回遊があるサーフや堤防からショアジギングを楽しむことができます。
ショアジギングロッドよりも軽いので遠投を繰り返しても疲れることはないでしょう。
足元の水深が深い湾岸エリア
10ftを越える20ネッサ エクスチューン S108M+はロッドを下に向ければ水面との距離が近くなるため手前でルアーが浮き上がりません。
ピックアップ寸前までレンジを意識できるため足元の水深が深い湾岸エリアを効率よく攻めることができます。
キャストできるルアー重量に幅あるので湾岸エリアで使用するルアーのほとんどをこの1本でカバーできるでしょう。
川幅の広い河川や河口
川幅の広い河川や河口では遠投性だけでなくルアーをドリフトさせるラインの操作性も求められます。
僅かなテンションでも曲がる柔らかいティップを搭載しているため手に伝わる感覚だけで繊細にラインを操作できます。
流心で魚を掛けた際は強靱なバットとリフトパワーを生み出すスムーズに曲がりを生かすことで楽に寄せられるでしょう。
20ネッサ エクスチューン S108M+のインプレ
みんなの評判はあまり良くない感じで、心配でしたけど使ってみたら、、全然折れる気配もないし使い易い!変な音がするとも聞いてたんすけど全然折音しないです!小さい魚の当たりも分かりやすく、軽く振ってもジグが飛んでいく苦手だったミノーも飛んでく! よく折れると聞いていたけど全然折れるような気がしないし、折れる人は投げ方が下手くそなのかなと…これから大事に使います
引用:Amazon
ルアーだけで無く、ちょい投げにも使ってますが、手すり等に立て掛けると手すりとの接触部分が簡単に傷が付きます。
他の1万円前後のエギングロッドも同じような使い方をしていますが、その程度で気になる傷がつく事はありませんが、この竿は傷が付きやすいです。
それ以外は気に入ってます。
引用:Amazon
20ネッサ エクスチューン S108M+に近いスペックのロッド3選
【メジャークラフト】フラットレック5G(FR5-1082MH)
20ネッサ エクスチューン | フラットレック5G | |
番手 | S108M+ | FR5-1082MH |
メーカー価格 | 66,500円 | 37,400円 |
長さ | 10.8ft | 10.8ft |
継数 | 3本 | 2本 |
仕舞寸法 | 113.3㎝ | – |
重さ | 177g | – |
ルアーウェイト | ジグ:MAX50 プラグ:8~45g | MAX10~50g |
20ネッサ エクスチューン S108M+と同じ長さであり、キャストできるルアー重量も近いサーフロッドです。
価格の差に不安を感じますが低価格で良質なロッドを提供し続けているメーカーですから安心して使えます。
ネジレを抑えるR360構造と東レ㈱のT1100Gカーボンがパワーを生かした釣りをアシストしてくれるでしょう。
【フィッシュマン】ブリスト ベンダバール(10.1M)
20ネッサ エクスチューン | ブリスト ベンダバール | |
番手 | S108M+ | 10.1M |
メーカー価格 | 66,500円 | 58,800円 |
長さ | 10.8ft | 10.1ft |
継数 | 3本 | 3本 |
仕舞寸法 | 113.3㎝ | 106.5㎝ |
重さ | 177g | 283g |
ルアーウェイト | ジグ:MAX50 プラグ:8~45g | MAX8~50g |
ネッサXRにはベイトロッドがありますが上位機種であるネッサエクスチューンは全てがスピニングロッドとなっています。
その為、同じ価格帯のサーフ釣りが楽しめるベイトロッドをお探しの方はこちらを検討してください。
20ネッサ エクスチューン S108M+より重量は100gほど重いのですが丈夫でパワーファイトを楽しめます。
【ダイワ】オーバーゼアAGS(103M)
20ネッサ エクスチューン | オーバーゼアAGS | |
番手 | S108M+ | 103M |
メーカー価格 | 66,500円 | 68,000円 |
長さ | 10.8ft | 10.3ft |
継数 | 3本 | 4本 |
仕舞寸法 | 113.3㎝ | 84㎝ |
重さ | 177g | 177g |
ルアーウェイト | ジグ:MAX50 プラグ:8~45g | ジグ:10~50g プラグ:10~45g |
サーフ釣りで使用頻度の高い30g前後のルアー操作に長けた遠投モデルのロッドです。
4本継のロッドですがダイワオリジナルのV-JOINTを採用することでスムーズな曲がりを実現しました。
感度の高さに貢献するAGSを搭載しているためシビアなルアーコントロールが楽しめます。
こちらの方が仕舞い寸法は30cmほど短いため、携帯性を重視する方はこちらを選ぶとよいでしょう。
まとめ
20ネッサ エクスチューン S108M+は使いやすさを考慮して開発されているため、ロッドをランクアップさせても違和感がありません。
サーフだけでなく堤防や湾岸エリアでも使用できる汎用性をもっているのでこの1本で様々な釣りを経験できます。
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