長時間釣行や自宅から距離のあるフィールドでの釣りに持っていくなら、真空パネルのクーラーボックスが適しています。
アングラーなら誰もが、釣った魚を新鮮な状態で自宅に持って帰りたいと思うものです。
その願いを形に変えたのが真空パネル型クーラーボックスで、魚の鮮度を長時間保つ性能を実現しました。
そこで今回は、ダイワやシマノなどからおすすめの真空パネル型クーラーボックスを紹介します。
最強スペックの6面パネルなど、ぜひとも購入時の参考にして下さい。
- 釣り歴21年
- 年間釣行50日以上
愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する3児(0~7歳)の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。
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目次
- 1 真空パネル型クーラーボックスとは
- 2 真空パネル型のクーラーボックスを使うメリット
- 3 真空パネル型のクーラーボックスに寿命はある?
- 4 真空パネル型クーラーボックスおすすめ10選
- 4.1 【ダイワ】DAIWA700(ZS700)
- 4.2 【ダイワ】クールライン800(SU800X)
- 4.3 【シマノ】フィクセルリミテッド17L(HF-017F)
- 4.4 【ダイワ】RX1800X(SU1800X)
- 4.5 【ダイワ】シークールキャリーⅡ2500(SU2500)
- 4.6 【シマノ】フリーガベイシス 26L(UZ-026N)
- 4.7 【ダイワ】プロバイザーHD 2700(ZSS2700)
- 4.8 【シマノ】フィクセルウルトラプレミアム 30L(NF-030U)
- 4.9 【ダイワ】プロバイザートランクHDⅡ3500(ZSS3500)
- 4.10 【ダイワ】NSトランク大将Ⅱ4300WD(NSシンクートランク大将Ⅱ4300WD)
- 5 まとめ
真空パネル型クーラーボックスとは
数ある釣り用クーラーボックスの中で、最高の保冷力を誇るのが真空パネル型クーラーボックスです。
従来のウレタンやスチロールの断熱材とは違い、各面に真空断熱パネルを使っています。
真空パネルは他の断熱材と比較して価格は高くなりますが、保冷効果は長時間落ちません。
熱の伝わりにくさはスチロール系の約10倍とも言われ、今や長時間釣行には欠かせないタックルとなっています。
現在リリースされてるモデルはほぼダイワやシマノに集約されており、高性能ですが高価格な面も覚えておきたいですね。
真空パネル使用面は1~6面まで製品によって様々で、パネル面が多くなると保冷力もアップします。
真空パネル型のクーラーボックスを使うメリット
クーラーボックスに求められる性能は、まず第一に保冷力であり、釣った魚を傷めずに持ち帰ることです。
そのためには長時間持続する高い保冷力が必要ですが、真空パネル型のモデルは求められる性能を高次元でクリアしています。
特に夏場のフィールドでは、直射日光やコンクリート上での照り返しが堪りません。
そんな過酷な条件下でも保冷力を維持できるのが、真空パネル型のクーラーボックスです。
炎天下や泊りがけでの釣行を想定した6面真空パネルのモデルは、全クーラーボックスの中で最強保冷力を誇ります。
真空パネル型のクーラーボックスに寿命はある?
