バス釣りではルアーのカラーリングが釣果に大きく影響する場合があり、釣り上手なアングラーは、状況に当てはまったルアーカラーを使用するようにカラーローテーションの準備をいます。
ルアーカラーは無数にありますが、釣果を高める為に外すことができないカラーとなるのが、チャート系です。
今回はそんなチャート系にのおすすめワームをメリットとデメリットを交えてご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
チャートカラーとは
チャートカラーとは、蛍光イエローやグリーンなどの目立つカラーリングのことを指します。
ベイトフィッシュライクなカラーリングとは異なり、非常に目立つカラーリングであり、高いアピール力や視認性を発揮することができるカラーです。
ハードベイトはもちろん、ワームにおいても欠かすことができないカラーであり、多くのルアーメーカーが新作ルアーをリリースしたタイミングでレギュラーカラーとしてラインナップしている場合が多くあります。
チャートカラーにもカラーは複数あり、ワーム全体がイエロー色で染められているモデルやホワイトとのコンビネーションが使用されているものなど様々です。
カラーリングは多種多様であり、アピール力や視認性も大きく異なります。
チャート系ワームを使うメリット
アピール力が高い
チャート系カラーを使用するメリットとなるのが、高いアピール力です。
バスに対する視覚的アピールが高くなり、マッディーウォーターなどでバスの視界が悪い状態であってもバスにルアーの位置をしっかりと認識させることができるようになります。
もちろんクリアフィールドでもチャート系カラーによるアピール力の高さは時としてメリットであり、広範囲に散ったバスを強く引きつけることができるようになります。
ルアーアクションからくる水押しアピールに加えて、更に視覚的アピールを底上げすることが可能となります。
視認性が高い
チャート系カラーはアングラーからの視認性も高い特徴を持っており、アングラーにメリットをもたらしてくれます。
視認性が高いとワーム位置とアクションが把握しやすくなるので、ロッド操作を必要とするワームでもアクションのリズムがつかみやすくなります。
多少水深が深いエリアでもワームを視認することができるようになるので、水深のあるエリアでもサイトフィッシングが行いやすくなるメリットも生まれます。
アピール力以外にも、アングラーにとって大きなメリットをもたらしてくれるのが、チャート系カラーでもあります。
チャート系ワームを使うデメリット
アピール力が強すぎる場合がある
ステインやマッディーレイクで高いアピール力を発揮することができるチャート系のワームですが、そのアピール力がデメリットに転じてしまう場合もあります。
高すぎるアピール力はバスにとって違和感を感じさせやすいポイントとなってしまい、ルアーを簡単に見切ってしまう場合が多くなります。
特にタフなクリアウォーターで視覚が効くバスの多くは、チャート系の強いアピール力でバスからのチェイスを得ることができるが、鼻先で見切ってしまいバイトまで持ち込むことができない場合も多くなります。
出しどころを誤るとバイトに持ち込むことができなくなってしまう場合が発生します。
スレるのが速い
チャートカラーを使用する時の注意しておきたいポイントとなるのが、スレるスピードの速さです。
チャートカラーを使用をしてバイトを連発させた場合でも、長時間の使用を続けるとバイトを得ることができなくなるケースが多くあります。
バスが多く潜んでいる高ポイントで釣りを行う場合や、ワンポイントで数多くのバスを引き出したい時には、ルアーカラーをローテーションさせて、バスにルアーを見切らせない方法を積極的にとる必要があります。
チャートカラーを使用する時の注意点として、バスがスレやすいことを認識して使用することが重要となります。
チャート系ワームおすすめ8選
【デプス】
デスアダー
デカバスキラーのワームとして確固たる地位を作り上げたワームであり、登場から長い年月が経過しているワームですが、まだまだ現役で使用しているアングラーが非常に多いワームです。
ファットでボリューミーなボディーに取り付けられている細目のテールには、非常に細かなリブが設けられており、水を掴み、細かなバイブレーションを発生させることができるようになっています。
チャートカラーは非常にソリッドな発色を行うように作りあげられているので、マッディーウォーターでも抜群の視認性を発揮することができるようになっています。
