最高級の一つテンヤロッドおすすめ10選!ハイエンドの上級者向け竿を厳選!

繊細なアタリと豪快な引きを楽しめる一つテンヤの真鯛釣り。

最高級の一つテンヤロッドには、感度や粘りはもちろんのこと、使っていて得られる満足感も特別なものがあります。

今回の記事では、各社一つテンヤロッドのハイエンドモデルについてご紹介。

メリットやデメリットについても解説していますので、参考にしつつお気に入りのロッドを選んでみましょう。

本間信成
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 大会上位入賞経験あり

東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。

最高級の一つテンヤロッドはこんな人におすすめ

最高級の一つテンヤロッドは、自分が釣りに行くエリアの特性を理解している人におすすめです。

ロッドは、価格が上がるほど「万能型」から「特化型」に近づいていきます。

特定の環境下で威力を発揮するようになりますので、ある程度自分のエリアに対して理解のある釣り人におすすめです。

そのため、まだ釣りを始めたばかりの初心者用というよりは、中級者〜上級者が持つことでハイエンドロッドのポテンシャルを活かせるでしょう。

高級一つテンヤロッドの価格帯

高級一つテンヤロッドの価格帯は、高いものだと8万円ほどの価格が付くモデルもあります。

各メーカーごとにハイエンドモデルと呼ばれる価格帯は異なりますが、3万円以上するものが多いです。

高級なモデルには「チタンフレーム」「トルザイトリング」などのガイド周りのパーツや、「ナノカーボン」を使ったブランクスなど、最新の部品が使われます。

強度や感度はもちろん、使い心地に至るまで考えられて製造されていることが特徴です。

最高級の一つテンヤロッドを使うメリット・デメリット

メリット

所有する満足感を得られる

ハイエンドロッドは現在製造されたロッドの中で最も性能が良いモデルなので、所有する満足感に浸ることができます。

近年は次々と最新技術が投入されロッドの性能が大幅進化しています。

最新技術はハイエンドロッドから徐々に下のモデルへと波及させていくのが一般的なので、釣具の最新の技術をいち早く味わうことができる点も魅力です。

ロッド性能が高い

他のモデルのロッドに比べてロッド性能が高いです。

最も違いを感じる点は、ブランクスとガイドの質。

例えば、8万円と高価なシマノの「炎月リミテッド」は「スパイラルXコア」という高強度な構造を採用しており、「スパイラルX」と比べるとネジリ強度は10%アップ、つぶれ強度15%はアップしています。

ロッドが強くなると、ロッドを細くできるため軽快な操作が可能になります。

またロッドのブレが軽減されるため、大鯛がかかったとしてもパワー負けせずファイトできることも魅力です。

デメリット

価格が高く複数本揃えることが難しい

性能と比例して価格は高くなります。

ロッドだけでは釣りは成立しないので、リールも購入する必要がありますが、それを考慮すると1セットで10万円を超える値段になることもあります。

ハイエンドモデルといえど、どんな状況でも使える「万能型」ではないので、乗船の際は状況変化に対応するため何セットかは積んでおきたいところ。

価格が高いと複数本揃えるのが難しいというデメリットがあります。

最高級の一つテンヤロッドおすすめ10選

【シマノ】
エンゲツ リミテッド 一つテンヤマダイ

軽さが特徴の最高級一つテンヤロッド。

ロッドの自重という意味の軽さではなく、「振り重り」と「持ち重り」という概念について数値化し、使用中の「真の軽さ」について徹底追及したことが特徴です。

使っている最中のストレスや体への負担を軽減し、水中の状況や魚の反応が手に取るように分かるようになります。

軽快なロッド操作や最高の感度を求める方におすすめのロッドです。

【ダイワ】
紅牙 テンヤゲーム EX AGS

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感度と操作性を両立した「スーパーメタルトップ」を搭載した一つテンヤロッド。

