近年、アウトドアのレクリエーションが注目されており、海の景色を手軽に楽しめるシュノーケルもその一つです。
日本は海に囲まれた島国なので、都会に住む方も少し郊外に足を伸ばせば、とても綺麗な海でシュノーケルを楽しめます。
シュノーケルはマスクやフィンなどのレンタルも多くあり、簡単に楽しめるレクリエーションです。
シュノーケリングをするには、水着に加えてラッシュガードの着用がおすすめ。
今回は、シュノーケルをするために買うべきレディース用ラッシュガードについて解説します。
目次
レディース用シュノーケル向けラッシュガードを使うメリット
日焼け防止
特に女性にとって大敵である夏の紫外線は、日焼けやシミの原因となってしまいます。
身体は日焼け止めを塗る面積も多いうえ、背中など自分では日焼け止めを塗りにくい部分もあるでしょう。
一般的なラッシュガードはUVカットの生地が使用されているものが多く、着るだけで紫外線対策になります。
特に長袖のフード付きラッシュガードであれば、頭から上半身全てを紫外線から守ります。
デザイン性の高さ
ラッシュガードはデザイン性の高いものが多く販売されています。
水着メーカーが水着とセットで着れるようにデザインしたものなど、多種多彩です。
また、海外のサーフブランドやファッションブランドが、毎年新しいデザインを発表しています。
そのため、水着の上に着るラッシュガードで、水着+αのファッションが楽しめます。
体型が隠れる
ラッシュガードには半袖や長袖、フードのついたパーカーのようなデザインのもののなど、種類が豊富です。
また、ラッシュガードを水着の上に着用することで、体型を隠すことができます。
さらに、黒色や紺色などの濃い色のラッシュガードを着ると、全体が締まって見えるため、体型がより細く見えます。
水着の上に着ることで、食事や買い物にそのまま行くこともできるためおすすめです。
保温
ラッシュガードの機能の一つが保温で、水中での体温低下を緩和し、海上がりの冷たい風を遮ります。
ラッシュガードの生地は、水に濡れても乾きやすい速乾性素材を使用しています。
また、濡れても乾きやすいことで、保温性があるのもラッシュガードの利点です。
ラッシュガードがあれば、シュノーケルの前後を通じて、一貫して保温性を発揮します。
怪我防止
ラッシュガードは、RUSH(擦り傷)から身体をGUARD(守る)が語源となっています。
シュノーケルは、ときには岩場やサンゴ礁といった鋭利な場所で行うこともあります。
その際には、岩場で素肌が切れたりすることもしばしば。
ラッシュガードを着ることで、そういった怪我を防止できる点がメリットです。
レディース用シュノーケル向けラッシュガードを使うデメリット
泳ぎにくくなることがある
ラッシュガードは「服を着て泳ぐ」ことになるため、水着だけで泳ぐより泳ぎにくくなることがあります。
特にサイズが大きい場合に顕著で、ラッシュガードと身体の間に水が入りこみ、泳ぎにくくなります。
そのため、サイズ選びが重要で、できるだけ身体にピッタリとフィットしたタイプのラッシュガードを選んでください。
洗濯しにくい場合がある
ラッシュガードは基本的に伸縮性のある生地で作られており、ときには生地の間に砂が入り込み、洗濯が困難になることもあります。
また、漂白剤や乾燥機が使用できない生地も存在するため、洗濯表示を確認してから購入しましょう。
ラッシュガードの生地は基本的に化学繊維で、熱に弱いですが速乾性があるものが多く、洗濯自体は難しくありません。
保温性に限界がある
ラッシュガードの最大の目的は、擦り傷予防と紫外線対策です。
保温性はありますが、ウェットスーツやウェットスーツ生地で作られたものほど、保温性は高くありません。
そのため、天候が悪い日や秋前の海などでは注意が必要です。
2枚目を購入して、海上がりに乾いたラッシュガードに着替えることもおすすめします。
レディース用シュノーケル向けラッシュガードの選び方
UVカット率で選ぶ
紫外線をカットしてくれるラッシュガードには、UPF値の表示があります。
この数値は紫外線のカット率を示すもので、数値が高いほど紫外線カット率が高く、日焼けを防いでくれます。
UPF値は三段階に分類表示され、最高値はUPF50+となり、シュノーケルでおすすめなのはUPF50+です。
色で選ぶ
ラッシュガードを選ぶ方法の一つが生地の色です。
実は生地の色によって紫外線透過率が異なり、たとえば黒色の生地は紫外線を約98%カットします。
一方、白色の生地は約80%のカットなので、シュノーケルで使用するのであれば、黒色や紺色のラッシュガードを選びましょう。
デザインで選ぶ
ラッシュガードは半袖や長袖、体型にピッタリとフィットしたものから、ゆとりのあるパーカータイプまでさまざまあります。
パーカータイプは体型を隠す効果が高く、脱ぎやすいため人気があります。
シュノーケルで使用するのであれば、体型にピッタリとフィットした長袖かつ、フロントジップタイプがおすすめ。
泳ぐことを邪魔しないうえに紫外線から肌を守り、脱ぎやすいといったメリットがあります。
レディース用シュノーケル向けラッシュガードおすすめ10選
