近場でもエントリーしやすく1年中楽しむことができる、非常にゲーム性の高いシーバスゲームはショアフィッシングでも人気の釣りのひとつです。
時期やフィールドにおいてもさまざまな攻略パターンがありますが、その中でも7ft台のシーバスロッドならではの特徴を活かした使い方も非常に有効といえるでしょう。
今回はおすすめの7ft台シーバスロッドをピックアップし、短めロッドの特徴やメリット・デメリットなどもご紹介していきます。
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目次
- 1 7ft台のシーバスロッドの特徴
- 2 7ft台のシーバスロッドを使うメリット・デメリット
- 3 7ft台のシーバスロッドおすすめ12選
- 3.1 【シマノ】フリーゲーム(S76L-4)
- 3.2 【シマノ】ルアーマチック(S70MH)
- 3.3 【シマノ】ブレニアスBB(S78ML)
- 3.4 【ダイワ】モバイルパック(705TMLS)
- 3.5 【ダイワ】レイジー(76ML)
- 3.6 【ダイワ】シルバーウルフ(73ML)
- 3.7 【メジャークラフト】三代目クロステージ(CRX-702M/S)
- 3.8 【アブガルシア】クロスフィールド(XRFC-732H)
- 3.9 【アブガルシア】ソルティースタイルベイトフィネス(STBC-732MLS-KR)
- 3.10 【アピア】グランデージSTD(76L)
- 3.11 【テイルウォーク】アウトバック(NS705ML)
- 3.12 【ヤマガブランクス】ブルーカレントⅢ(76 Stream)
- 4 まとめ
7ft台のシーバスロッドの特徴
7ftロッドはシーバスゲームで用いる際にはショートロッドに分類されます。
シーバスはさまざまなフィールドに生息しているターゲットのため、釣行に向かう場所に合わせたロッド選びも重要なポイントといえるでしょう。
ロングロッドとは違った攻め方が可能となるため、メリットやデメリットを把握しておくとより適したロッド選びも可能となり、釣果につなげることが可能となります。
7ft台のシーバスロッドを使うメリット・デメリット
メリット
7ftのシーバスロッドはショートロッドのため非常に取り回しが効きやすく、テクニカルな操作が可能です。
ショートロッドはキャスト時のブレも抑えられやすく精度の高いピン撃ちなどの、キャストアキュラシーの高いキャストも可能となるため、橋脚沿いやストラクチャーなどについたシーバスも積極的に狙える点も魅力といえるでしょう。
ショートレングスのためキャストはもちろん、ロッドアクションも非常に取り回しがしやすいため、慣れない初心者の方も扱いやすいといったメリットもあります。
そのほか、ショートレングスロッドは持ち運びもしやすいため、広範囲を攻めていくランガンスタイルにもマッチしやすいといった点も見逃せません。
デメリット
7ftのシーバスロッドはシーバスゲームにおいてはショートロッドに分類されるため、やはり一番のデメリットはキャストの飛距離が出しにくいといった点が挙げられます。
大規模河川や河口、サーフも攻略ポイントとなるため遠投が必要なフィールドではロングロッドよりも広範囲を探りにくいでしょう。
また、足場の高いポイントや水深のある場所ではルアーのレンジコントロールが行いにくいことや、魚を寄せてくる場合にストラクチャーを避けるようランディングすることが難しいといった点もあります。
ただし、広大な範囲はランガンでカバーし、レンジコントロールやランディングに関してもテクニックでカバーが可能といった点もあるため、7ftロッドのメリットが活きる場合はこの点も考慮し対策しておけば問題ありません。
7ft台のシーバスロッドおすすめ12選
ここからは各メーカーからリリースされているおすすめのシーバス用7ft台のシーバスロッドをご紹介していきます。
初心者の方も扱いやすいエントリーモデルから熟練者も納得のミドルクラスまでをピックアップしましたので、はじめての方やさらに買い替えを検討している方もぜひ参考にしてみてください。
【シマノ】
フリーゲーム(S76L-4)
初心者から熟練者まで多くの釣り人から絶大な信頼を得ている日本の大人気釣り具メーカーであるシマノからリリースされているソルトゲーム用のマルチロッドです。
振出しタイプのロッドとなっており携行性の高さは抜群で、ルアーをセットした状態で短く収納もできるためランガンにも最適なロッドといえます。
2ピースロッドと遜色のないスムーズな曲がりが可能で、シマノオリジナルリールシートやトップガイドにはsicリングを採用するなど扱いやすくリーズナブルな価格も魅力といえるでしょう。
全長 | 2.29m |
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継数 | 4ピース |
仕舞寸法 | 67.6cm |
自重 | 110g |
ルアーウェイト | 2~12g |
適合ライン(PE) | 0.3~1号 |
【シマノ】
ルアーマチック(S70MH)
シマノからリリースされている幅広いソルトルアーゲーム対応のコストパフォーマンスに優れたロッドです。
