スズキやクロダイ、メバルといった人気ターゲットを狙えるエビ撒き釣りでは、エビ活かしクーラーが必須です。
エビ活かしクーラーがないとエビが弱ってしまい、アピール力が低くなり、ターゲットからの反応が得られなくなることも。
そんなことが起こらないようにエビ活かしクーラーを導入しましょう。
そこで今回は、エビ活かしクーラーのおすすめ商品を紹介します。
エビ撒き釣りで使用しやすい商品を紹介するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
エビ活かしクーラーにこだわるメリット
エビが弱りにくくなる
エビ活かしクーラーにこだわる最大のメリットは、エサに使用するエビが弱りにくくなることです。
エビが弱るとエサとして使用したときに動きが少なく、ターゲットにアピールできなくなります。
動かないエビにはヒットしなくなることもあるので、エビ活かしクーラーでエビの鮮度を保つことは非常に重要です。
エビ撒き釣りで便利に使える
エビ活かしクーラーにこだわると、エビ撒き釣りで便利に使用できるのもメリットです。
使いやすさにこだわって作られたエビ活かしクーラーは、エビ撒き釣りを快適にするのをサポートします。
エビ撒き釣り向けに作られたエビ活かしクーラーもラインナップされているので、機能性をチェックしておきましょう。
エビ活かしクーラーの選び方
保冷力
エビを活かしておくうえでは、クーラーの保冷力が重要です。
特に夏場にエビを活かすときに保冷力がないと、クーラー内の水温が高くなり、エビが弱ったり、死んでしまったりする可能性も。
そんなことを避けるために、しっかりと保冷力が備わったクーラーを選びましょう。
エビ活かしクーラーには、スチロールを断熱材として使用しているモデルが多いです。
スチロールを使用したモデルであれば、クーラー内が暑くなりすぎず、エビを活かしておけます。
素材
エビを活かすクーラーには、通常のクーラーボックスのようなプラスチックのほかに、ビニール素材のモデルもあります。
プラスチックを使用したハードクーラータイプは重たいデメリットがありますが、保冷力が高く、夏でも安心して使用できます。
また頑丈なのもハードクーラータイプの魅力で、タフに使用したい人には相性抜群です。
一方、ビニール製のソフトクーラータイプは、やや保冷力が劣るものの、軽量で持ち運びやすい利点があります。
夏以外の時期に使用したい人は、ソフトクーラータイプも視野に入れて選んでみてください。
サイズ
エビ活かしクーラーのサイズはL（リッター）で表記されています。
具体的なサイズとしては、3〜10Lほどまでのエビ活かしクーラーがラインナップ。
そのなかで使用するエビの量に合わせてサイズを選択しましょう。
最小サイズとなる3Lほどのエビ活かしクーラーは、エビを少量しか持ち運ばない人に最適。
5Lほどのサイズはある程度容量があり、汎用的に使用できます。
また10L前後のサイズはかなりの容量があるサイズで、エビを多く持ち込みたい長時間の釣りに相性抜群です。
ネット
エビを活かすクーラーボックスにネットが付いているのをみたことがある人もいるはず。
このネットはエビを活かしておくのに重要な役割を果たします。
エビは魚と違い、常に泳ぎ回っているわけではありません。
そのため、クーラーボックス内でエビが休める場所を与えることが必要です。
ネットはエビが休まる場所となり、エビに余計なエネルギーを消費させずに運搬するのに役立ちます。
エビの鮮度を保って釣り場に持ち込みたい人は、ネットが付いていることを必ずチェックしておきましょう。
エアーポンプの取り付け
エビを運搬するには水に酸素を送ることが必要です。
酸素を送るにはエアーポンプが必要で、エビ活かしクーラーにはエアポンプを取り付けられる商品が最適。
エアーポンプにはクリップが搭載していることがほとんど。
そのため、エビ活かしクーラーには、エアーポンプのクリップを挟めるパーツが必要になります。
またエアーポンプから空気を送るチューブがクーラー内に差し込める栓があるかどうかもチェックポイント。
エアーポンプが取り付けやすいクーラーを使用して、エビをしっかりと活かせるようにしましょう。
エビ活かしクーラーおすすめ6選
【ダイワ】
クールラインα 活かしエビ S1000X
ダイワが販売する10Lの容量があるエビを活かすために作られたおすすめのクーラーです。
クーラー内にはエビが休息できるネットを使用していて、エビが弱るのを避けられます。
ネットのカラーには、エビが落ち着きやすいとされている黒を採用しています。
エアーポンプが取り付けやすいのも本商品の魅力で、エビ撒き釣りとの相性も高いです。
【プロックス】
クールジャグジーミニ
5.5Lの容量があり、エビ撒き釣りでも使用しやすいサイズ感が魅力的なおすすめの商品です。
断熱材には発泡スチロールを使用していて、クーラー内が暑くなりすぎず、エビの鮮度をしっかりと保てます。
基本性能はしっかりと高いですが、その一方で3000円台とかなりの低価格で購入できるのも本商品の魅力といえます。
【プロトラスト】
エサクールV 角 ES-4
4Lの容量があるソフトクーラータイプの商品で、熱を吸収しにくい工夫がなされたおすすめのモデルです。
シルバーボディを採用していて、光を反射し、クーラー内が温まりにくい魅力があります。
そのため、ソフトクーラータイプながら保冷力が高いです。
またエビをすくう網が付属しているのも本商品の魅力になります。
【プロマリン】
EVAエサクーラー・角 8L
コスパ最強の商品を販売していることで有名なプロマリンのクーラーです。
EVA素材を使用したソフトクーラータイプの本商品は、軽量性に優れていて、長距離を持ち運びたいときにも便利。
また容量は8Lと十分な余裕があるため、長時間釣りをするときにも役立ちます。
またエアーポンプが入るポケットがあり、エアーポンプの収納にも困りません。
【タカ産業】
205-角 EVAブククーラー
タカ産業が販売しているソフトクーラータイプで、作りがしっかりとしていて耐久性にも期待できるおすすめの商品です。
3000円以下と比較的低価格ですが、エアーポンプを収納するポケットやチューブを通す栓も搭載していて本格的な仕上がり。
EVA素材を使用していて軽量になっているので、荷物を極力軽量にまとめたい人にもおすすめできます。
【プロマリン】
エサクーラー・丸 3.3L
長方形のクーラーボックスではバランスが悪く、倒れてしまうのが心配という人には丸型の本商品がおすすめです。
カラーにはオレンジとスカイブルーがあり、夜釣りで使用したいときにも高い視認性があり、見失いにくい利点があります。
容量は3.3Lとやや小さめのサイズなので、釣行時間が短いときや使用するエビの数が少ないときに相性抜群です。
まとめ
今回はエビを活かしておくのに便利なおすすめのクーラーを紹介しました。
エビの鮮度を保ち、活きエサのアピール力を最大限活かすためには、クーラーボックスが必須です。
エビ撒き釣りでは必ずエビを活かす専用のクーラーを用意しておきましょう。
エビ活かしクーラーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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