タックルを整理して収納でき、「あれがない」「これがない」といったタイムロスを防止するのにも効果的なタックルボックス。
近年のタックルボックスは、座れるものが増えていて、椅子がない釣り場で大活躍します。
その座れるタックルボックスが欲しいけど、どのような商品があるのか知りたい人も多いはず。
そこで今回は、座れるタックルボックスのおすすめ商品を紹介します。
気になる選び方についても徹底的に解説するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
- 1 座れるタックルボックスのメリット
- 2 座れるタックルボックスが便利な釣り
- 3 座れるタックルボックスが不便な釣り
- 4 座れるタックルボックスの選び方
- 5 座れるタックルボックスおすすめ13選
- 5.1 【リングスター】ドカットシリーズ D-4500
- 5.2 【リングスター】ドカットシリーズ D-4700
- 5.3 【リングスター】ドカットシリーズ D-5000
- 5.4 【メイホウ】バケットマウス BM-5000
- 5.5 【メイホウ】バケットマウス BM-7000
- 5.6 【メイホウ】バケットマウス BM-9000
- 5.7 【メイホウ】タックルボックス VS-7070N
- 5.8 【メイホウ】タックルボックス VS-7070N
- 5.9 【メイホウ】タックルボックスVS-7095N
- 5.10 【メイホウ】タックルボックスVS-7090N
- 5.11 【シマノ】HDタックルボックス
- 5.12 【ダイワ】タックルボックス TB5000HS
- 5.13 【ダイワ】タックルボックス TBシリーズ
- 6 まとめ
座れるタックルボックスのメリット
体力や気力を維持・回復できる
座れるタックルボックスを使用する最大のメリットは、釣り中に座ることで体力や気力を維持できたり、回復できたりすること。
釣りをしていて疲れると集中力が低下し、釣果も低下しがちです。
疲れた時にさっと座れるタックルボックスがあると、疲れを回復でき、釣りの集中力も維持できます。
耐久性が高く壊れにくい
座れるタックルボックスは、耐久性が十分に高く、壊れにくいところもメリットです。
タックルを収納するのにバッカンを使用する人もいますが、バッカンはソフトな素材で重量があるものを入れると変形しがち。
一方、タックルボックスはハード素材で作られていることもあり、耐久性が高く、壊れずに長く使用できます。
サイズが大きめなので収納力が高い
座れる強度があるタックルボックスは、サイズが大きめにできているため、収納力が高いのもメリットです。
収納力が高いタックルボックスを用意すると、釣具はもちろんのこと、ウェア類も一緒に収納できて便利。
1つのボックスに荷物をまとめて釣りに出かけたい人は、収納力があるタックルボックスを選ぶようにしましょう。
カスタムパーツが豊富にある
座れるタックルボックスには、ロッドホルダーやボトルホルダーなど、カスタムパーツが豊富にあるところも魅力的。
なかにはタックルボックスの上に敷いて、より快適に座れるようになるクッションも販売されているものもあります。
カスタムパーツを駆使し、ご自身がより使いやすいようにカスタムすることで、タックルボックスに愛着が湧くでしょう。
座れるタックルボックスが便利な釣り
移動が少ない釣り
釣り場を構えて移動が少ない釣りには、座れるタックルボックスを用意すると便利。
一度決めた釣り場で長時間釣りをするような場面では、椅子代わりにタックルボックスを使用すると疲労軽減に効果的です。
海釣り公園や堤防などで移動をせず、投げ釣りやサビキ釣りをする場合には、座れるタックルボックスを用意してみましょう。
船釣り
船釣りはタフな環境下となるため、強度が高い座れるタックルボックスを使用するのがおすすめです。
地面との接地面に滑り止めを搭載しているタックルボックスが多く、船上でも滑りにくいのも船釣りにおすすめの理由。
また、船に乗る前の時間に座りながら竿やリール、仕掛けなどの準備ができるところも便利といえます。
ボート釣り
レンタルボートの場合には、座る場所がないことも多いため、座る場所を確保する意味で座れるタックルボックスが大活躍。
