渓流釣りや湖、サーフエリアでの釣りでは、ウェーディングしながら釣ることが多いですよね。
ウェーディングベルトはウェーダーと組み合わせて使用するアイテムで、手回り品の携帯がとても便利になります。
特に渓流釣りでは川上りしながら釣り歩くことも多く、様々な小物を持ち歩くので、ユーザーも多いアイテムです。
そこで今回はウェーディングベルトについて、具体的な使い方や選び方、おすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 ウェーディングベルトとは?使い方は?
- 2 ウェーディングベルトを使うメリット
- 3 ウェーディングベルトの選び方
- 4 ウェーディングベルトおすすめ10選
- 4.1 【SIMMS】バックセーバー ウェーディングベルト
- 4.2 【SIMMS】バックマジックウェーディングベルト
- 4.3 【フォックスファイヤー】マルチベルトⅡ
- 4.4 【ダイワ】UTベルト(DA-4322)
- 4.5 【リトルプレゼンツ】スライドベルト(AC-141)
- 4.6 【リトルプレゼンツ】バックサポートベルト(AC-97)
- 4.7 【パズデザイン】フィッシングサポートベルト(PAC-225)
- 4.8 【サムライクラフト】ウェーディングベルト 厚革ヌメ ショートサイズ
- 4.9 【SAMSFX】デラックス 2インチウェーディングベルト
- 4.10 【リトルプレゼンツ】ウエーディングベルト38mm(AC-71)
- 5 ウェーディングベルトは自作できる?
- 6 まとめ
ウェーディングベルトとは?使い方は?
ウェーディングベルトは別名フィッシングベルトとも呼ばれ、簡単に言えば釣りに便利な機能を備えたベルトのことを指します。
ウェーディングする釣りではタックルボックスなどを足元に置けないので、荷物を取り付けておくための装備が必要になりますよね。
具体的には、プライヤーやポーチを取り付けたり、ランディングネットをかけておくなど、必要な手回り品を装備して持ち歩けるのが主な機能です。
加えて、サポーターとして使うことができるものもあり、湖やサーフなど、長時間立っている釣りで腰痛を予防してくれます。
ウェーディングベルトを使うメリット
フィッシングベストやリュックなども荷物を収納するのに便利ですが、ウェーディングベルトにはまた別なメリットもあります。
ウェーディングベルトのメリットを生かすには、以下のような使い方がおすすめです。
ツールを手元においておける
釣りではプライヤーやネットなど、手元においておきたいアイテムが多いですよね。
フィッシングベストでも持ち歩けますが、体周りに取り付けておくと、キャスティング動作などの邪魔になってしまうこともあるでしょう。
ウェーディングベルトに装備しておけば、釣りの動作を邪魔せず、手回り品を装備しておくことができます。
収納力アップ
フィッシングベストやリュックなどと組み合わせてウェーディングベルトを使うのもおすすめです。
ウェーディングベルトは、フィッシングベストやリュックに干渉しない位置に収納スペースを作れるので、収納スペースをプラスすることができます。
ルアーの種類を増やしたり、ウェーディングスタッフや救急セットなど安全装備を充実させたいときにもおすすめです。
荷物の重さを分散
フィッシングベストやリュックなどで収納スペースが事足りる場合でも、すべてを一括収納すると重さが気になる場合もありますよね。
ウェーディングベルトに荷物を分けて収納することで、重さが一か所にかかるのを防げば、長時間の釣りも快適に楽しめます。
特にフィッシングベストでの肩こりが気になる方は、ぜひウェーディングベルトを導入してみましょう。
ウェーディングベルトの選び方
ウェーディングベルトにも様々な種類があり、用途や好みに応じて適したものを選ぶ必要があります。
主に以下のようなポイントに違いがあるので、購入時にチェックしましょう。
サイズ
ウェーディングベルトは荷物の加重が掛かるので、サイズ感はとても重要な要素です。
一般的にウェーディングベルトは、通常のベルトよりも大き目に作られているものがほとんどです。
これは通常のベルトのようにズボンを留める用途ではなく、ウェーダーなどの上から着用するからで、選ぶ際もそれを踏まえてサイズを考えましょう。
また調整幅も重要で、ウェーダーなどの上に着用し、なるべくフィットさせられることが重要です。
フィットさせないと、歩いているときに回転してしまったり、腰からずり落ちてしまい、機動力を失うだけでなく危険でもあります。
適正サイズのものを選ぶか、ベルトが独立していて交換できるのもを選ぶといいでしょう。
機能性
ウェーディングベルトの大きな役割が収納力なので、小物を取り付けるための機能性をチェックしておきましょう。
ロッドホルダーやランディングネットを取り付ける場合は、Dカンが多く配置されているものが便利です。
小物を多く取り付ける場合は、大型のカラビナを別途用意してDカンに取り付けると収納力が上がります。
ポーチなどはベルトに通すタイプもあるので、ベルト部が長く取られているものがいいでしょう。
ツールの取り付けを前提としないシンプルなものもあり、ウェーダーのずり落ち防止のみに使いたい方はシンプルなものを選ぶといいでしょう。
ベルトの素材
入水して使うことを考えると、ウェーディングベルトに使われている素材も重要になります。
ウェーディングベルトによく使われているのはナイロン素材で、強度もあり水濡れで劣化しないので、実用性を重視したい場合におすすめです。
ナイロン製は価格的にも手ごろなものが多いのもうれしいポイントです。
一方でナイロンのサポーターパッドは硬いものも多く、使い込んでなじむまで少し違和感がある場合もあります。
レザーを使ったウェーディングベルトは、深場などで長時間水に浸さないよう注意が必要ですが、見た目もよく着用感も良好です。
もちろん好みで選ぶのもいいですが、長く使うことを考えると使用環境に合わせて選ぶといいでしょう。
腰のサポーター機能
