トラウト用テレスコロッドおすすめ5選！渓流等で使える振り出し竿の長さや硬さの選び方！

意外と身近な河川や湖でも狙う事ができ、ゲーム性の高さから、とても人気なトラウトフィッシング。

中でも、大自然広がる渓流でのトラウトゲームは、最高に楽しい大人の遊びです。

リュックなどを背負い、山を登り渓流を釣り歩くため、振り出し竿の様なテレスコロッドが非常に重宝します。

技術の進化により、スピニングロッドとベイトロッドの2種類とも、まるでテレスコピックロッドとは思えない使用感となっています。

今回は、渓流で使いやすいロッドの長さや、硬さなども含め、おすすめのテレスコロッドをご紹介させて頂きます。

トラウトでテレスコロッドを使うメリット・デメリット

メリット

最大のメリットは、持ち運びのしやすさです。

ポイントとなる渓流にたどり着くまで、山道を上り、時には斜面を下りながらポイントへ向かいます。

そんな時、リュックなどバッグにスッポリとはいるテレスコピックロッドが重宝します。

常に、両手が空いた状態で移動できることは、安全面で特に重要となります。

大切なロッドを破損することなく、コンパクトになるロッドを、渓流では使うことをお勧めいたします。

デメリット

コンパクトになる分、ロッドの長さが短くなるのがデメリットになります。

渓流など、障害物が多いポイント、ポイント自体が小さい場合には、ショートロッドが活躍しますが、渓流以外の大場所では、飛距離もたりず、使いにくくなります。

専門性が高く、汎用性が無いところがデメリットとなります。

トラウト用テレスコロッドの選び方

種類（スピニング・ベイト）

軽いルアーを的確にキャストし、素早くルアーにアクションを加える必要がある渓流では、スピニングタックルがトラブルも少なく主流となっておりましたが、近年では、軽いものでもスピニング同等に扱えるようベイトロッドもベイトリールも進化しました。

その為、スピニングとベイトどちらも渓流で使う事ができます。

スピニングの特徴は、とにかくトラブルが少ない事が最大のメリットとなり、メインで使うのはスピニングがおススメです。

ある程度スピニングでやり込んだ方が、更なる楽しみを求めてベイトをメインで使用するのもいいかもしれません。

キャスト精度は、なれればスピニング、ベイトどちらも素晴らしいキャストが可能です。

長さ

渓流では、草木の影からキャストしたり、川幅が極端に狭くなっていたりと、竿を振るスペースも限られてきます。

サイドキャストやフリップキャスト、バックハンドキャストなど、飛距離よりも、的確なキャスト精度でピンポイントを狙えるロッドの長さが必要です。

ロッドの長さは4フィート台を基準に、長くても6フィートまでで長さを選びましょう。

短いロッドほど、キャストもしやすく、渓流ではメリットが多くなります。

硬さ

渓流でのロッドは、XUL（エクストラウルトラライト）かUL（ウルトラライト）を基準に選びましょう。

大場所では、不意の大物がかかった際ラインが出され、岩や木に擦れてラインブレイクしてしまう場合が有りますが、渓流ではそう言った点は心配ありません。

しなやかなロッドを使う事で、的確にキャストする事が出来ます。

また、バイトしても中々掛からないなど、ロッドが硬いとバイトを弾きやすくなる為、柔らかいロッドを使う事で、バイトを弾く事も防げます。

仕舞寸法

仕舞寸法とは、ロッドを最小限に縮めた状態の長さの事です。

コンパクトになればなるほど持ち運びしやすい為、なるべく小さくなるロッドがお勧めです。

特に、リュックなどにスッポリと入る35センチから45センチほどの長さが使いやすくおススメです。

テレスコピックロッドは、ロッド先端やガイド部分などが破損しやすくなる為、破損を防止するカバーなどを付けてリュックに入れるようにしましょう。

トラウト用テレスコロッドおすすめ5選

まとめ

暑い夏が終わると、渓流もラストスパートを迎えます。

山の緑を感じ、綺麗な川に浸かりながらの渓流フィッシングは最高の癒し空間です。

これからの季節は、熊などの動物も出没しやすくなりますので、なるべく一人では釣りに行かず、2人以上で安全を確認しながら釣りをしましょう。

鈴などを付けるのも対策の一つです。

美しいトラウトゲームは、病みつきになりますよ。