キハダ用ルアーおすすめ10選!釣れるジグやトップウォーター(ペンシルやポッパー系等)を紹介!

キハダ釣りと言えば人気沸騰中の釣種です。

その大きさと強い引きは、多くの釣り人を魅了しています。

日本各地の近海で釣れるようになったことと道具の進化が相まって、年々身近なターゲットになっているのも人気が高まった理由の一つです。

そんなキハダ釣りの中でも特に熱狂的なファンが多いのが、ルアーゲームです。

今回はキハダのルアーゲームにおすすめのトップウォーターやメタルジグを紹介していきます。

是非参考にして頂ければと思います。

谷元大和
執筆者
  • 元大手釣具メーカー勤務
  • 釣り歴20年

幼い頃、父親に連れられて行ったハゼ釣りをきっかけに釣りに大ハマり。 釣り好きが高じて、学生時代に釣具店で働き、大学卒業後は約4年間 釣具メーカーにてリール開発をしておりました。 メーカー勤務時代に釣りの幅が大きく広がり、ジャンルを問わず旬の魚を追い求めています。

釣具販売開始 タックルノート ストア

新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!

お支払方法
  • クレジットカード決済
  • Amazon Pay
  • コンビニ払い
※AmazonPayなら面倒な配送先等の入力なしですぐ購入可能

【キハダ用ルアー】トップウォーターの選び方(ペンシルやポッパー系等)

素材

プラスチック製とウッド製があります。

数年前まではウッド製の方が好釣果を上げていたため、高価でありながらもウッドルアーを好む方が大多数でした。

好釣果の要因は、ウッド特有の水に馴染むような泳ぎと、ポコッとスピーディに浮き上がる動きが効果的であるためだと考えられています。

しかしながら最近では、プラスチック製のルアーも性能を上げてきて、今ではウッドと比較しても遜色ないという方もいるほどです。

また、プラスチック製ルアーは量産可能なので、1500円~4000円程度と比較的安価です。

数万円もするウッド製と比べると、お財布にもとても優しいのです。

ですので私は、プラスチック製ルアーを選ぶことをおすすめします。

実際のところ、ウッド製ルアーにしかHITしない日もありますが、それは本当に稀なことです。

ウッド製ルアーを1本準備するなら、同じ金額で複数本のプラスチック製ルアーを用意した方がHITの確率を上げられるのではないかと考えています。

サイズ

トップウォーターですと、全長130~230mmのルアーが主に使用されます。

サイズは幅広いのですが、その時のベイトのサイズに合わせてルアーサイズを選択するのがベストです。

ですので130/160/190/220のように、サイズ違いのものをいくつか準備しておきましょう。

アングラーは、基本的にその日キハダが追っている魚種でベイトサイズを判断します。

ベイトのサイズが分からないという方は、周囲のアングラーが付けているルアーを見たり、その日に釣れたキハダの胃袋内を見せてもらい、ベイトサイズを確認すると良いでしょう。

【キハダ用ルアー】トップウォーターおすすめ5選(ペンシルやポッパー系等)

【マリア】
ラピード(F130/F160/F190/F230)

ミスダイブが少なく、操作が簡単なルアー。

足元が不安定なオフショアに慣れない方にとって、ルアー操作は難しいポイントの一つだと思います。

ルアーが水面から浮いてしまう、いわゆるミスダイブが多発するのです。

チャンスが少ないこの釣りにおいてはミスダイブが致命的であり、1回のミスでチャンスを逃してしまうこともあるのです。

そんなミスダイブを軽減してくれるのがこのルアーです。

竿を煽ってルアーを引きさえすれば、無茶な入力でも割としっかり動いてくれるので、オフショアにまだ慣れない方には特におすすめです。

【シマノ】
オシアペンシル別注平政(130F/145F/160F/190F/220F)

飛距離が出ることと、ウッドルアーのような泳ぎが特徴のルアー。

比較的細身で、飛距離が出るよう設計されています。

またアクションを入れた際の泳ぎがとても良く、大きくS字を描きながら水に絡むように水中へと潜り、海面にはポコッとスピーディーに浮き上がります。

正にウッド製ルアーを彷彿とさせる泳ぎで、大変人気のルアーです。

【ダイワ】
ソルティガダイブ★スター(190F/220F)

誰でも使いやすいよう、飛距離の伸びとミスダイブの軽減を売りにしたルアー。

ミスダイブに関しては、上記のラピードには敵わないのですが、飛距離の伸びは非常に良いと思います。

安定した飛行姿勢を保つために、バランス調整が精密に行われています。

またダイワ特注のホログラムを使用してリアルな魚により近い輝きを再現しています。

その効果にも期待できます。

【ダイワ】
ソルティガドラドペンシルツナチューン(14S/18S)

商品名にもある通り、元々あったドラドペンシルをマグロ用にチューニングしたモデルです。

チューニングされたことで、尻下がりフォールだったのが綺麗な水平フォールになっています。

水面に追い上げられたベイトに非常に近い動きに仕上がっており、キハダへのアピール力は抜群です。

そのためナブラ打ちにとても効果的で、高い人気を誇っています。

【ダイワ】
ソルティガポップ★スター(160F)

