投げ釣りのラインシステムに、力糸を使用していますか?
投げ釣りではキャスティングの際にラインが切れてしまうといったトラブルが発生することがあります。
そういったトラブルを防止してくれるアイテムとして力糸があります。
また、力糸は海底での根擦れの防止にも役立つので、PEラインのデメリットである根擦れの弱さを補うこともできます。
この記事では、おすすめの力糸について、長さなどの選び方に加え、道糸との結び方についても紹介していきます。
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目次
- 1 投げ釣りで使う力糸とは
- 2 投げ釣りで力糸はなしでも大丈夫?不要?
- 3 投げ釣りに適した力糸の選び方
- 4 投げ釣りの力糸おすすめ10選
- 4.1 【サンライン】キャステスト テーパーちから糸 投 イエロー
- 4.2 【サンライン】キャステスト PEテーパーちから糸 投
- 4.3 【ダイワ】サーフキャスターちから糸 イエロー
- 4.4 【ダイワ】サーフセンサー ハイパーテーパー ちから糸+Si イエロー+ステルスゴールド
- 4.5 【ヤマトヨテグス】サーフファイター ちから糸
- 4.6 【ヤマトヨテグス】PEちから糸
- 4.7 【シマノ】スピンパワー テーパーちから糸 EX4 PE(PL-N14)
- 4.8 【ゴーセン】テーパーライン ちから糸 5本巻 (GT-462R)
- 4.9 【ゴーセン】テクミー テーパーちから糸
- 4.10 【東レ】投 PE ラディウス®テーパーチカラ糸
- 5 投げ釣りの力糸の結び方
- 6 まとめ
投げ釣りで使う力糸とは
投げ釣りで使う力糸とは、細い道糸が切れないように、道糸と仕掛けの間に接続する糸のことです。
ルアーフィッシングなどで使用するリーダーとは異なり、仕掛け側に向かって徐々に太くなっていく仕様となっていることが特徴です。
キャスティングのスイングし始めのタイミングはラインに最も負荷がかかり、細い糸だと簡単に切れてしまいます。
力糸を使用することにより、大きな負荷に耐えることができるのです。
道糸と同じような細さの部分を道糸と結束するので、結び目が大きくならず、飛距離を損ないにくくなります。
また、力糸はナイロンでできていることも多く、根擦れに強いため、PEラインの弱点である根擦れへの弱さを補うこともできます。
投げ釣りで力糸はなしでも大丈夫?不要?
優しくキャストするチョイ投げのような投げ釣りで、ナイロンラインを使用している場合は力糸は不要です。
しかし、しっかりとキャスティングするような投げ釣りの場合は力糸は必要です。
キャスティングのスイングし始めのタイミングは道糸に大きな負荷がかかります。
力糸を使用していないと、細いPEラインや直線強度が強くないナイロンラインは、このスイングし始めのタイミングで簡単に切れてしまいます。
力糸を使用することによって、思い切りスイングしても道糸が切れることなく、キャスティできるようになります。
また、道糸にPEラインを使用する場合は海底の根に擦れると簡単に切れてしまうので、リーダーの役割も兼ねて力糸が必要になります。
投げ釣りに適した力糸の選び方
素材
力糸の素材は主にナイロンとPEラインの二種類があります。
ナイロン製の力糸を使用すればほとんどの投げ釣りをすることができます。
また、道糸にPEラインを使用して根の周りを攻めるような場合は、根擦れ対策としてナイロン製の力糸を使用します。
一方、遠投をしてキスの投げ釣りをする場合など、飛距離や高感度が求められる釣りの場合はPEライン製の力糸を使用します。
太さ
力糸の太さは「3<8号」などというような表記となっています。
これは、力糸の細い側が3号、太い側が8号という意味です。
投げ釣りで使用する力糸の太さは、力糸の細い側の号数と道糸の号数が同じようになるように選びます。
もしくは、力糸の細い側の号数が道糸の号数よりも1~2号太くなるものを選んでも使うことができます。
長さ
市販の力糸はほとんどが10~20mの長さとなっていて、ルアーフィッシングのリーダーと比較するとかなり長く感じられます。
しかし、投げ竿は4m前後の長さがあります。
キャスティングの際、仕掛けからリールまでの間に力糸の太い部分がなければ、スイングの負荷で道糸が切れてしまいます。
力糸は徐々に太さが変わるテーパーラインですので、仕掛けからリールまでの間に力糸の太い部分がくるためには、力糸の10~20mという長さは妥当な長さとなります。
投げ釣りの力糸おすすめ10選
【サンライン】
キャステスト テーパーちから糸 投 イエロー
15mのナイロン製の力糸が5本セットになっています。
2<8号、2<12号、3<8号、3<12号、4<12号、5<12号というラインナップがあります。
カラーはイエローで視認性が良く、巻き取りの最中に力糸まで巻き取れたことを確認しやすくなっています。
UVカット製法が施されているので、紫外線による劣化を軽減する仕様となっていることも特徴です。
