夏場の渓流釣りで人気のウェットウェーディングですが、水に浸かって釣るスタイルであることから、専用のウェアを用意する必要がありますよね。
中でも悩むことが多いのが、ウェットソックスの中に履くインナーソックスでしょう。
クロロプレンソックスの直履きは足への負担が大きく、靴ズレ防止には靴下が必須ですが、どういったものが適しているかわかりにくいです。
そこで今回は、ウェットウェーディング用のインナーソックスについて、選び方やおすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
- 1 ウェットウェーディングで靴下にこだわるメリット
- 2 ウェットウェーディングの靴下の選び方
- 3 ウェットウェーディングの靴下おすすめ10選
- 3.1 【rootwatsocks】ウェットウェーディング インナーソックス
- 3.2 【ファイントラック】スキンメッシュソックス クルー(FSU0212)
- 3.3 【ランテージ】Wフィールドソックス(IF80)
- 3.4 【RANDY SUN】完全防水ソックス
- 3.5 【タビオ】レーシングランプロ五本指ソックス
- 3.6 【ミズノ】アンダーストッキングセット3足組
- 3.7 【ミズノ】ショート丈 5本指ソックス 3足組(32JX2202)
- 3.8 【コーコス信岡】風が通るメッシュソックス3P 先丸
- 3.9 【癒足】Cool涼感加工シリーズ メッシュハイソックス 4足セット
- 3.10 【Coeptiroes】メンズ透明メッシュフットカバー 超薄夏用
- 4 まとめ
ウェットウェーディングで靴下にこだわるメリット
ウェットソックスを直履きする方も少なくありませんが、できればその中に履く靴下(インナーソックス)にもこだわるべきです。
なぜインナーソックスにもこだわるべきか、そのメリットを解説します。
歩きやすくなる
ウェーディングする釣りでは駐車ポイントから歩くことも多く、川上りしながら釣り歩くことも多いので、歩きやすさが重要です。
ウェットウェーディングは長靴付きウェーダーに比べて歩きやすいメリットはありますが、ウェットソックスの直履きだと靴ズレが気になります。
インナーソックスを履くことで、より歩きやすさをアップし、機動力を上げることができます。
快適性アップ
ウェットソックスだけでも入水自体はできますが、ウェットソックスはクロロプレン素材で着用感は良くありません。
インナーソックスを着用することで、クロロプレンによる肌への負担を軽減し、濡れた時の不快感を軽減できるため、快適性がアップします。
特に歩く距離の長い釣りや、長時間着用する場合には特にそのメリットが大きいでしょう。
再着用しやすくなる
靴下としての効果を得るだけであれば、普段着の手ごろな価格の靴下を流用することも可能です。
加えて撥水性などを踏まえてインナーソックスを選ぶことで、ポイント移動したときなどに、再着用しやすくなります。
もちろん安い靴下を複数枚用意して着まわさなくてもOKなので、予算などに応じて選ぶといいでしょう。
ウェットウェーディングの靴下の選び方
釣り歩く際の快適性や耐久性を考えると、少しこだわって選ぶのがおすすめです。
では具体的にどのようなものが良いか、選び方のポイントをご紹介します。
水はけのいい生地
ウェットウェーディングの場合、シューズごと水に入るため靴下も濡れてしまいます。
このため、インナーソックスも濡れることを前提に、水はけのいい素材であることが重要です。
基本的には撥水性と耐久性を考えて、ナイロンやポリエステルなど合成繊維のものがおすすめです。
防寒靴下のような厚手の生地を選んでしまうと、水を含んで歩くたびにグジュグジュとした感覚で不快になってしまいます。
なるべく薄め生地のものなら、そういった感覚が和らぎ快適も高く、濡れた後に再着用もしやすいのでおすすめです。
メッシュ素材でも靴下として機能するので、好みに応じて選ぶといいでしょう。
丈の長さ
靴下には丈の長さが何種類かありますが、ウェットウェーディング用のものではショート丈のものが多いです。
丈の長いものに比べて脱ぎ履きしやすく、タイツなどと干渉しにくいので着用感もいいメリットがあります。
足先が浸水しない完全防水のウェットソックスを履く場合は、靴下を伝って浸水しないようショート丈のものを選ぶのが必須です。
長い丈のものの場合、カバーできる範囲が広いので藪漕ぎをするときや虫刺されが気になる場所でも安心です。
自然渓流では環境も様々なので、状況に応じて着用できるよう、予備も踏まえて丈の長さは何種類か用意しておくといいでしょう。
フィット感が高いもの
ウェットウェーディングでは、靴下の上にウェットソックス、脚にはゲーターにタイツと、重ね着が多いです。
このため、靴下に余裕があると中でごろついた感じがあり、不快感があるだけでなく靴ズレの原因にもなります。
なるべくフィット感のあるものを選ぶことで、これらのトラブルを防ぐことができます。
同時に、長い間着用しても血流を阻害しないよう、濡れても圧迫感がないことも重要です。