レンタルボートは船のサイズが比較的小さめで、船縁が低くなっていることが多く、タックルボックスに座りながら釣りができます。
そして、ロッドホルダーをタックルボックスに装着しておくと、ロッドを保管しておく場所としても便利です。
座れるタックルボックスが不便な釣り
頻繁に移動する釣り（ランガンスタイル）
座れるタックルボックスは、強度を持たせるために重量があることが多く、頻繁に移動する釣りにはやや不便。
ランガンスタイルのルアーフィッシングにおいては、持ち運びがやや不便に感じることが多いです。
したがって、頻繁に移動を繰り返す釣りには、重量があり、持ち運びにくい座れるタックルボックスは不向きといえます。
釣り場までが遠い時
移動が多い釣りだけでなく、釣り場までの距離が長く、長い間持ち運ばないといけない釣り場にもやや不向きです。
座れるタックスボックスは、基本的にハンドルを握って持ち運ぶのが基本。
釣具をたくさん収納し、重量があるボックスを遠くまで運ぶのはかなり体力を消耗します。
また、電車釣行で道具を手に持って運ぶ場合にも、座れるタックルボックスは不向きといえるでしょう。
足場が悪い場所での釣り
磯のように足場が悪い釣り場では、タックルボックスを地面に置いた時に安定しにくくなります。
そのような場所でタックルボックスに座ると、たいはがグラグラとし、安定して座れないことが注意点。
座れるタックルボックスを使用する場合には、足場がフラットな場所に限定するのがおすすめです。
座れるタックルボックスの選び方
サイズ
座れるタックルボックスは、比較的サイズが大きめに設定されています。
そのなかでも複数のサイズがラインナップされていて、購入する時には収納する釣具の量でサイズを決めるのがおすすめです。
大は小を兼ねると大きめのサイズを購入するのもありですが、大きすぎると重量が重たくなり、持ち運び性が低下します。
したがって、釣具がピッタリと収納できるジャストサイズを選ぶのもおすすめ。
ジャストサイズを選ぶことで収納した釣具がボックス内で動きにくく、荷物を安定して持ち運べるようになります。
収納力
収納力を重視するアングアラーはサイズ以外に、収納に便利なアイテムが付属しているかもチェックポイント。
タックルボックスに付属していることが多いのは、トレーと仕切りの2点です。
使用頻度が高いリーダーやラインカッターなどをトレーに置いておくと、スムーズに取り出せて便利。
また、仕切りがあるとボックス内をよりシステマチックに収納できるようになるのも嬉しいポイントです。
綺麗に収納できることでボックス内のスペースを効果的に使用でき、多くの釣具を収納できるようになります。
防水性
座れるタックルボックスは水を弾きやすい素材でできていることがほとんどで、水を内部に侵入させにくいのも特徴。
普通に釣りをしていて雨が降ったり、波飛沫がかかったりする程度ではボックス内に水が入ってくることがほとんどありません。
注意したいのが蓋を開けている時で、防水性が高いがために蓋を開けている時に水が入ると抜けにくいこと。
雨が降ったり、飛沫がかかったりする時には、蓋を開けっぱなしにすることがないように注意しましょう。
カスタム
タックルボックスには、ロッドホルダーやボトルホルダー、ゴミ入れなどのカスタムパーツが豊富。
椅子代わりとしての性能を重視する人には、クッション性がある専用のマットを購入するのがおすすめです。
タックルボックス専用のマットは、タックルボックスに装着した時にずれたり、飛ばされたりしにくいのが特徴。
また、防水性が備わったマットもあり、雨が降っても水を吸わず、快適に使用できます。
いずれのカスタムパーツも、釣りを便利にするものばかり。
カスタムパーツを使用して、より使いやすいタックルボックスに仕上げてみましょう。
座れるタックルボックスおすすめ13選
【リングスター】
ドカットシリーズ D-4500
座れるタックルボックスとしてはやや小さめで持ち運びやすい
座れるタックルボックスでもやや小さめのサイズが欲しい、そんな人にはリングスターの本モデルがおすすめです。
サイズが小さくても十分な耐久性があり、釣り場で椅子代わりとしても十分に使用できます。
また、中皿と中皿用の仕切り板があり、リングスターの別売りのボックスと組み合わせることでシステマチックな収納が可能です。