真空パネル型クーラーボックスの寿命は、アングラーによって意見が分かれるところです。
数年で真空パネル自体の性能が落ちてくると言う人もいれば、数十年変わらないと言う人もいます。
評価はモデルによっても様々で、使い方によっても左右されると考えて良いでしょう。
真空パネルはメンテナンスをしながらの普通使いであれば、寿命は長めというのが一般的です。
ただし過酷な使い方やパネル破損した時は、断熱力が無くなるので注意して下さいね。
真空パネル型クーラーボックスおすすめ10選
【ダイワ】
DAIWA700(ZS700)
7Lの超コンパクトタイプで、ランガンスタイルの持ち運びにも便利なクーラーボックスです。6面真空パネル構造で、更にウレタン断熱材を重ねることにより類を見ない程の保冷力を発揮します。
本体がコンパクト設計のため、車内に置いても場所を取りません。
1面真空パネルのSU700もラインナップし、用途や予算に応じて選ぶことが可能です。
【ダイワ】
クールライン800(SU800X)
海釣り公園などファミリーフィッシングで活躍する、小型サイズでリーズナブルなモデルです。
真空パネルは長側面の2面に採用され、長時間にわたり保冷効果を維持できます。
冷気を逃がさない投入口やロングハンドルなど、使うと分かる機能面の高さも見逃せません。
上フタが脱着式になっているので、メンテナンスが楽なのもいいですね。
【シマノ】
フィクセルリミテッド17L(HF-017F)
約50時間の保冷効果を実現した、3面一体真空パネル構造の人気クーラーボックスです。
釣りだけでなく、キャンプやアウトドアでも活躍する汎用性と機能性が評価を受けています。
耐荷重設計もしっかりしており、大人が普通に座っても堅牢ボディは壊れません。
エギングでの需要も多い17Lサイズで、ダイワ製と肩を並べる優れた性能を誇っています。
【ダイワ】
RX1800X(SU1800X)
エギングをはじめとしたライトゲームに最適な18Lサイズで、機動性と機能性を両立したクーラーボックスです。
底1面が真空パネル構造になっており、高い保冷力で長時間のランガンにも適しています。
脱着可能な上フタや大型投入口など、使いやすさや機能性も問題ありません。
狙うターゲットに合わせて、容量の異なる4タイプから選べる人気シリーズです。
【ダイワ】
シークールキャリーⅡ2500(SU2500)
KEEP70の保冷力と移動に便利なキャリー付きで、様々な釣りに使用できるおすすめモデルです。
最も熱が伝わる底面に真空パネルを配置することにより、中に入れた氷も長時間溶けません。
中型サイズの青物を収納できる25Lの容量を持ち、釣行中の食料や飲料もしっかり収納できます。
カスタムパーツも豊富で、初めてのクーラーとしても適しています。
【シマノ】
フリーガベイシス 26L(UZ-026N)
軽量コンパクト設計でありながら抜群の収納力を誇る、26Lサイズのクーラーボックスです。
底面に真空パネルを配置することで、地面からの熱を遮断して保冷力を高めています。
立方体に近いスタイルは耐荷重にも優れており、大人が座ったり踏んだりしても壊れません。
リーズナブルな価格の真空パネル型モデルをお探しなら、候補に入れておきたいですね。
【ダイワ】
プロバイザーHD 2700(ZSS2700)
6面全てを真空パネル構造にすることで、KEEP100という最強クラスの保冷力を実現したクーラーボックスです。
フィールドや釣りのジャンルを問わない汎用性と機能性があり、初心者用としても適しています。
頑丈で耐久性のあるマッスルボディは、大人が普通に座っても壊れません。
炎天下で長時間使用できるので、キャンプなどのアウトドア用としても重宝するモデルです。
【シマノ】
フィクセルウルトラプレミアム 30L(NF-030U)
真夏でもクーラー内を長時間保冷することが可能な、トップクラスの実力を持つクーラーボックスです。
良型の青物から小型魚までを十分に収納可能な30Lサイズで、6面真空パネルの保冷効果は110時間と半端ありません。
また機能性にも優れており、シマノお得意の堅牢ボディも健在です。
予算が合えば即決したくなる高性能が魅力的ですね。
【ダイワ】
プロバイザートランクHDⅡ3500(ZSS3500)
6面真空パネルと発泡ウレタンのダブル断熱構造で、ダイワ史上トップの性能値を叩き出すモデルです。
一定条件下で127時間の保冷効果を発揮し、他モデルの追随を一切許しません。
35Lの容量は大型青物を収納するにも便利で、使用後は丸洗いもできます。
性能と機能性に優れた高価格モデルですが、様々な用途に使えるので一台持っておいても損はないクーラーです。
【ダイワ】
NSトランク大将Ⅱ4300WD(NSシンクートランク大将Ⅱ4300WD)
不意の大型魚でも余裕に収納可能な43Lサイズで、オフショアジギングを中心に活躍するモデルです。
長い側面の2面に真空パネルを配し、トップクラスの保冷力を実現しました。
フリージョイント式の上フタや大型投入口など、機能面の充実ぶりもダイワならではですね。
釣りだけでなくファミリーキャンプにも使える、おすすめのクーラーボックスです。
まとめ
真空パネル型クーラーボックスは、暑い時期や長時間の釣行に欠かせないタックルの一つです。
ラインナップはダイワやシマノにほぼ限定されますが、保冷力の高いモデルを選べます。
予算や用途に合わせて、最適クーラーボックスを見つけて下さい。
真空パネル型クーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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