ティップランロッドは折れる?理由や対策を解説!

エギと呼ばれる疑似餌を使ってアオリイカを船から狙うティップランでは、ティップラン専用の繊細なロッドを使用します。

当記事では、ティップランロッドは折れる?という疑問にお答えすべく、ティップランロッドが折れやすいとされる理由や対策について解説。

ティップランロッドは折れやすいからと心配している方は、ぜひ当記事を見て正しい使い方を確認してください。

飯田光大郎
執筆者
  • 釣り歴15年
  • 様々なジャンルの経験

兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。

ティップランロッドは折れる?折れやすい?

はじめに、ティップランロッドは折れる?折れやすい?という疑問について、その答えは他のルアーロッドよりは確かに折れやすいと言えるでしょう。

それは何故かと言うと、ティップランロッドは繊細なティップを持っており、少しの衝撃でも傷付いてしまう可能性があるからです。

しかし、他のルアーロッドも正しい使い方をしなければ簡単に折れてしまうことはもちろん、ティップランロッドも正しい使い方をしていれば折らずに長い間使うことができます。

ティップランロッドは修理できるのか?

ティップランロッドが万が一折れてしまった場合、ティップが少し折れた程度であればガイドを刺しなおして修理が可能です。

しかし、ロッドの調子が変わってしまうだけではなく、場合によっては修理不可なこともあります。

修理が不可な場合にはティップ側ピースの交換、ワンピースロッドである場合にはロッド自体を交換しなければなりません。

そのため、ティップランロッドはできるだけ折れないように注意する必要があります。

ティップランロッドが折れる原因とは?折らないための注意点

ティップに衝撃を与えないよう注意する

ティップランロッドが折れる原因として最も多いのは、ティップを車のドアで挟んだり、地面にぶつけたりして衝撃を与えることです。

ロッドのティップは径が数ミリしかなく、少しの衝撃でも傷付いてしまいます。

特にティップランロッドのティップは繊細なので、できるだけ衝撃を与えないようにしなければいけません。

持ち運ぶ際にはティップカバーを使用し、地面や壁にできるだけ当てないようにしましょう。

適合ウエイト以上の重さを使わない

ティップランロッドが折れる原因としては、適合ウエイト以上の重さのエギを使用したことによる過負荷も多いです。

適合ウエイトは余裕を持って記載されているので多少はオーバーしても大丈夫ですが、ロッドへの負荷を考えるとできるだけ適合ウエイトより重いルアーは使わない方が良いでしょう。

重たいエギを使いたい場合、きちんと適合ウエイトに収まるロッドを購入する必要があります。

ラインが絡まないように注意する

ティップにラインが絡まっていることに気付かず、ロッドをしゃくったりしてしまうことも折れに繋がります。

特に根掛かりをしている時にラインが絡まってしまうと、流される船に引っ張られてロッドが折れてしまいます。

このような原因による折れを防ぐためには、定期的にラインが絡まっていないかチェックする癖をつけ、できるだけ絡まらないように使用しましょう。

人気ティップランロッドおすすめ3選

【ダイワ】
エメラルダスX BOAT(65LS-S)

引用:Amazon

1年中どんな釣り場でも使えるオールラウンドモデル

ダイワから販売されているティップランロッドの中でも、これからティップランに挑戦する方に向けて開発されたモデル。

ブランクスのバット部分は「ブレーディングX」によって補強されているので、ティップランエギングに必要最低限の性能をしっかりと備えています。

65LS-Sは小型ボートから乗合船まで幅広く対応できるモデルであり、初心者が最初の1本として買うのにもってこいの番手です。

【シマノ】
セフィア エクスチューン ティップエギング(S68ML-S)

基本性能を追求し、シャクリ続けられる軽さを実現

シマノから販売されているティップランロッドの中でも上位機種に位置し、「スパイラルXコア」によるシャープな操作性と「カーボンモノコックグリップ」による高感度を両立したロッド。

とにかく軽いロッドに仕上げられているのでシャクリ続けても疲れにくく、上級者の高度なテクニックにも対応しています。

これからティップランエギングを極めようと思っている方や、道具を釣れない言い訳にしたくない方におすすめのロッドです。

【ヤマガブランクス】
バトルウィップTR(TR69/D)

引用:Amazon

激流ポイントや深場でもエギを操れる操作性が特徴のロッド

全てのロッドを国内で生産しているメーカー、ヤマガブランクスの操作性の高さが魅力的なティップランロッド。

TR69/Dは激流ポイントや深場での釣りを得意としており、ハードな環境下でもエギを思い通りに操れる操作性が特徴です。

上級者はもちろん初心者でも扱いやすいロッドなので、1本だけティップランロッドを持っておきたい方にもおすすめです。

まとめ

以上ここまで、ティップランロッドは折れる?折れやすい?という疑問にお答えするために、ティップランロッドが折れる原因や注意点を解説してきました。

ティップランロッドは繊細なティップを持っていることから折れやすいですが、正しい使い方をしていれば滅多に折れることはありません。

当記事ではおすすめのティップランロッドもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

紹介アイテム一覧

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ダイワ
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