価格も非常に安く初心者の方も扱いやすいロッドとなっており、シマノの基本性能を十分に味わえる仕上がりといっても過言ではありません。
バッドパワーもMHのため重量のあるプラグやバイブレーションもしっかりとアクションさせることができ、ランカークラスとのやり取りも不安なくできるトルクフルなロッドといえます。
全長 | 2.13m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 109.7cm |
自重 | 145g |
ルアーウェイト | 7~35g |
適合ライン | 12~25lb |
【シマノ】
ブレニアスBB(S78ML)
シマノからリリースされているチニング専用のモデルですが、シーバスゲームにも対応可能なロッドです。
ブランクスにはシマノ独自技術であるハイパワーXが搭載されており、ネジレやツブレに対しても強くシャキッとしたブランクスは7ftロッド特有のアクションのしやすさもさらに向上させています。
ティップも食い込みが良く、魚のバラし軽減にも貢献するなど特に初心者の方にもおすすめできるロッドといって間違いありません。
全長 | 2.34m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 120cm |
自重 | 100g |
ルアーウェイト | 3~18g |
適合ライン(PE) | 0.4~1号 |
【ダイワ】
モバイルパック(705TMLS)
高い性能とデザイン性でファンも多く、信頼と実績の高い日本の大手釣り具メーカーであるダイワからリリースされている汎用性の高いモバイルロッドです。
モバイルロッドながらフィット感のあるEVAグリップやリールシート、トップガイドsicリングを搭載など性能面でも魅力的といえるでしょう。
コンパクトに収納可能なロッドのため広範囲のフィールドをランガンで効率良く攻めていく場合でもフットワーク良く扱えるロッドとなっており携行性と操作性、価格の面でも非常にコスパに優れたモデルです。
全長 | 2.13m |
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継数 | 5ピース |
仕舞寸法 | 53cm |
自重 | 100g |
先径/元径 | 1.7/11.6mm |
ルアーウェイト | 5~28g |
適合ライン | 6~12lb |
【ダイワ】
レイジー(76ML)
ダイワからリリースされているハイパフォーマンスな人気のシーバス用ロッドです。
リーズナブルな価格帯ながらダイワの独自技術であるX45や高密度HVFカーボンといった高度なブランクス技術を搭載している点も見逃せません。
小河川や港湾部の小場所でのストラクチャー撃ちやキャスト精度が求められるポイントで真価を発揮するモデルとなっています。
もちろん、ボートシーバスでの使用も抜群な取り回しの良いロッドなっており高性能ながら扱いやすいロッドといえるでしょう。
全長 | 2.29m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 119cm |
自重 | 110g |
先径/元径 | 1.5/9.9mm |
ルアーウェイト | 7~35g |
適合ライン | 8~16lb |
【ダイワ】
シルバーウルフ(73ML)
ダイワからリリースされている高性能なチニング用ロッドで、シーバスゲームにも十分対応が可能なモデルです。
高密度HVFカーボンを搭載しており、粘りと強さのあるブランクスはルアーアクションやキャスト時のブレを抑えてくれるなどのメリットがあります。
また、しなやかなティップは喰わせ性能も高く魚をバラしにくく、シーバスのエラ洗いもしっかりと追従できるため、掛けた魚をしっかりと寄せてこれる点も魅力といえるでしょう。
全長 | 2.21m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 115cm |
自重 | 87g |
先径/元径 | 1.2/9.9mm |
ルアーウェイト | 4~18g |
適合ライン | 4~12lb |
【メジャークラフト】
三代目クロステージ(CRX-702M/S)
リーズナブルながら初心者の方も扱いやすい釣り具を多く扱う人気の釣り具メーカーであるメジャークラフトからリリースされているソルトウォーター対応ロッドです。
ボートシーバス対応のモデルですが、陸っぱりでのランガンスタイルにもマッチする扱いやすいロッドといえるでしょう。
バットパワーもMのため幅広いルアーが使用可能な面も、攻略パターンの多いシーバスゲームにおいては有利なポイントいって間違いありません。
全長 | 7.0ft |
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継数 | 2ピース |
ルアーウェイト | 10~35g |
適合ライン | 10~20lb |
アクション | レギュラーファースト |
【アブガルシア】
クロスフィールド(XRFC-732H)
海外メーカーながら日本でも圧倒的人気な高性能かつスタイリッシュなアイテムを多く取り扱うアブガルシアからリリースされているパワーのあるソルトウォーター対応ベイトロッドです。