スーパーメタルトップ(SMT)とは超弾性チタン合金の穂先のこと。

鯛からの反応に対して穂先が敏感に変化を伝え、間髪入れずに合わせることが可能です。

また、軽さを追求した「AGS(エアガイドシステム)」はSiCリングの代わりにシリコナイト(Nリング)や、コバルト合金(Cリング)を搭載しアップグレード。

薄くて強いガイドを使用することで、ダウンサイジングを行い、より軽く扱えるロッドにしています。

重さはMH-235モデルは87gと超軽量。

軽さと感度にこだわる方におすすめのロッドです。

【シマノ】
エンゲツ エクスチューン 一つテンヤマダイ

「鋭利なる全身革命」がコンセプトのハイエンド一つテンヤロッド。

超繊細かつ超高感度な「タフテック∞」を搭載し、微かな真鯛のアタリも的確に捉えてあわせることができる点が特徴です。

目感度と手感度を高めてバイトが分かりにくい糸ふけが出た状態でも、確信を持ってフッキング動作に繋げられます。

また、ライントラブルを軽減する「Xガイド」を採用。

チタン一体構造フレームで糸ふけを抑えつつ、抵抗感のない落とし込みが可能でPEラインの傷を防げます。

シャキッとした使用感を求める方におすすめのロッドです。

【ノリーズ】
ハイブリッドテンヤ真鯛

悪条件下でもアタリを掛けていけるハイエンド一つテンヤロッド。

シャキッとした柔らかすぎないソリッドティップは、ボトムの変化を感知し地形変化や繊細なアタリをアングラーに伝えられる高感度仕様。

ロッド全体のテーパーバランスと相まって、大鯛の引きでもパワー負けすることなくいなすことができ、主導権を握ったままファイトすることができます。

ロッドバランスも良く、実際の重さより軽く感じることも魅力の一つ。

パワーと繊細さを兼ね備えるロッドを求める方にはぴったりの製品です。

【がまかつ】
ラグゼ 桜幻 鯛テンヤ

軽量かつ高感度な高級一つテンヤロッド。

メインのブランクス素材に「TORAYCA(R)T1100G」を使用しており、軽量で粘り強く大鯛の引きにも負けないブランクスパワーを持つのが特徴です。

さらに、繊細なソリッドティップを組み合わせることで、より感度と操作性を向上。

フォール中のあたりでも積極的に掛けていける高感度設計が魅力のロッドといえます。

長さや硬さのバリエーションも豊富で、自分の環境に応じてロッドを使い分けしたい方にぴったりな製品です。

【がまかつ】
がま船 ひとつテンヤ真鯛3

繊細に操作が可能な「スーパートップ穂先」を搭載する高感度ロッド。

見逃してしまうようなアタリも違和感として表現することが可能なスーパートップ穂先を採用することで、アタリはもちろんボトム変化も目感度や手感度としてアングラーに伝えてくれます。

また、操作性を高めるためより先調子に設計してあることも特徴のひとつ。

しゃくったり、フォールを入れたりといったテンヤアクションをしっかりと入れることができ、誘ってかけれる攻めのロッド設計になっています。

自分から攻めるロッドを探している方におすすめなテンヤロッドです。

【ジャッカル】
鯛夢

ハリのあるブランクスが特徴のハイエンド一つテンヤロッド。

テンヤを自在に操作可能な繊細なカーボンソリッドティップは、感度や食い込みが良いことも特徴。

水中の変化や違和感を目感度としてアングラーに伝えられます。

また、新しく設計されたブランクスは、リフトパワーを大幅に高めており、大鯛でもリフト可能。

デザイン性も良く、センターカットの2ピース仕様のため、持ち運びにも便利な点も魅力です。

デザイン性や携帯性を兼ね備えたパワーロッドをお探しの方にぴったりな製品といえます。

【テンリュウ】
レッドフリップ リアクション-テンヤ

日本を代表する絹織物の最高峰「西陣織」をあしらったテンヤロッド。

弾性の異なる素材を1本のブランクスとして作成する「マグナフレックス製法」を搭載し、ナチュラルに曲がりこむテーパーを実現しています。

カーボンソリッドティップを搭載する4機種とチューブラーティップ1機種をラインナップし、軽量テンヤを使用した繊細な釣りや、重量テンヤを使用したリアクションの釣りに対応。

西陣織をあしらったデザインで、所有する満足度も高めてくれるのも魅力のロッドです。

まとめ

今回の記事では、最高級の一つテンヤロッドの特徴やおすすめ商品について紹介してきました。

ハイエンドロッドは機能性が高いことはもちろん、所有感を満たせるモデルです。

真鯛の一つテンヤを極めたいと考えるアングラーは導入を検討してみましょう。

紹介アイテム一覧

最高級の一つテンヤロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

シマノ
エンゲツ リミテッド 一つテンヤマダイ
ダイワ
紅牙 テンヤゲーム EX AGS
シマノ
エンゲツ エクスチューン 一つテンヤマダイ
ノリーズ
ハイブリッドテンヤ真鯛
がまかつ
ラグゼ 桜幻 鯛テンヤ
がまかつ
がま船 ひとつテンヤ真鯛3
ジャッカル
鯛夢
テンリュウ
レッドフリップ リアクション-テンヤ