釣りには様々な道具が必要で、それらを釣り場まで持ち運ぶ際には、タックルボックスを用意します。
タックルボックスにもいくつかの種類がありますが、細々としたものを収納する場合におすすめなのが、引き出しタイプです。
タンスのような構造になっていて、一昔前のアングラーに人気でしたが、今でもメリットの多いアイテムです。
そこで今回は、引き出しタイプのタックルボックスについて、その魅力や選び方、おすすめ商品もご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中！
少量入荷のため売り切れ注意！
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
引き出しタイプのタックルボックスを使うメリット
引き出しタイプは昨今あまり使われなくなりましたが、メリットも多く、根強い人気を誇ります。
では具体的に、どういった点がほかのタックルボックスより優れているのでしょうか。
きっちり分けて収納できる
やはり最大の魅力は、引き出しに分けて小物を入れられる点でしょう。
引き出しが何段も付いており、仕切りを付けられるものもあるので、特にルアーや仕掛けの部材などを分けて収納するのにも適しています。
一般的なタックルボックスだと、大きなスペースにまとめることになるので、しっかり仕切って入れたい場合は引き出しタイプがおすすめです。
欲しいものの場所がすぐに分かる
タックルボックスに入れる荷物は、ルアーや仕掛けの小物など、たいてい釣り場ですぐに使いたいものばかりです。
欲しいものがすぐに取り出せないとストレスになりますし、夜釣りだと見つけるのも一苦労しますよね。
引き出しタイプに仕分けて入れておけばすぐに見つかるので、取り出すときのストレスはかなり軽減されます。
移動中に荷物が崩れにくい
ひとつのスペースにまとめて入れる形だと、どうしても持ち歩いている間に荷物が混ざってしまったり、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
引き出しタイプならスペースが最小限なので、荷物が中で暴れにくく、ぐちゃぐちゃになるリスクが少ないです。
特に車載しっぱなしにするタックルボックスの場合は、引き出しタイプがいいでしょう。
引き出しタイプのタックルボックスを使うデメリット
便利な引き出しタイプのタックルボックスですが、すべての状況に適しているわけではありません。
以下のようなデメリットが気になる場合は、他のタイプも検討しましょう。
大きいものやかさばるものを入れにくい
引き出しはあまり高さがないことが多く、大きいものの収納スペースは少ないです。
小型リール程度なら入れることができるタイプもありますが、予備のウエアや電動リールのバッテリーなど、大きいものの収納は難しいでしょう。
こういったものも一括で収納したい場合は、広いスペースのあるタックルボックスの方が便利です。
ボックスの手入れが面倒
屋外で使うこと、また濡れた道具を入れることもあるため、タックルボックスは定期的に掃除するのが適切です。
引き出しタイプは、砂を噛んでしまったりすると引き出しが上手く滑らないこともありますが、それを掃除するのは結構大変です。
箱型のほうがそういったメンテナンスは容易ですし、サーフのような環境の場合は、引き出しタイプは使わない方がいいでしょう。
大きいものが多い
ライトゲームのように使う道具が少なかったり、ラン＆ガンで大荷物を持ち歩きたくない釣りもあるでしょう。
引き出しタイプは基本的に大型のものが多くなるため、そういった釣りには適しません。
車で移動する場合は、引き出しタイプに荷物を収納して、必要なものを小さいバッグなどに入れ変えて釣り場まで持ち歩くといいでしょう。
引き出しタイプのタックルボックスおすすめ6選
引き出しタイプのタックルボックスから、おすすめの商品を厳選してご紹介します。
定番の商品から隠れたおすすめ商品までピックアップしたので、ぜひ参考にしてくださいね。
| 製品 |  プラノ 4段ラック式タックルボックス 1354-30 |  プラノ アングレッドタックルシステム 728-000 |  プラノ タックルボックス 7771-00 |  メイホウ トレンディー8200 |  メイホウ VS-8050 |  JEJアステージ ストッパーケース 5A-902 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 価格 | 8,526円 | 17,421円 | 20,951円 | 4,373円 | 12,331円 | 2,655円 |
| 特徴 | 複数の小物の持ち歩きにもベスト！プラノ製タックルボックスの定番モデル | オールインワン収納！普段の収納にも使える大型の多段式タックルボックス | ルアー収納特化型！各種ルアーの収納スペースが充実した大容量ボックス | 往年の名品！コスパ良し機能性良しでボートアングラーに人気 | 便利な高強度設計！収納しながら椅子にもなる補強入りタイプ | コスパ最高！釣り具の収納にもおすすめの工具用引き出し付きボックス |
