ディープエリアで大鯛を狙う時やドテラ流しを楽しむ際は、タイラバの重量を慎重に選ぶ必要があります。
重すぎるタイラバヘッドはボトムタッチの感触が掴みやすいのですがその分、真鯛に違和感を与えてしまうのです。
そこで今回は、バランスのとりやすい120gのタイラバヘッドについてお話させて頂きます。
タイラバファンが気になる有効な状況や品揃え、そして価格帯についてまとめました。
また、実釣的なおすすめ商品も紹介させて頂きますのでお役に立てれば幸いです。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
目次
- 1 120gのタイラバヘッドが有効な状況
- 2 120gのタイラバヘッドの品揃えは豊富？
- 3 120gのタイラバヘッドの価格帯
- 4 120gのタイラバヘッドおすすめ10選
- 4.1 【ダイワ】紅牙 ベイラバー フリー TG α ヘッド 120g
- 4.2 【シマノ】ラクチェンバクバクヘッドS 120g
- 4.3 【ジャッカル】TGビンビン玉スライドヘッドNEO 120g
- 4.4 【がまかつ】桜幻 鯛ラバーQ2 シンカー 120g
- 4.5 【ジャッカル】TGビンビン玉スライド雷流ヘッド NEO 120g
- 4.6 【ハヤブサ】無双真鯛フリースライド SFヘッド 120g
- 4.7 【ダイワ】紅牙 ベイラバーフリーα 中井レディバグ ヘッド 120g
- 4.8 【オルルド釣具】タイラバ用ヘッド 120g
- 4.9 【IRODORI】タングステン タイラバ 120g
- 4.10 【CLEYE】タングステン ヘッド 120g
- 5 まとめ
120gのタイラバヘッドが有効な状況
タイラバの重量は水深と同じ重さを選択するのが基本ですから120gの場合は120m前後の水深で使用するのがベストです。
潮の流れや風の影響を考慮して重量に変化を付けますが、軽い方が真鯛に違和感を与えません。
その為、潮が緩くてボトムタッチの感触が掴めるならば、120mよりも深い場所で使用出来ます。
逆に、120mよりも浅い場所においても潮の流れが速い場所では120gのタイラバヘッドが有効になります。
また、ドテラ流しのようにラインを多く出す場合も糸ふけが出にくくなるので有効です。
120gのタイラバヘッドの品揃えは豊富？
120gのタイラバヘッドは使用出来るシーンも多いので100gの商品と同じくらい品揃えが豊富です。
その為、カラーや形状、フラッシングの強さなど細かい拘りをもって探しても商品選びに困りません。
好きなブランドから探し出しても大抵の場合はラインナップされているはずです。
また、ディープエリアで使う機会も多いので、鉛のデメリットを解消するタングステン製品も多くラインナップされています。
120gのタイラバヘッドの価格帯
120gのタイラバヘッドは安価な鉛で作られた製品が1,000円前後で販売されています。
しかし、安価な商品を探せば有名なブランド品でも800円前後の商品を見つけ出す事が出来ます。
一方、比重が高いタングステンで作られた製品は2,700円前後で販売されている商品が多いです。
安い商品は2,000円前後のもの見つけ出す事が出来るので根気良く探せばコストパフォーマンスに優れた釣りが楽しめます。
120gのタイラバヘッドおすすめ10選
【ダイワ】
紅牙 ベイラバー フリー TG α ヘッド 120g
引き抵抗が少ないのでディープエリアからも楽に巻き上げられる、タングステンで出来たタイラバヘッドです。
潮の流れの強さによって正逆入れ替えて使用出来るので、シーンに合わせたアプローチが出来る商品です。
【シマノ】
ラクチェンバクバクヘッドS 120g
スクエア型の鉛で出来たタイラバヘッドで、潮噛みが良いので外洋に面した釣り場に最適です。
ピンを抜くと2つに割れる仕組みになっておりラインを切る必要が無いのでヘッド交換の時間が短縮出来ます。
【ジャッカル】
TGビンビン玉スライドヘッドNEO 120g
水の圧力が掛かってもブレる事のないタイラバヘッドで、ネクタイの揺らめきだけで誘いを掛けたい時におすすめです。
非常に高い感度を持っているのでボトムタッチの感触だけでなく、質の変化まで感じ取る事が出来ます。
【がまかつ】
桜幻 鯛ラバーQ2 シンカー 120g
ヘッドの後ろで発生する乱流が少ないのでネクタイの動きを最大限に生かす事が出来るタイラバヘッドです。
ラインプロテクターの口径が大きいので大鯛を狙いの太いリーダーを使用してもスムーズにライン上を移動します。
【ジャッカル】
TGビンビン玉スライド雷流ヘッド NEO 120g
水流を下へ押し流す特殊な形状に作られたタイラバヘッドで、浮き上がりが速いので根掛かりの多い釣り場で活躍します。
等速巻きすると不規則に左右へ揺らめくアクションを発生するので真鯛の捕食本能を刺激して口を使わせる事が出来ます。
【ハヤブサ】
無双真鯛フリースライド SFヘッド 120g
ヘッドの前方に重心が偏っているのでフォール姿勢が安定しておりネクタイの動きを妨げません。
また、巻き上げ時にも左右に触れることなく直線軌道を描くので真鯛に違和感を与えないアプローチが出来ます。
【ダイワ】
紅牙 ベイラバーフリーα 中井レディバグ ヘッド 120g
広範囲を探るキャスティングタイラバに最適な可愛いテントウムシ型のタイラバヘッドです。
フォール中もしっかり誘いを掛けてくれるので、フォールと巻きの両方で真鯛に口を使わせることが出来ます。
【オルルド釣具】
タイラバ用ヘッド 120g
アイだけを装着した未塗装のタングステンヘッドで、自分でカラーリングして作る楽しみが味わえます。
シンプルなラウド型で潮の影響を受けにくいのでディープエリアやドテラ流しにおすすめの商品です。
【IRODORI】
タングステン タイラバ 120g
コストパフォーマンスに優れた3個セットのタングステンで作られたタイラバヘッドです。
安価な商品ですが塗装も剥がれにくくアイやラインチューブもしっかり装着されており、有名ブランド品と使い心地が変わりません。
【CLEYE】
タングステン ヘッド 120g
安価なタングステンタイラバヘッドをお捜しの方におすすめの商品で、実釣的なカラーばかりをラインナップしています。
特殊なケミカル処理を施しているので塗装が剥がれにくく、荒れたボトムの釣り場でも安心して使用出来ます。
まとめ
120gのタイラバヘッドは100mを超える深い場所でタイラバを楽しむ為には必ず必要になります。
また、潮の流れが速い場所やドテラ流しでも使用出来るのでタックルボックスに1つあると便利です。
一般的なタイラバロッドのパワーでしたら十分使いこなせるので、ぜひ検討してみて下さい。
120gのタイラバヘッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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