【サンライン】
キャステスト PEテーパーちから糸 投
13mのPE製力糸が3本セットになっています。
0.8<6号、1<6号、1.5<6号、2<7号のラインナップがあり、PEラインの道糸と組み合わせることによって、高感度の釣りをすることができます。
また、特殊な製法によりテーパー形状がスムーズになっていて、キャストの際のガイド抵抗が小さく、飛距離が伸びやすくなっています。
【ダイワ】
サーフキャスターちから糸 イエロー
15mのナイロン製力糸の5本セットです。
2<12号、2<14号、3<12号、3<16号、4<12号、5<12号のラインナップがあります。
価格も安く、気軽に使用できる力糸となっています。
ソフトな使用感なので糸癖が付きにくく、使いやすい力糸です。
耐摩耗性素材を配合しているので、ガイドとの摩擦にも強く、飛距離を落とすことなくキャスティングできます。
【ダイワ】
サーフセンサー ハイパーテーパー ちから糸+Si イエロー+ステルスゴールド
PE製の力糸で、12mが1本入っています。
耐摩耗性能の向上により、摩擦抵抗が激減しています。
また、独自のテーパー形状により空気抵抗も小さくなっているので、飛距離が伸びやすい力糸です。
太い側の先端部分はステルスゴールドとなっていて、砂地に馴染みやすく、魚に違和感を与えにくいカラーとなっています。
【ヤマトヨテグス】
サーフファイター ちから糸
15mのナイロン製力糸で5本セットとなっています。
摩擦などのガイド抵抗が小さくなるような設計になっているので、飛距離を落とさずにキャストすることができます。
また、ナイロン製ですが感度の良さも追及しています。
丈夫なのでキャスト切れしにくく、安心して思い切りキャスティングすることができます。
【ヤマトヨテグス】
PEちから糸
12mのPE製力糸の2本セットとなっています。
巻癖が少ないので、ガイド絡みなどのトラブルも少なく使いやすい力糸です。
カラーはオレンジとなっていて、視認性が良く、薄暗い中でも安心して使用することができます。
色落ちはありますが、耐久性も良く、塩抜きなどのメンテナンスをしっかり行えば、長く使用することができます。
【シマノ】
スピンパワー テーパーちから糸 EX4 PE(PL-N14)
12mのPE製力糸の3本セットとなっています。
高強力PE原糸であるEX4PEを採用し、太い側が極太のテーパーちから糸としています。
どのようなフルキャストにも耐えられる強度があるので、安心して思い切ったキャスティングができます。
極太ですが、摩擦抵抗は小さく、飛距離を出すことができます。
魚に違和感を与えにくい人気のブラックカラーです。
【ゴーセン】
テーパーライン ちから糸 5本巻 (GT-462R)
ナイロン製の力糸が5本セットとなっています。
13mと短めの力糸なので、長い力糸と比較すると扱いが簡単です。
しなやかさもあるので、糸癖が付きにくく、トラブルが少ない釣りをすることができます。
また、とにかく価格が安いことが特徴で、消耗品としてはコスパが良い力糸となっています。
価格は安いのですが、頑丈で切れにくく、品質も良い力糸です。
【ゴーセン】
テクミー テーパーちから糸
13mのPE製力糸の2本セットとなっています。
PEをテーパー形状にすることにより、空気抵抗も減少し、驚異の飛距離を出すことができます。
カラーも見やすく、遠投でキスを狙うことの多いサーフなどでも使いやすい力糸です。
また、キャスト切れや、ガイド絡みといったトラブルも少なく、快適に釣りをすることができます。
【東レ】
投 PE ラディウス®テーパーチカラ糸
13mのPE製力糸が1本入っています。
太い側の長さが9mと長い仕様になっているので、投げ竿の長さなどに合わせて使いやすい長さに切って使用できます。
1本しか入っていないので価格は少し高めですが、品質が良く、使い心地は抜群です。
ガイドとの摩擦も少なく飛距離が伸びやすいことに加え、余計なトラブルも起きにくい力糸です。
投げ釣りの力糸の結び方
道糸と力糸との結び方は、道糸と力糸の素材の組み合わせによって異なります。
どちらもナイロンラインの場合は、ブラッドノットがおすすめです。
ブラッドノットは同じような太さのライン同士を結ぶのに適していています。
一方で、道糸がPEライン、力糸がナイロンラインの場合はFGノットがおすすめです。
FGノットは結び目が非常に小さくなる結び方です。
まとめ
投げ釣りでは、力糸を使うことで思い切りキャスティングをすることができるようになります。
力糸は道糸に合わせて簡単に選べますし、各メーカーからたくさんの商品が発売されています。
しっかり力糸を結んで、思い切ったキャスティングで投げ釣りを楽しんでください。
投げ釣りの力糸の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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