| サイズ | 27.9×18.4×25.4cm | 45.7×24.1×27.9cm | 54×30.5×30.5cm | 42×24.5×32.6cm | 54.2×30×39.7cm | 29.4×20×28cm |
| カラバリ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
| 重量 | - | - | - | 2865g | - | 1700g |
| 素材 | - | - | - | 耐衝撃性ｺｰﾎﾟﾘﾏｰ | 耐衝撃性ｺｰﾎﾟﾘﾏｰ | ﾎﾟﾘﾌﾟﾛﾋﾟﾚﾝ |
| 詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
プラノ 4段ラック式タックルボックス 1354-30
| サイズ | 27.9×18.4×25.4cm |
|---|---|
| カラバリ | 1 |
多段式タックルボックスを多数展開しているプラノが展開する、定番の4段式タックルボックスです。
引き出し部分はそれぞれ独立したツールケースになっており、別売りもされているので、必要なものをケースごと入れ替えることもできます。
機能的でデザインもよく、価格も手ごろなので、釣り以外にも様々な用途に用いられています。
| 重量 | - |
|---|---|
| 素材 | - |
プラノ アングレッドタックルシステム 728-000
| サイズ | 45.7×24.1×27.9cm |
|---|---|
| カラバリ | 1 |
小さな戸棚のようなサイズ感に、引き出しを含めた様々な収納スペースを多数配置したタックルボックスです。
ツールボックス状の引き出しが3段、フタ部分はフルオープンの収納と小物入れ、サイドにも蓋つきの収納スペースがあり、袋類を収納できます。
釣り場まで持ち歩くよりは、自宅での収納や、車に釣り具をまとめておくのにおすすめです。
| 重量 | - |
|---|---|
| 素材 | - |
プラノ タックルボックス 7771-00
| サイズ | 54×30.5×30.5cm |
|---|---|
| カラバリ | 1 |
それぞれのルアーの特徴に合わせた収納スペースがうれしい、引き出し付きの大型タックルボックスです。
通常のルアーケースに加えて、スピナーベイト、ワームボックスなど細かく分けられた収納スペースがあり、ルアーをぴったり収納できます。
ラインなどの小物は別に分けて、とにかくルアーをしっかり収納したいという方におすすめです。
| 重量 | - |
|---|---|
| 素材 | - |
メイホウ トレンディー8200
| サイズ | 42×24.5×32.6cm |
|---|---|
| カラバリ | 1 |
バスブームのころからアングラーに愛されている、引き出し付きのシンプルなタックルボックスです。
ルアーを直接入れるよりは、小物を分けて収納するのにベストで、手元に様々な道具を置いておきたいボートフィッシングで人気を博しました。
持ち歩いても邪魔にならないので、ライトゲームなど漁港での様々な釣りにもおすすめです。
| 重量 | 2865g |
|---|---|
| 素材 | 耐衝撃性コーポリマー |
メイホウ VS-8050
| サイズ | 54.2×30×39.7cm |
|---|---|
| カラバリ | 1 |
トレンディよりも収納力と利便性を高め、補強でより剛性を高めた、引き出し付きのタックルボックスです。
引き出しは4段で、それぞれルアーも収納も可能な小分けになっており、同社のルアーケースと入れ替えることもできます。
サイドにアルミによる補強を加えたことで座ることも可能になっており、漁港や管理釣り場など、座って楽しみたい釣りにもおすすめです。
| 重量 | - |
|---|---|
| 素材 | 耐衝撃性コーポリマー |
JEJアステージ ストッパーケース 5A-902
| サイズ | 29.4×20×28cm |
|---|---|
| カラバリ | 1 |
携帯を前提にした設計と、非常に優れたコスパで、タックルボックスとしてもおすすめのアイテムです。
多数のロック付きの引き出しがあり、特に縦長の引き出しが多いので、仕掛けをパッケージのまま入れるのにも適しています。
多くの引き出し付きタックルボックスはルアー向けなので、餌釣り用にこういった商品を安く用意したい方におすすめです。
| 重量 | 1700g |
|---|---|
| 素材 | ポリプロピレン |
まとめ
引き出しタイプのタックルボックスは、こだわり派のアングラーのマストアイテムです。
紹介したようにそれぞれサイズの違いや特徴があるので、適したタックルボックスで、こだわりのアイテムを持ち歩き、爆釣を目指してくださいね。
さらに探したい方