Xカーボンテープやアンサンドフィニッシュが施されたブランクスは粘りのある耐破断性能にも優れたもので、キャストブレの抑制や感度の面でも貢献しています。
非常にパワーのあるロッドで60gまでのルアーもキャスト可能なランカー対応のロッドといえるでしょう。
全長 | 2.21m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 113.5cm |
自重 | 265g |
先径/元径 | 2.4/15.7mm |
ルアーウェイト | 10~60g |
適合ライン(PE) | MAX 10号 |
【アブガルシア】
ソルティースタイルベイトフィネス(STBC-732MLS-KR)
アブガルシアからリリースされている汎用性の高いベイトフィネスロッドです。
フィネスロッドの軽量かつ操作性の高さは7フィート台のレングスと相まってより、キャストアキュラシーの高いピン撃ちなども可能とするロッドといえるでしょう。
また、ベイトフィネスロッドはバックラッシュも起こりにくいため、初心者の方にこそおすすめできるロッドともいえます。
ハイパフォーマンスでテクニカルかつ扱いやすいベイトフィネスロッドをお探しの方はぜひ検討してもらいたいロッドといって間違いありません。
全長 | 2.21m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 113.5cm |
自重 | 106g |
ルアーウェイト | 2~18g |
適合ライン | 6~14lb |
【アピア】
グランデージSTD(76L)
シーバスアングラーの間では有名なブランドで実績もある人気の釣り具メーカーであるアピアからリリースされているバーサタイルなソルトウォーター用ロッドです。
バットパワーがLながら21gまでのルアーキャストが可能な点は注目したいポイントで、中型のルアーも扱いやすく、ロッド自体も粘りのある設計で曲げて獲るが可能な扱いやすい点も魅力といえます。
全体としての総合力も高いバーサタイルなロッドといえるでしょう。
全長 | 7.6ft |
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自重 | 110g |
ルアーウェイト | 5~21g |
適合ライン(PE) | 0.6~1号 |
【テイルウォーク】
アウトバック(NS705ML)
性能と価格のバランスも良く、良質なアイテムは熟練者からも信頼を寄せている人気のメーカーであるテイルウォークからリリースされている携行性も優れたモバイルロッドです。
5ピースで持ち運び可能なロッドは携行性が高く、車以外の移動手段が主となるアングラーには重宝されるモデルといえます。
広範囲なフィールドをテンポ良く撃っていく場合でも、いくつかのポイントを回っていく場合でも持ち運びしやすく扱いやすいロッドはランガンスタイルを主とするアングラーには見逃せません。
全長 | 7ft |
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継数 | 5ピース |
仕舞寸法 | 47cm |
自重 | 120g |
ルアーウェイト | MAX 30g |
適合ライン | MAX 14lb |
【ヤマガブランクス】
ブルーカレントⅢ(76 Stream)
自社窯を持つ純国産のメーカーでコアなファンも多い、熟練者からも信頼されている人気の釣り具メーカーであるヤマガブランクスからリリースされているハイパフォーマンスなバーサタイルロッドです。
粘りがありほど良いしなやかさを持つブランクスにより、ロッド全体で曲げて獲るをコンセプトとした高性能な点は大きな魅力といえるでしょう。
それでいながら、適度な張りを持たせたことでルアーアクションの操作性も損なわれることなく、キャストのブレも少ないため非常に扱いやすいロッドといえます。
初心者の方にこそおすすめしたいハイパフォーマンスなロッドです。
全長 | 2.29m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 117.5cm |
自重 | 81g |
ルアーウェイト | 1.6~12g |
適合ライン(PE) | 0.3~0.8号 |
まとめ
シーバスロッドといえば9ft前後のロッドを使用することが主流でしたが、最近ではピン撃ちやテクニカルなアクションで喰わせの楽しさを味わいたいといった、7ftのシーバスロッドをあえて使う熟練者の方も増えてきています。
もちろん、ショートロッドは初心者の方も扱いやすく大場所以外はどこでも使いやすいといったメリットあるため、はじめてのロッドとしてもおすすめといえるでしょう。
持ち運びもしやすいショートロッドは非常にバーサタイルであり、多くの攻略パターンのあるシーバスゲームにおいても新たな攻略の可能性をみせてくれるのではないでしょうか。
7ft台のシーバスロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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