飛距離を伸ばせて、ポップの強弱コントロールが簡単なルアー。

ヘッド部分に飛行姿勢保持のためのフィンが搭載されており、飛距離を出しやすくなっています。

またショートジャークでもロングジャークでも、そのアクションの大きさに応じて水柱を立ててくれるので、思い通りの誘いができることでしょう。

特に朝一等、スレていないターゲットには高い効果を発揮してくれることが多いです。

【キハダ用ルアー】ジグの選び方

シルエット

ショート~ロングまで様々なシルエットのものがありますが、トップ同様にベイトのサイズに合わせるのがベストとされています。

とは言っても海中のベイトが見えるわけではないので、前日までの釣果情報や当日の周りの状況を見て、ジグを選択するのが良いでしょう。

ジグにおいてもその日の状況に応じて対応できるよう、シルエットの異なるジグを複数本用意していくことが大切です。

重さ

一般的に150g~250gのジグが使用されます。

潮流が遅いときは軽めのジグを使用してジグを漂わせ、ターゲットを引き寄せます。

逆に潮流が速いときは的確に狙いの水深に落とせるよう、重めのジグを使用します。

潮流の速さは日によっても異なりますし、1日の中でも時間によって大きく変化します。

同じようなシルエットでも重さ違いを複数本準備しましょう。

【キハダ用ルアー】ジグおすすめ5選

【CB ONE】
C1(150g/200g)

比較的オールマイティな場面で使える人気のジグ。

センターバランス設計になっておりシャープな動きをするので、シャキシャキとシャクることができます。

また、使用するタックルやジャークの大小を問わず性能を発揮してくれるので、非常に扱い易くなっています。

ジギングに慣れていない方にも是非使って頂きたいおすすめですジグです。

【ダイワ】
ソルティガTGベイト(150g/180g)

小さいシルエットで好釣果を叩き出す超人気ジグ。

タングステンという比重の重い金属を使用し、重さを確保しながらもシルエットを小さくしています。

ターゲットがよく捕食しているカタクチイワシと同サイズで、水深100m以上のジギングにおいて、このサイズを再現できるのは当製品だけと言っても過言ではありません。

少し高価ではありますが、持っていて間違いないジグの一つです。

【ダイワ】
ソルティガFKジグTG(150g/180g)

フォールでの誘いに効果的なジグ。

こちらもタングステン素材で、比較的小さいフォルムになっています。

ですが上記のTGベイトとはフォールの際の動きが異なります。

TGベイトは水平姿勢でまっすぐ落ちるのに対し、当ジグはヒラヒラとフォールするため、そのフラッシング効果でターゲットにアピールします。

巻き抵抗は大きくなるものの、小さいフォルムかつフォールでアピールしたい場合におすすめです。

【CB ONE】
クイックゼロワン(150g/180g/200g/230g/250g)

俊敏かつ不規則な動きでターゲットを誘い出すスロージギングに適したジグ。

シャクった後のテンションフリーでは即座に水平スライドするため、一定の層を効果的に狙うことが可能です。

それに加えて、深場等でルアーへ伝達される入力が小さくなってしまう場合でも俊敏に動いてくれます。

また左右非対称形状による不規則な動きでターゲットに見切られにくく、スレている状況にもおすすめです。

【シマノ】
スティンガーバタフライサーディングウェーバー(160g/180g/200g/250g)

潮流により自動的にフォールアクションが変化し、効果的にアピールが可能。

スロージギングに使われるジグで、某有名アングラーも高い釣果を上げている人気モデルです。

潮流が遅い時はユラユラとゆっくりフォールし、潮流が速い時は激しく動きながらフォールします。

それによりオートマチックに最適な誘いができ、効果的にキハダにアピールできるのです。

まとめ

キハダ釣りは、決して手軽ではない上に釣れるチャンスも少ないため、他の釣りと比べて未だ情報は多くありません。

それに加えて、どういったシチュエーションでどのルアーが釣れるといった規則性も未解明な部分が多いです。

毎日キハダを追いかける船長でもそう仰る方は非常に多いです。

そのため、ある程度リサーチしたらいくつかのルアーを買い揃え、フィールドで試行錯誤をしながら正解を見つけていくことが非常に大切です。

どの釣りにも共通して言えることではありますが、特にキハダはその性質が強いかと思います。

決して簡単ではありませんが、そこに楽しみがあるのです

紹介アイテム一覧

キハダのルアーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

マリア
ラピード(F130/F160/F190/F230)
シマノ
オシアペンシル別注平政(130F/145F/160F/190F/220F)
ダイワ
ソルティガダイブ★スター(190F/220F)
ダイワ
ソルティガドラドペンシルツナチューン(14S/18S)
ダイワ
ソルティガポップ★スター(160F)
CB ONE
C1(150g/200g)
ダイワ
ソルティガTGベイト(150g/180g)
ダイワ
ソルティガFKジグTG(150g/180g)
CB ONE
クイックゼロワン(150g/180g/200g/230g/250g)
シマノ
スティンガーバタフライサーディングウェーバー(160g/180g/200g/250g)