急な雨や波しぶきを浴びてしまい、靴下がビショビショになったことのある釣り人は多いでしょう。
一度靴下が濡れてしまうとなかなか乾かず、その後の釣りは不快なものとなってしまいます。
このような現象を防ぐためにおすすめしたいのが、防水ソックス（靴下）です。
当記事では、防水ソックス（靴下）のメリット＆デメリットや選び方の解説から、おすすめ製品まで詳しくご紹介しています。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
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釣りで防水ソックス（靴下）を履くメリット
釣りで防水ソックス（靴下）を履くメリットには、以下のようなものがあります。
不快な状態にならない
釣りにおいて防水ソックスを履く最大のメリットが、靴下が濡れて不快にならないことです。
多少の雨であれば気にすることなく釣りを続けられるので、他の人よりも釣れる確率がアップ。
靴下が濡れて気分が悪くなったまま帰宅することもなくなるでしょう。
これまでに靴下が濡れて嫌な思いをしたことがある方は、ぜひその快適性を体験してみてください。
冷えない
足が濡れないということは、濡れることによる足の冷えを防ぐことができます。
特に真冬に足が濡れてしまうと、ほとんど指先の感覚がなくなってしまうこともあるでしょう。
防水ソックスを使えばそのようなトラブルを防ぐことができ、冬でも暖かい状態で釣りを楽しめます。
さらに、保温性能の高い生地を使ったものであればなお良いですね。
靴が防水じゃなくても安心
防水ソックスを履いていれば、靴が完全防水仕様でなくても安心。
もちろん、靴が完全防水仕様でなければ靴の中はビショビショになってしまうのですが、足まで濡れることはありません。
普段から防水仕様の靴を履いていない方や、これから高価な防水シューズを買うのは気が引ける、そんな方にこそ防水ソックス（靴下）がおすすめです。
釣りで防水ソックス（靴下）を履くデメリット
釣りで防水ソックス（靴下）を履くデメリットには、以下のようなものがあります。
高価
防水ソックス（靴下）を履くデメリットとして、防水ソックスは通常の靴下と比較して高価であることが挙げられます。
防水シューズほどの価格ではありませんが、靴下にしては高価であると感じる方が多いのも事実。
既に防水シューズを持っている方は、わざわざ防水ソックスを買わなくても良いかもしれません。
履き心地が違う
防水ソックスは主に複数の生地を組み合わせることで、防水性能を高めています。
そのため普段から使っている靴下とは、少し履き心地の違うものが多いです。
分厚いものや、しなやかではないものも多いため、自分に合わない防水ソックスを履いてしまうとかえって釣りがしにくくなってしまうでしょう。
防水ソックスを選ぶ際には、できるだけしなやかで一般的な靴下に近いものがおすすめです。
釣りに適した防水ソックスの選び方
それでは、ここからは実際に防水ソックス（靴下）を選ぶにあたって重要なポイントを解説します。
透湿性能にも優れたものを選ぶ
防水ソックスを選ぶ際には、防水性能だけではなく、透湿性能も重視するようにしましょう。
透湿性能とは内部の湿気を外へと排出する性能のことであり、足が靴下の中で蒸れることを防ぎます。
ただ防水性能があるだけの靴下を選んでしまうと、暑い日などには内部で蒸れてしまいます。
特に、夏用の防水ソックスを選ぶ際には透湿性能を重視してください。
しなやかなものを選ぶ
釣りで防水ソックスを使うのであれば、しなやかなものが圧倒的におすすめ。
釣りでは歩き回ることも多く、しなやかではない靴下を履いていると疲労が溜まりやすいです。
エギングやバスフィッシングなどの歩き回る釣りにおいては、しなやかさを最重要視しても良いかもしれません。
近年は、スポーツのためにしなやかさを重視した防水ソックスも販売されています。
冬は保温性の高いものがおすすめ
冬の釣りで防水ソックスを使用するのであれば、保温性の高い生地を使用した防水ソックスがおすすめ。
防水性能と保温性が合わさることによって、通常の冬用靴下よりもかなり足元が暖かくなるでしょう。
具体的には、分厚い生地が使用されているものや、じっとしているだけで暖かくなる効果のある生地を使用しているものがおすすめです。
釣りの防水ソックスおすすめ10選
それでは、ここからは実際におすすめしたい防水ソックス（靴下）を10製品ご紹介します。
【おたふく手袋】
防水ソックス
低価格なのに使えるウェアを多く販売している、おたふく手袋の完全防水ソックス。
防水ポリウレタンにナイロン生地、綿生地を貼り合わせた三層構造をしており、雨や海水を完全にシャットアウトしてくれます。