レビュー要点（メリット）
- 安くて収容力もあって良い
- かなり頑丈で高品質なケース
- 椅子にもなって使い勝手が良い
http://www.ringstar.co.jp/product/tool/docutte-series/d-4500/
【リングスター】
ドカットシリーズ D-4700
大きすぎず小さすぎない程よいサイズで人気
ドカットシリーズのなかで中間のサイズで、小さすぎず大きすぎないサイズ感で人気を集めるおすすめのモデル。
釣具を収納しつつ、ウェア類も収納したいアングラーにもちょうど良いサイズ感で、使い勝手も上々です。
本モデルにも中皿を搭載しているので、システマチックに収納したい人にとっても便利といえます。
レビュー要点（メリット）
- 人が乗っても大丈夫
- 丈夫で上に座ることもできる
http://www.ringstar.co.jp/product/tool/docutte-series/d-4700/
【リングスター】
ドカットシリーズ D-5000
大物を狙うアングラーにおすすめ
ドカットシリーズのなかでもっともサイズが大きく、収納力が十分にあるのが本モデルです。
特に人気を集めるのがマグロ釣りのような大物を狙う釣り。
大物狙いで使用する大型のルアーやリールなどの収納にも十分なサイズで、大きな釣具でも余裕を持って収納できます。
大型サイズでも中皿を付属し、収納に便利なのも見逃せないポイント。
レビュー要点（メリット）
- 作りがしっかりしていて良い
- 蓋が左右どちらからでも開けられるなど、使いやすい
レビュー要点（デメリット）
- 蓋の開閉が悪い
http://www.ringstar.co.jp/product/tool/docutte-series/d-5000/
【メイホウ】
バケットマウス BM-5000
拡張性重視でもコンパクトにまとめたい人におすすめ
カスタムパーツが豊富で拡張性が高くても、荷物をコンパクトにまとめられるタックルボックスを探している人必見のモデル。
大人気バケットマウスシリーズの最小モデルで、船からのライトゲームや堤防釣りでも活躍すること間違いありません。
トレーと仕切りを搭載し、使いやすように中身をアレンジできるところも嬉しいポイントです。
レビュー要点（メリット）
- オプションで竿たて、ドリンクホルダーなどいろいろあって拡張性がある
- 作りがしっかりとしている
レビュー要点（デメリット）
- 耐久性がある分、重量が重たい
【メイホウ】
バケットマウス BM-7000
程よいサイズで幅広い釣りに対応できる
コンパクトなサイズながらも容量28Lで収納力が十分にあり、幅広い釣りに使用できるおすすめのタックルボックス。
スペースが限られる船上でも使いやすいように、蓋を開けた時に90度で止まるストッパーを搭載しています。
カラーはブルーとブラックの2色をラインナップし、好きなカラーを選択できます。
レビュー要点（メリット）
- 思った通りのサイズ、想像以上の大容量収納力に大変満足
- たくさん収納できるし、大きさもほど良く、座り心地も良い
- 座ったり乗ったりはもちろんできる
- 耐久性も抜群で気を使わなくていいところも良い
【メイホウ】
バケットマウス BM-9000
大容量の35Lで収納力重視のアングラーにおすすめ
35Lと十分な容量を有したタックルボックスで、収納力を重視して選びたい人におすすめのモデルです。
スライド式インナートレーを搭載し、メイホウのケースと組み合わせることで大きなボックスでもシステマチックな収納が可能。
徹底的に強度を追求していて、座っても乗っても壊れず、椅子代わりとして使用しても安心感があります。
レビュー要点（メリット）
- 座っても問題ない
- 80キロの私が座ってもびくともしない
- オプションパーツがあるので便利でいい
レビュー要点（デメリット）
- 重い
【メイホウ】
タックルボックス VS-7070N
ハンドルストッパー付きで持ち運びやすい
ハンドルを固定するハンドルストッパー付きで、ボックスを持った時に斜めになりにくいのが特徴のモデル。
ストッパーがあることで持ち上げた時にバランスが崩れにくく、安心して持ち運べます。