【デプス】
サカマタシャッド
デプスからリリースされているサカマタシャッドは、日本を代表するソフトジャークベイトとして知られており、琵琶湖をはじめ、様々なフィールドで高い釣果が確認されているワームです。
ツルっとしたボディーとワームの左右に取り付けられたフィンにより、左右上下のランダムダートアクションを発生させることができるようになっています。
チャートのハイアピールで寄せて、リアクション要素でバイトに持ち込むことが可能となっているモデルです。
【デプス】
カバースキャット
デプスからリリースされているカバースキャットは、高比重ワームのボトムドッグウォークの釣りを広めたルアーであり、現在でもタフコンディションを打破することができるルアーとして高い人気を得ています。
カバースキャットには、ソリッドなチャートカラーがラインナップされており、ボトムとルアーを同化させたくない場合であっても的確にアピールを行うことができるようになっています。
ナチュラル系のカラーに目が行きがちですが、状況に当てはまると爆発的な釣果を得ることができるポテンシャルを秘めています。
【ジャッカル】
バウンティーフィッシュ
ジャッカルからリリースされているバウンティーフィッシュは、ヘビーカバーを攻略することができるワームとして作り出されているモデルです。
ワームとしては珍しいジョイントタイプとして作り上げられており、ジョイント部分をネットでつなげることで、カバーエリアで移動距離を抑えたドッグウォークを行うことができるようになっています。
カバーの最奥にワームを入れる状況でも、チャートカラーの視認性を生かしてロッド操作のタイミングと喰わせどころを把握することができるようになります。
カバー攻略ワームとしてお勧めです。
【ゲーリーヤマモト】
カットテール
バスフィッシングの王道の釣れるワームとして知られているのが、カットテールです。
その名の通りカーリーテールのテール部分を短くカットしたようなテールを持っているモデルであり、ノーシンカーからテキサスリグまで幅広く使用することができるワームです。
ゲーリーヤマモトオリジナルの高比重マテリアルにより、フォール中も艶めかしいクネリアクションを発生させることができるようになっています。
チャートカラーはフレーク入れられており、透け感を残しながら、高い発色を作ることができています。
【OSP】
ドライブスティック
高比重で作り上げられており、スキッピングなどのテクニカルキャストにも対応し、ボディーを揺らしながらのフォールやロッド操作によるダートアクションなども発生させることができるワームです。
セッティング次第でバックスライドワームとしても使用することができるので使いどころが多い特徴を持っています。
チャートカラーもシンプルなチャートカラーやチャートバックが採用されているモデルが存在しています。
【OSP】
HPシャッドテール
OSPからリリースされている小型のシャッドテールワームです。
ボディーは小ぶりに作り上げられていますが、深めのリブとボディーサイズに対して少々大きめのテールが採用されているので、ボディーサイズ以上のアピールを発生させることができるようになってます。
チャートカラーを選択することで、見た目以上のアピールを上乗せすることができるようになるので、タフレイクを攻略する時にも有効なワームとなります。
【バークレイ】
パワーウィグラー
シャッドテールワームの中でもハードベイトにも匹敵する波動を作り上げることができるワームです。
琵琶湖とバス釣りの本場であるアメリカで活躍を続けている木村健太プロの監修モデルであり、極太のテールが採用されることで、ウィードなどに隠れているバスも浮上させバイトに持ち込むことができるようになっています。
チャート系カラーを選択することで、驚異的な波動を発生させることができるデザインに加えて、視覚的アピールも加わるので、トップクラスに高いアピール力を持つワームとなります。
まとめ
使用するワームカラーの選択は釣果を伸ばすためにも欠かすことができない要素であり、特にチャートカラーは古くから釣れるカラーの一つとして存在しています。
ご紹介したワームは特にチャートカラーの実績が高いモデルを選定してご紹介していますので、是非、入手してフィールドで試してみて下さいね。
チャート系ワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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