タマン針おすすめ6選！結び方やサイズ選びも解説！

タマンと呼ばれる魚は、スズキ亜目フエフキダイ科の魚で、正式な名前はハマフエフキと言います。

長い口が特徴的なタマンは「磯のダンプカー」という異名を持ち、力強い引きで釣り人を楽しませてくれる魚です。

タマンはルアーや餌釣りで狙える魚ですが、魚が通るポイントに餌を投げてアタリを待つ打ち込み釣りが人気。

今回はそんなタマン釣りに使用する針についてご紹介します。

おすすめの針や針の選び方、結び方について解説しますので、チャレンジしてみたい方は参考にしてみてください。

タマン針の特徴

タマンは磯のダンプカーともいわれるほどの魚。

同じサイズのマダイと比較すると、3倍の引きの強さともいわれます。

そんなタマンを狙うには、力強い引きにも負けない針が欠かせません。

さらにタマンの打ち込みで使用するエサはイカやシガヤー（ ウデナガカクレダコ）という小さなタコ、魚の切り身やカニなどさまざまなものを使用します。

エサ付けしやすい針であることも欠かせません。

使用するエサにあった形状の針を選ぶようにしましょう。

タマン針の選び方

形状

使用するエサが付けやすい形状の針がおすすめです。

イカやタコ、魚の切り身などを使うタマン釣りではフトコロが広めでエサ付けがしやすい針を選びましょう。

ケン付きで、エサがずれにくいような工夫が施された針もおすすめです。

針の種類

タマン釣りには、やはりタマン専用の針がおすすめ。

形状やサイズ、強度などタマンにピッタリな針が各種用意されています。

地域によっては専用の針がないこともあります。

ネットで注文しても間に合わない。

そんな時は石鯛針や太いムツ針で代用可能です。

サイズ

タマン針のサイズは、タマン針の16～24号の針を使い分けましょう。

釣れているタマンのサイズやエサのサイズに合わせて使い分けるといいでしょう。

大きなサイズが釣れる可能性があるポイントでは、できるだけ強度のある太軸のものを選んでください。

チモト形状

タマン釣りには太いハリスを使用します。

根ズレの多い磯周りでは、20号のフロロカーボンを使用することもあるのです。

太いフロロカーボンは結びにくいため、管付きの針が仕掛けの作成には便利です。

多くのタマン針は管付き使用のものが多いので、特にこだわりがない方は管付きの針を選ぶといいでしょう。

タマン針おすすめ6選

タマン針のおすすめの結び方

タマン針には、太ハリスでも結びやすい管付き針がおすすめです。

とはいえ、管付き針でも強度のある結びをしなければ、すっぽ抜けのリスクがあります。

素早く結べて、強度のある結び方をマスターしておきましょう。

おすすめは大物釣り師、中村透氏が考案した中村式カン付南方延縄結びです。

動画を参考に、ぜひ覚えてみてください。

まとめ

今回は、タマン釣りに使用する針についてご紹介しました。

力強い引きで人気のターゲットであるタマン。

タックルはもちろん、ハリスや針にもこだわらなければなりません。

今回の記事を参考に、お気に入りの針を見つけてみてください。