特にロッドホルダーを装着した時には、ロッドが斜めになるのを防ぎ、快適に使用できるところは必見です。
レビュー要点（メリット）
- ハンドルストッパー付きは大変重宝
- 思っていた以上に使い勝手が良く、とても満足
- 色々入って座れる
【メイホウ】
タックルボックス VS-7070N
ちょうど良いサイズ感で使い勝手に優れる
バケットマウスBM-5000よりもやや小ぶりなサイズ感で、さまざまな釣りにマッチするのが魅力のおすすめモデル。
タイラバやイカメタルのようなオフショアのルアーフィッシングから、オカッパリのあらゆる釣りに重宝します。
付属のインナートレーは、使用したルアーや使用頻度が高いアイテムを置いておくのに便利です。
レビュー要点（メリット）
- 頑丈で使い勝手がよい
- ハンドルロックが優秀で持ち運びがしやすい
- 収納面では中トレイが重宝した
【メイホウ】
タックルボックスVS-7095N
Nシリーズのなかで最大容量のタックルボックス
メイホウのNシリーズのなかでもっとも容量が大きく、多くのものを持ち運びたいアングラーにおすすめの商品です。
ボックス内に付属したインナーケースには、リフトアップと呼ばれる機能を持たせてあるのが特徴。
ボックス内に収納したアイテムを取り出すのにトレーが邪魔になりにくく、スムーズにアイテムを取り出せます。
レビュー要点（メリット）
- 座るのもこのサイズだとラク
- 使い勝手いい
- しっかりしていて頑丈で磯に持って行っても問題なし
【メイホウ】
タックルボックスVS-7090N
大きめのサイズで収納力が高いのが魅力
やや大きめのサイズに設定されたタックルボックスで、幅広い釣りに使用できるのが魅力のモデル。
リフトアップシステムを採用し、トレーを持ち上げるだけでボックス内に収納したアイテムを取り出せる特徴があります。
カラーはミリタリー感を醸し出すブラックとグリーンのツートンカラーで、見た目にこだわるアングラーも必見です。
レビュー要点（メリット）
- 収納力、剛性抜群
- しっかりしていて大容量
【シマノ】
HDタックルボックス
色褪せにくい加工を施したネイビーカラーを採用
オシアシリーズのコンセプトカラーであるネイビーを採用し、カラーにこだわるアングラー必見のモデル。
色褪せにくい加工を施してあり、長期間使用しても綺麗なネイビーカラーを維持できます。
シンプルな構造を採用し、船の上でも邪魔になりにくいのが特徴です。
頑丈で壊れにくいところも魅力で、重たいものをたくさん収納しても安心感があります。
【ダイワ】
タックルボックス TB5000HS
シャインホワイトが釣り場で映える
本体にはシャインホワイト、ダイワのロゴはシルバーを採用し、釣り場で映えるカラーリングが魅力のおすすめモデル。
暗いカラーが多く、好みの色がなかなか見つからないと悩んでいる人は必見です。
インナートレーや仕切り板を搭載し、アイテムごとに分けて、使いやすいように収納可能。
滑り止めシール付きで濡れる船上でも滑らず、安心して使用できます。
レビュー要点（メリット）
- 白色が良い
- カラーリングに一目惚れ
- カッコ良すぎる
【ダイワ】
タックルボックス TBシリーズ
各シリーズに合わせたカラーリングが魅力
ダイワのソルティガ、紅牙、鏡牙に合わせたカラーを展開し、タックルとのデザインをマッチングできるおすすめのモデル。
ロッドホルダーにタックルを挿した時に、デザインのまとまりがないのが気になる人に最適です。
インナートレーを搭載し、カラーがおしゃれなだけでなく、収納面においても便利なところも魅力といえます。
レビュー要点（メリット）
- 丈夫で長く使えそう
- 疲れた時に座れるのでありがたい
- 仕掛けと錘しっかり入って大満足
まとめ
今回は座れるタックルボックスのおすすめ商品を紹介しました。
座れるタックルボックスは、釣り中に座って休んだり、食事を摂ったりするのに便利です。
椅子代わりに使用できるタックルボックスを用意し、釣りの快適性を向上しましょう。
座れるタックルボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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