日本人に非常に馴染みの深い高級魚「ヒラメ」が釣れるとあって年々益々人気上昇中のサーフフィッシングゲーム。
ヒラメ以外にもマゴチやシーバス、サワラやブリ属等の釣って良し食べて良しの魚を狙えるのも人気の理由の一つです。
ここではそんなサーフゲームにおけるサーフロッドを中心に初心者の方におすすめな入門ロッドをご紹介していきます。
- 元釣具屋店員
- 釣り歴21年
- 大会出場経験あり
物心付いた頃から釣りを始め、基本的にルアーでターゲットとなる魚は、淡水、ソルトに関わらず狙っています。年間を通して釣れる魚を日々追って、長期連休時は遠征釣行も行っています。当面の目標は100㎏オーバーのクロマグロ、キングサーモンを釣り上げる事です。
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目次
- 1 サーフロッドとは
- 2 初心者に適したサーフロッドの選び方
- 3 初心者向けサーフロッドおすすめ10選
- 3.1 【シマノ】ネッサBB(S1002M)
- 3.2 【シマノ】ディアルーナ(S96ML)
- 3.3 【メジャークラフト】クロステージ(CRX-1002surf)
- 3.4 【メジャークラフト】トリプルクロス(TCX-1002SURF)
- 3.5 【ダイワ】ラテオR(100M)
- 3.6 【ダイワ】オーバーゼア サーフ・堤防モデル(103M)
- 3.7 【パームス】ショアガンエボルブ(SFTGS-103M)
- 3.8 【ジャクソン】サーフトライブ(STHS-1062M)
- 3.9 【アブガルシア】ソルティースタイル フラットフィッシュ(STFS-1032MH-KR)
- 3.10 【ヤマガブランクス】アーリーフォーサーフ(103M)
- 4 まとめ
サーフロッドとは
サーフロッドとイメージすると少し釣りを嗜んだことのある方であれば、長くて飛距離が出せるロッドを想像する方も多いのではないでしょうか。
ソルトルアーゲームの中でも最も人気のあるシーバスゲームと比較しても、サーフロッドは10ft程とレングスが長く、パワーのあるロッドが多いのが特徴です。
一昔前までの入門サーフロッドは、初心者の方にとっては持ち重り等があり、初心者の方にとっては若干扱い難さがありました。
しかし近年はサーフゲームの人気上昇による技術や材料の進化により、初心者向けの入門エントリーモデルでも扱い易いロッドが増えてきました。
初心者に適したサーフロッドの選び方
長さ
サーフゲームは釣果を出す上でルアーの飛距離が非常に重要な要素になります。
この為、一般的には10ft前後のロッドが好まれますが、一概のこのレングスのロッドを選択するのは危険です。
勿論しっかりと振りぬけて扱えるのであれば何も問題はありませんが、初心者の方や身長が低い方にとっては長すぎるケースがあり、9ft程のロッドの方がかえって飛距離が出るケースも多くあります。
8ft台などと短すぎるのも良くありませんが、ロッドの長さについてはご自身のキャスト技術や身長、経験を踏まえて扱い易い長さの範疇で選ぶと失敗がありません。
硬さ、パワー
シーバスゲームのロッドでも併用する人も多く、正直にお伝えするとそれでも問題はありません。
しかしサーフゲーム専用ロッドはシーバスロッドと比較しても硬め且つパワーがあり、30g以上のヘビーなルアーやメタルジグ、更には不意にヒットする青物とのファイトでも問題無くやり取りでき、楽に釣りが出来ます。
具体的には~50gまで扱えるM~MHクラスのパワーのロッドがおすすめです。
同じ表記の硬さでもメーカーやロッドによってアクションやパサー、操作感が異なりますので、特徴を抑えて選ぶといいでしょう。
扱い易さ
どの釣りでも言えることですが、ロッドを選ぶにあたって扱い易い事を考慮に入れることは非常に重要です。
特にサーフゲームの場合、一日中キャストし続けることも珍しくなく、そうなれば数百投することもあります。
この扱い易さはロッドの軽さにのみフォーカスをするものではありません。
勿論軽い方が扱い易いのは間違いありませんが、ガイドとのバランスやリールを装着した際のタックルバランスから、振り抜き感等も総合して考えた方が失敗がありません。
また好みも分かれるところではありますので、初心者の場合はまずはスタンダードなタイプのものを選ぶことをおすすめします。
初心者向けサーフロッドおすすめ10選
【シマノ】
ネッサBB(S1002M)
シマノが販売するサーフゲーム専用に開発されたシリーズのエントリーモデルです。
実売価格が2万円を切りながらも軽快な操作感とメタルジグを振り抜けるパワー、座布団サイズのヒラメや青物にも負けないロッドの復元力があります。