この点でも薄手で伸びのある素材にメリットがあり、ある程度伸ばして履くことでフィット感を高めることができます。
ウェットウェーディングの靴下おすすめ10選
上記したポイントを踏まえて、ウェットウェーディングにおすすめのインナーソックスをご紹介します。
代用品からも幅広く紹介するので、予算などに応じてお気に入りのものを選んでくださいね。
【rootwatsocks】
ウェットウェーディング インナーソックス
ウェットウェーディング用のインナーソックスとして開発された、人気のアイテムです。
吸水しない素材を使用しているので入水後の不快感を抑え、歩きやすさを向上し、つま先とかかとは補強により耐久性も高めています。
くるぶし部分にはメッシュ素材を使用しており、入水時はもちろん、水から上がった後の速乾性も確保しています。
【ファイントラック】
スキンメッシュソックス クルー(FSU0212)
登山などハードなレジャーに使用される、蒸れ防止に効果的な薄手の靴下です。
足を覆う部分がメッシュなので濡れた時の不快感も少なく、速乾性もあるのでポイント移動後の再着用にも適しています。
かかととつま先は補強されているので踏み込んだ時の感触もよく、代用品としてはトップクラスのおすすめ商品です。
【ランテージ】
Wフィールドソックス(IF80)
陸上でも水辺でも着用できる水陸両用設計の、足袋型靴下です。
速乾性素材であることに加え、水に濡れても間に空間を作ることで濡れ感を解消してくれるので、濡れた後の快適性を保てます。
アクティブなレジャーに対応するようかかと周りやふくらはぎのコンプレッション効果などもあり、過酷な釣りにもおすすめです。
【RANDY SUN】
完全防水ソックス
靴下自体が防水性を持つ、ひざ下までカバーできるロング丈の靴下です。
三層構造で中層は防水膜になっており、生地から浸水しないため、ひざ下程度の水深であれば足先をドライに保てる設計になっています。
丈以上に水深があるポイントでは浸水しますが、源流域や本格的に入水しないポイントなどでは、非常にメリットの多いアイテムです。
【タビオ】
レーシングランプロ五本指ソックス
高いサポート能力と、メッシュ地による通水性、通気性が確保できる五本指ソックスです。
やや厚手の生地ながらメッシュになっているので水馴染みがよく、クッション性のある履き心地がありウェットウェーディングとの相性も良好です。
レース用をうたうだけありサポート力も高く、川歩き用のインナーソックスとしておすすめです。
【ミズノ】
アンダーストッキングセット3足組
筆者がウェットウェーディングのインナーソックスとして愛用しているのが、野球用のアンダーストッキングです。
雨の中での野球でも不快感が少なかったことから試してみたところ、速乾性や撥水性も高く、コストも安くて大正解でした。
薄手の素材なのでロング丈でも邪魔にならず、カバー力が欲しいときにもおすすめです。
【ミズノ】
ショート丈 5本指ソックス 3足組(32JX2202)
幅広いスポーツに対応する、ショート丈の五本指スポーツ用ソックスです。
厚手ですが吸水性は低いので、スパイク付きウェーディングシューズを履くときなど、インナーソックスのクッション性を確保したい場合におすすめです。
乾くのにやや時間がかかるので再着用は難しいですが、3足セットなので交換して着用することもできます。
【コーコス信岡】
風が通るメッシュソックス3P 先丸
伸縮性のあるやわらかなメッシュ素材で、コスパにも優れたくるぶし丈の靴下です。
目の大きいメッシュになっているため水馴染みが良く、くるぶし丈でまとわりつかないので絞れば再着用も可能です。
ある程度のクッション性も確保して靴ズレを防止しつつ、ウェットウェーディングらしい清涼感を高めたいシーンにおすすめです。
【癒足】
Cool涼感加工シリーズ メッシュハイソックス 4足セット
ストッキングのような感覚で着用できる、薄手のロング丈ソックスです。
かなり薄い素材なので水を含んだ時の不快感が少なく、ウェットソックスやタイツと合わせた時にもごわつく感じが少なくなっています。
その分クッション性には劣るため、厚手のウェットソックスでクッション性を確保し、靴下で靴擦れを防止したい場合におすすめです。
【Coeptiroes】
メンズ透明メッシュフットカバー 超薄夏用
着用感を極力抑えたいときにおすすめの、超薄型メッシュフットカバーです。
タイツと靴下を組み合わせたような作りなのでほとんど着用感がなく、濡れた時にも膨らむ感触が少ないメリットがあります。
どうしても濡れた時のウェットソックスの中の靴下の存在感が気になる方に試してほしいアイテムです。
まとめ
ウェットウェーディングの快適性を高めるために、靴下はぜひこだわりたいアイテムです。
紹介したように様々なタイプがあるので、好みの着用感のものを選んで、快適に川歩きを楽しんでくださいね。
ウェットウェーディング用インナーソックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方