投げ竿を選ぶときに「標準錘負荷」という数値を目にしたことがありませんか?
標準錘負荷は何号のオモリをメインに使用できる投げ竿かという指標で、投げ竿を選ぶ際の重要な指標です。
同じブランド名で同じ長さの竿でも、標準錘負荷が異なると硬さが異なり、キャストした際の飛距離が変わるなど、使用感が大きく異なります。
この記事では、様々な号数のある投げ竿の中でも30号の投げ竿について、特徴やおすすめの商品を紹介します。
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30号の投げ竿の特徴
標準錘負荷は使用できるオモリのメインの号数を示しているので、使用できるオモリの号数には幅があります。
30号の投げ竿の場合、25号から35号くらいのオモリを使用できる設計になっていることが多いです。
そのため、「オモリは25号を使いたいけど、できるだけ硬い竿を使いたい」といった場合などに、25号の投げ竿ではなく、30号の投げ竿を選ぶことがあります。
30号の投げ竿を使うメリット・デメリット
メリット
遠投できる
同ブランドで同じ長さの投げ竿で、標準錘負荷が小さい型番よりも、30号の投げ竿の方が飛距離が出るといった特徴もあります。
同じ長さでも、標準錘負荷が大きくなると投げ竿は硬くなるので、キャストの際に反発力が大きくなり、遠くに飛びやすいです。
遠投をしたいのであれば、同ブランドの同じ長さで標準錘負荷が小さい型番よりも30号を選んでください。
潮流の速い場所で使える
30号の投げ竿は35号などの重いオモリを使用することもできますので、より潮流の速い場所にも対応することができます。
20号などの軽いオモリでは仕掛けがどんどん流される場所でも、30号や35号といった重いオモリを使うと仕掛けが安定することもあります。
潮流が速い場所には、大型のカレイなども潜んでいますので、魚と出会える可能性が高まります。
デメリット
キャストが難しい
30号の投げ竿は硬めの竿が多く、遠くに正確に安定したキャストをするには慣れが必要です。
硬い投げ竿はキャストの際に竿を曲げるのが難しく、指を離すタイミングを計るのも難しいため、なかなか安定したキャストができません。
そのため、何度もキャストを繰り返し、投げ竿の扱いに慣れる必要があります。
30号の投げ竿おすすめ10選
【宇崎日新】
イングラム サーフ 3904
30号の投げ竿にしては柔らかめの設計で、23号から30号のオモリを使用できます。
ブランクスは細身ながら、適度な張りと粘りがあるので、振り抜きやすく、キャスティングのしやすい振出の投げ竿です。
Kガイドを使用しているので、糸絡などのトラブルも軽減され、細糸を用いたキャスティングが可能です。
【がまかつ】
バトルサーフ 30号 4.05m
並継の投げ竿に負けない飛距離を出せる30号の振出の投げ竿です。
カーボン繊維をブランクスに巻き付けているので、竿のネジレを防いで投げ竿本来の性能を十分に発揮できます。
ブランクスは張りがある一方、先調子に設定されているので、操作性にも優れています。
尻栓を変えることで竿の重量バランスを調整できて、自分好みに設定できます。
【ダイワ】
リバティクラブ サーフT 30号-390・K
ダイワから発売されている投げ竿のエントリーモデルです。
キスをサビいて狙うスタイルから、カレイやアイナメをぶっ込みで狙うスタイルまで、様々な投げ釣りに対応できます。
値段は安いのですが、頑丈なステンレスリールシートや、滑りにくいグリップ、折りたたみ式の元ガイドなど、基本的な性能は十分です。
【ダイワ】
プライムサーフT 30号-405・W
堤防や砂浜でのキス・カレイ狙いから、急流エリアでの大物狙いまで、幅広いフィールドや魚種に対応できる30号の投げ竿です。
高密度なカーボンにより、強く軽く細い投げ竿に仕上がっています。
ガイドが回ってしまったり、抜けてしまったりするのを防ぐための技術を盛り込んでいるので、キャストの際にトラブルの心配が少ないです。
【ダイワ】
キャスティズムT 30号-385・V
振出の投げ竿では珍しい3本継ぎであることが特徴の30号の投げ竿です。
継数が少ないことでバットパワーが向上し、30号の投げ竿のメリットである遠投性についても十分な性能を備えています。
15号から35号のオモリを使える仕様になっていて、バットパワーがありながらも穂先はしなやかで様々な釣りに対応できます。
【ダイワ】
トーナメントサーフT 30号-405・R
ダイワから発売されている振出投げ竿の最高峰ブランドの30号です。
継ぎ目の強度向上により、パワーロスのないキャスティングを実現できます。
また、リールシートがスクリューとなっていて、リールの安定性が増しています。
さらに、トップガイドリングが大きいので、道糸と力糸の結び目の通過時に抵抗が少なくなる設計になっています。
【ダイワ】
トーナメント プロキャスター AGS 30号-405
ダイワから発売されている並継投げ竿の最高峰で、キャスト性能と感度の良さが抜群の30号の投げ竿です。
ガイドの素材と設計の見直しによりラインの放出性能が向上しています。
さらに、ガイドやリールシートの固定にカーボンを採用したことから軽量化と感度の向上に成功しています。
とにかく軽いので、使い続けても疲れにくい投げ竿です。
【シマノ】
サーフチェイサー(振出) 405CX-T
ブランクスのネジレを抑え込む強化構造を採用することで、遠投性、コントロール性、安定感のあるファイトを実現しています。
ブランクスに高負荷がかかったときに、ブランクスが本来持つ性能をしっかり発揮することができるのが特徴です。
ガイドを固定するシステムも盛り込んでいるので、キャストの際のトラブルも軽減されています。
【シマノ】
サーフリーダー(振出) 405CX-T
竿全体の重量のバランスが良く、扱いやすい30号の投げ竿です。
バット部分には張りがありますが、先調子のため、操作性に優れています。
ガイド数は5個で、竿の自重が軽くなっていて、キャストの際の体への負担が軽減されています。
さらに、ガイドはSiCリングとなっているので、PEラインも問題なく使用することができます。
【シマノ】
アクセルスピン タイプF 405CX
遠投性能を高めた並継の30号の投げ竿です。
先調子で胴に張りがあるため、シャープな振り感が特徴となっています。
曲がった竿の返りが速く、反発力を一気に仕掛けに伝えるので遠投することができる投げ竿です。
また、3本継ぎのうち、元竿が少し長い設計になっているので、タメを十分に作って高い反発力を生み出すことができます。
まとめ
30号の投げ竿は遠投が可能になったり、潮流の速いポイントを攻めることができるようになったりするといったメリットがあります。
また、25号などの軽いオモリでも硬めの竿が好みの方には使いやす号数です。
ぜひ30号の投げ竿を使って、爽快な投げ釣りを楽しんでください。
30号の投げ竿の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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