サーフにおけるウェーディングゲームは、自然と一体になって釣りを楽しむことのできる、とても楽しくエキサイティングなゲームです。
しかし、夏場のウェーディングゲームは、使用するウェーダーを間違えると、暑さで釣りどころではなくなってしまいます。
今回は、快適に使用できる夏用サーフウェーダーの上手な選び方について、さらにはおすすめのアイテム10選を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 釣り歴20年
- 元釣具屋店員
- 船舶免許あり
友人の誘いがきっかけでバス釣りの楽しさにハマり釣りを始める。その後、ヒラマサキャスティングゲームの発祥の地とも言われる佐賀県の呼子に移動。自身も船舶免許を取得し、ショア&オフショアでの青物やヒラスズキ等を中心に様々なジャンルのルアーフィッシングに魅了されつつ今日に至る。
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目次
- 1 夏に最適なサーフウェーダーを使うメリット
- 2 夏用サーフウェーダーの選び方
- 3 夏用サーフウェーダーおすすめ10選
- 3.1 【ダイワ】フィッシングウェーダー(SW-4502R-T)
- 3.2 【ダイワ】ソルトブレスウェーダーネオ(SW-4550B-NE)
- 3.3 【ダイワ】パワーウェーダー(PW-3206R)
- 3.4 【シマノ】ハイパーウェーダー(FF-055T)
- 3.5 【シマノ】XEFO ドライシールドウェーダー(WA-231P)
- 3.6 【リバレイ】RBB 3Dシュープリームサーフウェーダー2
- 3.7 【DRESS】チェストハイウェーダー AIRBORNE
- 3.8 【DRESS】ヒップウェーダープラス AIRBORNE
- 3.9 【マズメ】ゲームウェイダー Ver.2 サーフマニア
- 3.10 【プロックス】ブリザテックポリカウェダー
- 4 まとめ
夏に最適なサーフウェーダーを使うメリット
熱の放出性に優れている
夏に最適なサーフウェーダーを使用するメリットの一つとしては、夏用に設計されてるウェーダーなので、防水性はありながらも通気性が良く、熱の放出性に優れているという点を挙げることができます。
冬場に使用するような、熱を逃がさないタイプのウェーダーを流用しようとすると、暑さで釣りどころではなくなってしまい、もっと悪い場合には熱中症にもなりかねません。
夏のウェーディングゲームでは、夏専用のウェーダーを準備するようにしましょう。
不快感の軽減
ウェーダーは、体を濡らすことなく水の中に立ち入って釣りをするためのものですが、もし夏用でないものを使用していると、海水で濡れることはなくても、汗をかいたその水分で海に浸かったと同じくらい濡れてしまい、不快感を感じることになります。
もちろん夏専用のサーフウェーダーでも、真夏の使用であれば当然汗をかいてしまいますが、通気性の良さと素材も薄めで熱を逃がしやすく作られているため、寒い時期に使用するウェーダー程の不快感はなく、快適に使用してくことができるのです。
夏用サーフウェーダーの選び方
熱と蒸れ対策
夏用サーフウェーダーの選び方で最も大切なのは、やはり熱と蒸れへの対策がどの程度行われているかという点です。
目安となるのは、”防水透湿”の性能を持つ素材を使用しているかという点と、インナーにメッシュ構造が採用されているかという点です。
防水透湿の機能があれば、湿気を逃がしやすいので熱や蒸れ対策にもぴったりですし、メッシュ構造のインナーが搭載されているアイテムであれば、内側に空間ができ湿気がこもるのを防いでくれたり、足にまとわりついて不快感を感じることも少なくなります。
動きやすさ
ウェーダーを選ぶ際には、動きやすさも非常に重要な要素となります。
特にサーフでのウェーディングは頻繁に移動することも多く、動きにくいものを使用しているとかなりのストレスとなってしまいます。
選び方としては、できるだけ自分の足にフィットするものを選ぶのがおすすめです。
水に入っている時にも、ぴったりフィットしていれば、水の抵抗を受けにくいため歩きやすく、波が来た時にも受ける衝撃が少なくてすみます。
立体裁断仕様となっているアイテムも、歩く時の突っ張り感が少なくなるようになっているので動きやすくて重宝します。
形状
ウェーダーにはいくつかの種類の形状がありますが、基本的にはチェストハイ・ウエストハイ・ヒップの3つに分けることができます。
サーフウェーダーでおすすめなのは、水が入ってこないようしっかりと体を覆ってくれるチェストハイのウェーダーです。
ただし、あまり水中に立ちこむのではなく、波打ち際を歩きながら攻めていくスタイルの場合は、熱がこもりにくいウエストハイやヒップウェーダーの使用も考えることができます。