価格が約2000円とお求めやすいので、あまり高価な防水ソックスにはなかなか手が出せないといった方にもおすすめです。
【サンライン】
防水ソックス
靴下の内部の蒸れを防いでくれる、透湿性能のある生地を使用した防水ソックス。
さらには内側の生地には伸縮性があって肌触りが良く、抗菌性能のある糸が使用されています。
レギュラー寸のソックスとなっているため、どんなシューズを履いていても使いやすいでしょう。
釣りはもちろん、アウトドアシーンであれば幅広くおすすめです。
【サンライク】
防水ソックス
数多くのコストパフォーマンスに優れた釣り用品を販売している、サンライクの完全防水ソックス。
生地にはウェットスーツにも使われる、防水性能と保温性能に優れたネオプレーンが使用されています。
綿生地などを使用した防水ソックスと比較すると履き心地は劣りますが、ウェーディングなど本格的な釣りにおすすめ。
絶対に足を濡らしたくない、そんな状況で使ってみてください。
【エクセル】
ウォーム防水ソックス ロング
エクセルというブランドから販売されている、保温性能と防寒性能に優れた防水ソックス。
透湿性能がないクロロプレンを使用しているので夏には向いていませんが、絶対に足元を冷やしたくない真冬の釣りにピッタリです。
ウェーディングの際のインナーソックスや、本格的に雨が降っている状況下で釣りを楽しみたい方におすすめ。
【ダイワ】
ネオソックス
大手釣り具メーカーのダイワから販売されている、防寒＆防水性能に優れたクロロプレン製の完全防水ソックス。
足先の形状やソックスの長さなどが幅広く展開されているので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
ウェーディングはもちろん、真冬の釣りでは足先を冷やしたくない状況下で活躍してくれるでしょう。
サイズもMから3Lまで、どんな方でも合うように幅広く用意されています。
【デックスシェル】
ULTRALITE BAMBOO
デックスシェルという防水ウェアを販売しているメーカーの、夏用の防水ソックス。
通常の靴下と変わらない見た目と履き心地が特徴となっており、透湿性能も高いため蒸れにくく快適です。
防水ソックスを履いているという感覚が好きではない方や、できるだけ防水ソックスには見えない靴下を探している方はぜひ購入を検討してみてください。
【ゼロ】
ウォータープルーフソックス
V-TEXという最新の防水透湿生地を使用した、防水性能と履き心地の両方に優れた防水ソックスです。
V-TEXは柔軟性や伸縮性にも優れており、かなり歩きやすいことがこのソックス最大の特徴。
通常の靴下の上から重ね着することによって、真冬でも暖かい状態をキープすることができます。
おしゃれな防水ソックスを探している方はぜひ。
【デックスシェル】
PRO
デックスシェルから販売されている防水ソックスの中でも、保温性能に優れた冬用のモデル。
足首を完全に覆い隠してしまうロング寸となっており、足首から冷えてしまうことを防げます。
サイズはSからXLまでラインナップされているので、女性から大柄の男性まで問題なく使用することができるでしょう。
保温性を高めるために、重ね履きするのもおすすめです。
【ウォーターフライ】
防水ソックス
Amazonなどの通販サイトで高評価を獲得している、ウォーターフライの防水ソックス。
価格が約3000円とお求めやすく、防水性能と透湿性能のどちらにも優れていることが特徴です。
履き心地も柔軟性があって歩きやすく、エギングやバスフィッシングなどの歩き回る釣りにも適していると言えるでしょう。
低価格で使える防水ソックスを探している、そんな方はぜひ購入を検討してみてください。
【デックスシェル】
THERMLITE
防水性能、透湿性能、保温性能の3つの性能に優れた、冬用の防水ソックスとしてはトップクラスに使いやすい製品。
透湿性能があるおかげで蒸れないので、温かいけれど気持ち悪いといったトラブルに悩まされることがありません。
さらにはデザインも通常の靴下と大差なく、防水ソックスを履いていることを忘れられるのもこの製品の大きな魅力です。
まとめ
以上ここまで、釣りで防水ソックスを履くメリット＆デメリットや選び方の解説から、おすすめ製品まで詳しくご紹介してきました。
防水ソックスは雨や波しぶきで濡れることを気にせずに釣りを楽しめるようになる、釣り人にとってはこれ以上ないほど便利なアイテムです。
これまでは靴下の着替えを常に持ち運んでいた方も、これで荷物を減らすことができるでしょう。
防水 ソックス 靴下 釣りの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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