トラウトを狙った釣りをする上で、ミノーやフライとともに近年注目されているのがセミルアーです。
トラウト初心者の方には「セミルアーって釣れるの?」「どんな使い方をすればいいの?」などの疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はセミルアーの特徴や使い方、おすすめのセミルアーをご紹介させていただきます。
神奈川県在住。海釣りから渓流釣りまで幅広いジャンルをシーズンに合わせて楽しんでいます。友人にライトショアジギングに誘われたのをきっかけに釣りにハマり、今では毎週のように釣りに出かけています。渓流ベイトフィネスをメインに、渓流に行けないときは近所でシーバス、メバル、タチウオなどを狙っています。最近はボートでのロックフィッシュ、タイラバなどにも挑戦中です。
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目次
セミルアーとは?使用メリットは?
セミルアーとは、その名の通り蝉 (セミ) の形を模したトップウォータールアーです。
飛距離を出すようなルアーではないので、セミルアーを使う際は軽いルアーをキャストできるスピニングタックルがおすすめです。
セミルアーは、主に真夏の釣行で活躍します。
真夏のセミが鳴く季節に、水面に落下したセミを演出することでトラウトが水面で豪快にバイトするシーンが見られます。
トラウトの中でも、特にニジマスやブラウントラウトなどは、セミルアーに反応してくれる可能性が高いです。
ミノーのトゥイッチのようなテクニックは特に必要なく、初心者でも簡単に扱えるのがメリットです。
トラウト用セミルアーおすすめ5選
ここでは、トラウトの豪快な水面爆発が見れるおすすめのルアーを5つご紹介させていただきます。
【スミス】
美蝉
スミスの美蝉はハルゼミをモチーフとしたセミルアーで、38mmという絶妙な大きさと、30色のカラーバリエーションがあります。
背面に羽の開閉支点を持つ構造で、キャスト時には羽が閉じて飛距離アップ、ポーズ時には羽が開いてリアルなシルエットになるように設計されています。
ロッドティップを下げたリトリーブで細かいウォブリング、トゥイッチを加えるとポップ音と波紋を広げて水面に落ちたセミを演出と幅の広い攻め方のできるおすすめのルアーです。
【メガバス】
シグレ
メガバスのシグレは、リアルなセミのサウンドにこだわって作られたセミルアーです。
サイズは36.5mmで、10色のカラーバリエーションがあります。
共鳴音を生み出す「ラトルチャンバーボディ」が消え入るようなリアルな鳴きを演出します。
センターフックバランスを採用し、1フックによるフッキング率を向上させた初心者の方にもおすすめのルアーです。
【DUO】
レアリス真虫
DUOのレアリス真虫は、シルエットと波動で喰わすセミルアーとしてハードボディにラバーレッグを組み合わせたセミルアーです。
40mmのサイズで、10色のカラーバリエーションがあります。
ボディカラーごとに専用のカラーを使ったラバーレッグを採用し、細かい3D波動を生み出してトラウトを誘い出します。
固定羽によるリトリーブ時の大きなクロールアクションで、アピール力の高いおすすめのルアーです。
【D3カスタムルアーズ】
福蝉シャロー
D3カスタムルアーズの福蝉シャローは、39mmのボディに14色のカラーバリエーションがあるセミルアーです。
従来の福蝉にリップが付いたことによって飛距離がアップし、遠くのポイントも狙えます。
ラインをたるませて待っているだけのホットケメソッドはもちろん、リトリーブでの引き波やワイドなウォブンロールでの誘いなど、多様な攻め方のできるおすすめのルアーです。
【TIEMCO】
タイニーシケイダー
TIEMCOのタイニーシケイダーは、34mmのコンパクトボディに10色のカラーバリエーションがあるセミルアーです。
ソフトウィングを装備しており、柔らかい波動と音でトラウトにアピールします。
ストレートリトリーブでも固定式の羽が確実に水を掴んで、水面で弱って羽をばたつかせる蝉を演出します。
やや小さめのボディはバイトを弾きにくく、キャッチ率の高いおすすめのルアーです。
トラウト用セミルアーの使い方
トラウト用のセミルアーは特に難しいテクニックが必要ないので、初心者の方でも簡単に扱えるおすすめのルアーです。
ここでは、セミルアーの使い方をシーン別にご紹介させていただきます。
渓流での基本の使い方
セミルアーを渓流で使う場合、トラウトが潜んでいそうな場所よりも少し上流にルアーをキャストします。
着水の際は虫の落下を演出するためにあえて派手に着水させましょう。
着水したら流れに沿ってルアーをドリフトさせるだけでOKです。
着水音に反応したトラウトが水面まで一気に上がってきて、豪快にバイトしてくれます。
ドリフトで反応がない場合
渓流で基本のドリフトを使っても反応が出ない場合には、ルアーをシェイクさせるのが有効です。
弱めの動きから激しい動きへと徐々に変化をつけ、反応を見ます。
ラトル音を出せるルアーなども飛び道具的に持っておくと、いざというときに役に立ちます。
堰堤などでの使い方
堰堤などの流れの緩い、または流れのほぼない場所でセミルアーを使うときは、トラウトが虫の落下を待っていそうなカバー等を狙ってキャストします。
着水はやはり派手に音を出して着水させ、トラウトにアピールしましょう。
着水で反応がない場合は、少し待った後にロッドを小刻みに動かし、弱ったセミを演出するのが効果的です。
合わせる際の注意点
セミルアーを使う際には、合わせに注意しましょう。
トップウォータールアーは性質上ラインのたるみが発生します。
ラインがたるんだ状態で合わせしようとしても、なかなかフッキングしません。
トラウトの重みがしっかりと乗ったことを確認してから合わせるようにすることで、フッキング率が上がり、しっかりとトラウトをキャッチすることができます。
まとめ
今回は、トラウト用セミルアーの使い方や特徴、おすすめのセミルアーについてご紹介させていただきました。
トップウォーターで豪快なバイトが見れるセミルアーは初心者の方にも扱いやすく、エキサイティングな釣りを手軽に楽しめるおすすめアイテムです。
渓流や湖など、様々なシーンで活躍するセミルアーをぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
トラウトのセミルアーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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