ソール
ウェーダー選びでは、ソールの種類を賢く選ぶことも大切です。
ソールの種類としては、ラジアル・フェルト・スパイクなどがあります。
これは、自分がよく通うサーフの特徴をよく考えて選ぶ必要がありますが、所々で岩場や磯が混じっているような場所ではスパイクタイプかフェルトタイプのものが無難です。
歩く場所がすべて砂地で、岩場などがないフィールドであれば、ラジアルソールが通常使用している靴と同じ感覚で使用することができるので、機動性も上がります。
夏用サーフウェーダーおすすめ10選
【ダイワ】
フィッシングウェーダー(SW-4502R-T)
防水透湿素材を使用したダイワのチェストハイタイプの人気ウェーダーで、着やすさや脱ぎやすさの面でも素晴らしく、扱いやすいアイテムとなっています。
インナーにもメッシュ構造が採用されているモデルなので、夏場のサーフでの使用も快適です。
【ダイワ】
ソルトブレスウェーダーネオ(SW-4550B-NE)
ダイワ独自の技術による、3層構造防水透湿素材ブレスアーマーネオを採用した、非常に高性能なサーフウェーダーです。
不快な蒸れを抑えるだけでなく機動性も非常に高く、夏場でもラン&ガンしながらサーフのポイントをアグレッシブに攻めていくことができます。
【ダイワ】
パワーウェーダー(PW-3206R)
べたつきを抑えて快適さを長く保ってくれる、スーパーメッシュ採用のウエストハイウェーダーです。
立体裁断仕様で足へのフィット感も素晴らしく、機動性の面でも文句なしのアイテムです。
耐久性の高いリップストップナイロンが素材として使われており、タフな使用にもしっかりと耐えてくれ長く愛用していくことができます。
【シマノ】
ハイパーウェーダー(FF-055T)
擦れに強く耐久性のあるタスラン生地が素材として使われている、シマノのサーフウェーダーです。
ブーツ部分には特殊PVC素材が採用されているため、非常に柔らかな履き心地で、長時間の使用でも足が疲れにくい設計となっています。
【シマノ】
XEFO ドライシールドウェーダー(WA-231P)
こちらは、3層透湿防水素材であるドライシールドを使ったアイテムで、夏の暑い日にも快適にウェーディングゲームを楽しむことができます。
尻部と膝部は2重生地構造となっているため耐久性も高く、長く使っていくことができます。
【リバレイ】
RBB 3Dシュープリームサーフウェーダー2
国産高密度ポリエステル100%を使用した、リバレイからリリースされている立体裁断透湿防水ウェーダーです。
ブーツ部分は硬度が上げられており、水圧でつぶれたり地面の突き上げで不快感を感じないよう工夫が施されています。
デザインに関しても非常にシンプルで、人気の高いサーフウェーダーとなっています。
【DRESS】
チェストハイウェーダー AIRBORNE
軽量性と動きやすさを重視したナイロン素材のチェストハイウェーダーで、そのリーズナブルな価格帯でウェーディング初心者の方にもおすすめです。
インナーはメッシュ構造となっているので、夏でも快適性を保ちやすく、脱ぎ履きも簡単に行えるようになっています。
【DRESS】
ヒップウェーダープラス AIRBORNE
こちらはドレス社のヒップウェーダーで、ナイロン生地で作られているため、非常に軽くて機動性に優れたアイテムです。
ヒップウェーダーなので、あまり深い場所に立ち入ることはできませんが、足が濡れないようガードするために着用するウェーダーを探している方には最適です。
【マズメ】
ゲームウェイダー Ver.2 サーフマニア
サーフで歩きやすく、水中でも水を吸わないので常に身軽に動くことができるラジアルソールを使用している、マズメの人気サーフウェーダーです。
突っ張ることなく歩きやすい立体裁断仕様で、足にしっかりとフィットするスリムな作りとなっているので、水の抵抗も受けにくく動作も快適です。
【プロックス】
ブリザテックポリカウェダー
G-TEX透湿防水加工が施されたナイロン生地を使用している、コスパ抜群のサーフウェーダーです。
汗による湿気をしっかりと逃がしながらも、強力な防水機能を発揮できるため、夏場でも長時間快適にサーフでの釣りを楽しむことができます。
まとめ
非常にエキサイティングで楽しいサーフでのウェーディングゲームですが、暑さの厳しい夏場は、一歩間違えると過酷で辛い釣りになりかねません。
いつでも快適にウェーディングゲームを楽しめるよう、各季節に合わせたサーフウェーダーを上手に選んでいきましょう。
夏用サーフウェーダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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