【TESLA】
ラッシュガード(FSZ01)
UPF50+で、85%ポリエステル15%ポリウレタンでできており、伸縮性と速乾性に富んでいます。
カラーはブラックで紫外線を多くカットするうえ、首元までしっかりと覆うUネックのデザインで体型にピッタリとフィットします。
お求めになりやすい価格で、シュノーケルをするのに必要な条件が全て揃うラッシュガードです。
【ROXY】
PEANUTS RASHGUARD(RLY22203)
サーフィンブランドのROXYから販売されている、スヌーピーデザインのラッシュガードです。
ドロップショルダーのオーバーサイズで、普通のTシャツのように着れます。
スヌーピーのロゴが可愛いラッシュガードで、素材はポリエステル100%。
伸縮性と速乾性があり、ラッシュガードとして十分使用できます。
こちらは人よりおしゃれなラッシュガードが欲しいにおすすめです。
【GRADE】
レディースラッシュガード
パーカータイプのラッシュガードで、素材はポリエステル100%です。
カラフルな10色展開で、サイズもS・M・L・LLの4種類から選択可能。
UPF50+でしっかりと紫外線をカットし、パーカータイプのため、髪と首の後ろ部分の日焼けを防止できます。
また、袖口の親指部分にホールがあり、指を入れることで手の甲まで覆うことが可能。
腕の先まで紫外線からしっかりと守ってくれます。
【LAVIST】
ラッシュガード5点セット
長袖ラッシュガードやショートパンツ、レギンスなど、便利なラッシュガード5点セットです。
素材はポリエステル82%、ポリウレタン18%で、これ一つでシュノーケルの服装がすべて揃います。
このセットではレギンスもついてくるため、下半身の日焼けを防止することもでき、非常にコスパの良い製品です。
【FELLOW】
ラッシュガードパーカー
38種類もの色柄から選べるパーカータイプのラッシュガードで、素材はポリエステル90%ポリウレタン10%です。
UPF50+で、紫外線カット率は98%以上となり、サイズ展開はS・M・L・LL・3Lの5種類。
水陸両用の接触冷感素材であり、熱中症対策にもなります。
2枚目のラッシュガードとしてもおすすめで、なにより38種類の色柄から選べるため、お気に入りのデザインが見つかるはずです。
【ZAIDEA】
ラッシュガード
素材はポリエステル88%、合成繊維12%で、UPF50+の素材で超ロング丈のため、太ももまでしっかりとカバーします。
さらにはハイネックとフード付きで、フェイスシールドのように顔まで覆うことができます。
紫外線対策に特化したラッシュガードで、カラーは8色あり、サイズはS・M・L・LLの4展開です。
こちらは海上がりの2枚目のラッシュガードとして特におすすめです。
【VAXPOT】
ラッシュガード(VA-4054)
素材はナイロン、ポリウレタンでUPF50+となり、親指部分に穴があるため、袖が手の甲までガードします。
ハーフジップで着脱が簡単で、特徴は縫い目が体に触れないフラットシーマーという裁縫にあります。
また、シュノーケルの動きに対して皮膚擦れが起きにくく、長時間のシュノーケルでも安心です。
【Teddy】
レディースラッシュガード
デザイン重視の可愛いラッシュガードで、素材はポリエステル82%、ポリウレタン18%です。
ドロップショルダーのオーバーサイズデザインで、ゆったりシルエットで体型が隠れます。
バックスリットがあり後ろ姿がおしゃれで、背中が特に綺麗に見えるラッシュガードです。
【TESLA】
ハーフジップラッシュガード(FSZ18)
素材はポリエステル82%、ポリウレタン18%で、4方向ストレッチかつUPF50+のUVカットです。
フロントハーフジップと丈の調整が可能なウエストストラップデザインで、体型をより細く見せてくれます。
デザインと機能性の融合が素晴らしいラッシュガードで、おしゃれながらシュノーケルに必要な性能がすべて含まれています。
丈も長く、紫外線対策も万全で、個人的にNo.1のおすすめ商品です。
【ロキシー】
RASHIE PARKA(RLY225054)
レディースラッシュガードとしての王道ブランド、ROXY。
サーフィンブランドとして確固たる地位を築いているブランドは、やはりおしゃれです。
彼氏や気になる男性とシュノーケルに行くのであれば、ROXYは外せません。
UVカット、伸縮性など性能は申し分なく、レディースラッシュガードとして間違いのない一着です。
まとめ
ラッシュガードは年々商品が増え、多種多様なシーンで使用されています。
機能だけで選択するなら、身体にピッタリとフィットした長袖かつUPF50+で、色は無地の黒色や紺色のフロントジップ。
しかし機能だけで選ぶと、おしゃれさや可愛らしさが犠牲になるので、ラッシュガードの2枚買いもおすすめです。
レディース用シュノーケル向けラッシュガードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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