ゴアテックスのウェーダーおすすめ6選!特徴やメリットデメリットも!

ウェーダーを着用すれば川や海辺に立ち込んで自然と一体になり釣りを楽しめます。

しかし、快適な釣りを楽しむにはウェーダー選びが大切で動きにくさ、蒸れに悩まさせる事も少なくありません。

ウェーダーは素材によって使い心地が大きく変わるので価格だけで選んではいけないのです。

そこで今回は、快適性を追求したゴアテックス素材のウェーダーをご紹介させて頂きます。

メリット・デメリット、そしておすすめ商品をまとめましたので、ウェーダー選びに役立てていただければ幸いです。

柏崎隆之
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 釣り大会の出場経験あり

静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。

ゴアテックスのウェーダーとは

ゴアテックスのウェーダーとは米国のW.L.ゴア&アソシエーツが開発した素材を使用して作られた商品です。

このゴアテックスには水滴が通過できない小さな孔が開いており、水蒸気分子だけを通過させるのが特徴です。

その為、防水浸透素材の中でも最も通気性に優れており、高温多湿になる夏の釣りでは重宝します。

また、耐久性も高いので藪小漕ぎや沢登りで使われる事も多く、信頼性の高い素材でもあります。

ゴアテックスのウェーダーを使うメリット・デメリット

メリット

蒸れにくい

ウェーダー最大の欠点は汗をかくと蒸れてしまう事ですが、ゴアテックスのウェーダーは通気性が良いので快適です。

汗が蒸発すると素材に開いている孔から水分を外に出してくれるのでウェーダーの中の湿度が上がりにくいのです。

その為、高温多湿の過酷な環境で釣りをしていても快適性が高く釣りに集中する事が出来ます。

耐久性が高い

ゴアテックスのウェーダーは耐久性にも優れているので木や岩にひっかけても破れにくいのが特徴です。

バスフィッシングでの藪小漕ぎや、ネイティブトラウトでの沢登りに使用しても気にせず歩き回れます。

また、表面が滑らかで草むらの中を歩き回ってもひっつき虫のような草の種が付きにくいというメリットもあります。

柔軟性があり使いやすい

ゴアテックスのウェーダーは柔らかく作られているのでごわつきはありますが歩き易い特徴を持っています。

脱ぐ時も途中で折れ曲がって体にまとわり付くことが無いので手を使わなくても簡単に脱ぐ事が出来ます。

また、ナイロン素材と違って折りたたみやすいのでコンパクトにまとめ持ち運ぶ事も出来るのです。

デメリット

価格が高い

ゴアテックスのウェーダーは素材自体が高いので同じ防水浸透素材の中でも最も高価な部類に入ります。

その為、ウェーデングメインの釣り人でなければ価格が高いだけでメリットを感じられない事も少なくありません。

しかし、一度使用するとゴアテックスのウェーダー以外は着用出来ないほど、快適ですから価格以上の価値があります。

インナーの着用が必要

ゴアテックスという素材は表面の小さな孔から気化した水分を外に出す効果がありますが、汗の様な水分は通してくれません。

その為、汗を吸って蒸散してくれるインナーを中に着なければゴアテックスのメリットを生かしきれないのです。

インナーを着るのが面倒、インナーを購入するのが勿体ないと感じている方はゴアテックスのウェーダーは不向きなのです。

メンテナンスが必要

ゴアテックスのウェーダーは撥水能力が落ちて表面の水弾きが悪くなると気化した水分が外に出にくくなります。

その為、撥水スプレーなどを使用して定期的なメンテナンスを行い、常に水が弾かれる状態を維持する必要があります。

メンテナンス用品を購入する費用、そして手間が掛かるのが大きなデメリットなのです。

ゴアテックスのウェーダーおすすめ6選

【ダイワ】
ゴアテックス ウェーダー

非常に軽くしなやかで屈曲性も高いので長時間歩きまわっても疲れにくいウエストハイ型のウェーダーです。

表面が特殊なラミネート加工されているので非常に滑らかでひっつき虫の様な草の種を寄せ付けません。

耐久性が高いので木やイバラに引っかけても穴が開きにくく、擦れ傷にも強い特徴を持っています。

【フィッシュゲート】
オーバーオールウェーダー

フロントに大きなポケットが付いているのでルアーボックス事持ち運ぶのに便利なチェストハイタイプのウェーダーです。

ウエストハイとしても使用出来るデザインになっており、釣り場に合わせて使い分ける事が出来ます。

胸周りにベルトを通せば万が一、転んでも水が入る事を防げる構造になっており安全にウェーディグが楽しめます。

【フォックスファイヤー】
エキスパートツーシーム ウェーダー

引用:Amazon

ルアーブランドとして有名な「ITO.CRAFT」とコラボして開発されたクオリティの高いウェーダーです。

耐針性を高くするために6層構造で仕上げてありますが、ごわつきが無く足にまとわり着かないので疲れません。

防水ポケット、内ポケット、そしてハンドウォーマーなぢ機能性も高いので快適な釣りが楽しめます。

【フォックスファイヤー】
TRバーティカルツーシーム ウェーダー

内股からシームを無くして細身のシルエットに仕上げてあるので流れのある場所でも水の抵抗を気にせず動き回れます。

関節に当たる部分が立体構造で作られているので足を上げても突っ張る感じがしないので歩き易いです。

インナーポケットは防水ファスナーも付いているので水から遠ざけたいものを安心して保管する事が出来ます。

【双進】
Rivalley GORE-TEX 5レイヤーウェストハイブーツ

引用:Amazon

腰下部分がゴアテックス素材で出来ており暑い日でも蒸れを気にせず釣りが楽しめるウエストハイのウェーダーです。

立体裁断構造で作られているので体が動かしやすく足を上げても突っ張る感じがしません。

シーム部分を横から後ろに逃がすように作られているのでシーム部分の糸切れにより浸水も起こりにくいのが特徴です。

【Simms】
G3 GUIDE STOCKINGFOOT

引用:Amazon

高価な商品ですが非常に軽く移動距離の長い沢登りに最適なチェストハイのウェーダーです。

ベルトを調整する事でウエストハイとしても使用する事が出来るのでサーフの釣りにもおすすめです。

立体裁断で作られており、縫い目を負荷の掛かる部分からずらしてあるので長期間使用しても水が浸入してきません。

まとめ

ゴアテックスのウェーダーは高価な商品ですが他の素材にはない快適性を持っています。

高温多湿な時期にウェーディングを楽しむ人でしたら価格以上の価値が感じられるはずです。

蒸れによる不快感から解放されるので、ぜひ釣りに集中して釣果アップを目指して下さ

紹介アイテム一覧

ゴアテックスのウェーダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
ゴアテックス ウェーダー
フィッシュゲート
オーバーオールウェーダー
フォックスファイヤー
エキスパートツーシーム ウェーダー
フォックスファイヤー
TRバーティカルツーシーム ウェーダー
双進
Rivalley GORE-TEX 5レイヤーウェストハイブーツ
Simms
G3 GUIDE STOCKINGFOOT