また汎用性の高いミディアムクラスのパワーによりミノーやジグヘッドワーム、シンキングペンシルまで幅広く扱える点もおすすめ出来る理由の一つです。
個人的にはサーフゲームをメインで釣行する初心者の方にとってはコスパを含めて最もおすすめするロッドです。
【シマノ】
ディアルーナ(S96ML)
シマノのシーバスゲーム専用のロッドです。
シーバスロッドとは言え、充分なパワーと9.6ftと言う丁度いい長さは身長の低い女性の方や初心者の方にとっては扱い易く、ロングロッドでのキャストに自信のない方もおすすめです。
30gまでのルアーに問題なく対応出来、河口やオープンエリアでのシーバスゲームはもちろんサーフゲームにもしっかりと対応出来ます。
シーバスもサーフも両方楽しみたいと考えている方に最適な1本と言えます。
【メジャークラフト】
クロステージ(CRX-1002surf)
ロッドメーカーのメジャークラフトが販売するエントリーモデルのロッドでサーフゲームにチューンされています。
バット部をX状に巻き上げた製法により曲がり込みながらもしっかりとした復元力があり、初心者向けのサーフロッドとしては非常にコスパが高いです。
実売1万円ちょっとで購入できるロッドとしては、完成度が高くおすすめ出来ます。
【メジャークラフト】
トリプルクロス(TCX-1002SURF)
メジャークラフトのロッドの中でもミドルレンジの価格帯に位置するロッドで、4軸カーボンを採用し、下位機種と比較しても更に強い粘りや復元力があります。
実売価格2万円でおつりがくる価格帯であり、初心者の方からベテランアングラーまで幅広く納得できる高性能なロッドです。
【ダイワ】
ラテオR(100M)
ダイワが販売するシーバスロッドで初心者にも手に届き易い価格設定ながらもダイワのロッドの特徴である粘り強さがしっかりと体感できるロッドです。
サーフの基本ルアーであるミノーやシンキングペンシル、メタルジグと幅広く扱え、シーバスゲームでもオープンエリアでのバイブレーションなどと相性が良い製品です。
キャストし易く、ファイトもし易いロッドの為、初心者の方に非常におすすめ出来ます。
【ダイワ】
オーバーゼア サーフ・堤防モデル(103M)
ダイワのショアキャスティングロッドの中でサーフや堤防等の遠投性能が必要なエリアにチューンされたモデルです。
シーバスロッドのラテオRと比較すると力強さを感じますが、それでもミノーからメタルジグまで幅広く扱る汎用性があります。
サーフゲームをやり込みたい方に非常におすすめです。
【パームス】
ショアガンエボルブ(SFTGS-103M)
ロッドメーカーのパームスが販売するショアキャスティングロッドです。
ロッドの特徴としてパリッとした張りがあり、非常に飛距離が出し易い印象があります。
しかし魚を掛けてからはしっかりと曲がり込み、バラシを低減させてくれます。
遠浅サーフで沖のブレイクまでルアーを届かせて攻めたい場合には最適な1本と言えます。
【ジャクソン】
サーフトライブ(STHS-1062M)
ルアーメーカーのジャクソンが販売するロッドで、長めのレングスから遠投性能に長けており、ヘビーシンキングミノーやペンシル、メタルジグ等の重めのルアーを扱い易く設計されています。
波が高く遠くのポイントまで届かせたいシーンやワラサ等の青物が回遊してくるエリアや時期に有効です。
【アブガルシア】
ソルティースタイル フラットフィッシュ(STFS-1032MH-KR)
海外の釣り具総合メーカーであるアブガルシアが販売するロッドで、実売価格2万円を切る価格帯ながら、扱い易さや軽快さに優れた製品です。
小口径ガイドの搭載により圧倒的な飛距離は出せませんが、ガイドが軽くなる分、キャスト時の振り抜きの良さを感じれます。
【ヤマガブランクス】
アーリーフォーサーフ(103M)
国内ロッドメーカーであるヤマガブランクスが販売するサーフゲームにチューンされたロッドです。
私自身このロッドを頻繁に使用しますが、軽快なキャストフィーリングはないもののしなやか且つ力強さと曲げて獲るをしっかりと感じれるロッドで非常におすすめ出来ます。
初心者の方にとっては多少高い買い物になるかも知れませんが、信頼のメーカーによる高性能なロッドである為、買って損はありません。
まとめ
近年ではサーフゲームの人気上昇により様々なメーカーから多種多用なロッドが販売され始めてきています。
どのロッドも特徴がありますでの、ご自身の予算や好みを明確にして選ぶようにして下さい。
初心者向けサーフロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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