ウェーディングベルトには腰回りのサポートパッドが付いたものがありますが、必ずしも必要なものではありません。
サポートパッドが付いていれば、長時間立ったまま釣りをする湖やサーフでの釣りではメリットが大きいです。
また接地面が広いので荷物の重さが感じにくくなり、ずり下がりを防ぐ効果もあるので、邪魔でなければサポートパッド付きがおすすめです。
しかし、逆に腰の可動域を制限してしまったり、ベルト自体が重くなって着用感を損なう場合もあります。
太目のベルトにDカンなどが付いたウェーディングベルトもあるので、用途や好みに応じて選びましょう。
ウェーディングベルトおすすめ10選
上記したポイントを踏まえて、おすすめのウェーディングベルトをご紹介します。
機能性や素材は様々なので、紹介した内容を参考にしながら、好みや使用状況に応じて選んでくださいね。
【SIMMS】
バックセーバー ウェーディングベルト
腰のサポート機能を重視した、長時間釣りを楽しみたい方におすすめのウェーディングベルトです。
厚みのあるサポートパッドがしっかり腰をサポートし、クッション部分にDカンなどもないので着用感も良好です。
その分収納力はやや劣るので、フィッシングベストやゲームベストなどと組み合わせての使用がおすすめです。
【SIMMS】
バックマジックウェーディングベルト
本格的なコルセットのような作りを取り入れた、サポート力の高いウェーディングベルトです。
コルセットと同じくマジックテープで固定するので、ウェアの上からも装着しやすく、無理なくしっかり固定できる設計になっています。
Dカンはサイドに1つ装備されていて、プライヤーなどの小物を取り付けておくことも可能です。
【フォックスファイヤー】
マルチベルトⅡ
腰のサポート機能と優れた収納力を両立した、高機能なウェーディングベルトです。
左右のベルクロベルトとDカンでポーチやホルダーを配置でき、背面にはDカン付きのランディングネットホルダーが装備されています。
サポートパッドもサポート力と動きやすさを両立した作りになっているので、マルチにフィッシングシーンにマッチします。
【ダイワ】
UTベルト(DA-4322)
しっかりしたホールド感によるサポートと、高い収納力に汎用性も備えたウェーディングベルトです。
腰とのフィット感を重視したサポートパッドに、デタッチャブルベルトやフック、Dカンなどを多数配置しています。
同社のポーチとも相性抜群ですし、腰巻ライフジャケットも取り付け可能なので、海釣りなどにもおすすめです。
【リトルプレゼンツ】
スライドベルト(AC-141)
スライド機能を採用し、着脱のしやすさや釣っている最中の作業性も向上させたウェーディングベルトです。
ベルトのバックルがスライドで着脱でき、取り付けた小物もスライドさせて移動できるので、取り出しやすく邪魔にならない作りになっています。
同社ショルダーバッグを固定できる設計になっているので、組み合わせて使用するのもおすすめです。
【リトルプレゼンツ】
バックサポートベルト(AC-97)
湖や本流域での長時間の釣りに耐えるために設計された、快適性も高いウェーディングベルトです。
サポートパッドの縫製にまでこだわり、クッションとベルポーレン板が浮く作りにしたことで、高いフィット感を実現しています。
Dカンは両サイドとセンターに配置し、シンプルで使い勝手のいい機能性になっています。
【パズデザイン】
フィッシングサポートベルト(PAC-225)
しっかりしたサポートパットに、使い勝手のいい収納力を備えた、コスパにも優れるウェーディングベルトです。
ベルトは二重構造で、厚手のサポートパッドと組み合わせることで高いサポート力を確保しています。
ベルトが取り外し可能なので、ベルトへのポーチ類の取り付けもしやすく、Dカンも活用すれば十分な収納力が確保できます。
【サムライクラフト】
ウェーディングベルト 厚革ヌメ ショートサイズ
機能性はもちろん、職人の手仕上げで味のある風合いも魅力の、レザー製ウェーディングベルトです。
強度と見た目を両立した厚革ヌメを使用し、体によくなじみ、長期間使うことで風合いの変化も楽しめます。
ベルトは独立設計になっており別売りなので、サイズやカラーなど、好みのベルトを取り付けて使用できます。
【SAMSFX】
デラックス 2インチウェーディングベルト
サポートパッドレスでシンプルに使える、コスパにも優れたウェーディングベルトです。
Dカンは8個装備されており、ベルトループも多数配置されているので、小物の収納力に長けた設計になっています。
サポートパッドはありませんが、ベルトも太目でクッションも内蔵されているので、着用感も良好です。
【リトルプレゼンツ】
ウエーディングベルト38mm(AC-71)
ウェーダーのずり落ち防止に使用する、シンプルなナイロン製のベルトです。
ウェーダーにもベルトが付属していることは多いですが、サイズ感や作りに不満がある場合に交換する用途におすすめです。
サイズも70~125cmまで調整可能なので、幅広いサイズのウェーダーに対応しますし、自作のベース素材にもおすすめです。
ウェーディングベルトは自作できる?
ウェーディングベルトに求める機能性は人によって様々なので、自作するのもおすすめです。
ナイロンベルトにDカンを取り付けたり、ベルトループを取り付けてラインディングネットホルダーにするのもいいでしょう。
また、作業用安全帯の胴ベルトならサポートパッドを兼ねることもできるので、ベースの素材としておすすめです。
まとめ
ウェーディングベルトはトラウトフィッシングに限らず便利なアイテムで、近年様々な釣りに使用されています。
紹介したように様々な商品が発売され、自作も可能なので、ぜひ導入して機能的に釣りを楽しんでくださいね。
ウェーディングベルトの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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