広大なサーフにてヒラメを効率的かつ確実に釣る上で欠かせないルアーのひとつ。それがジグヘッドとワームの組み合わせです。
ひと口にジグヘッドといっても、さまざまな形状と特徴があります。
そして、警戒心の強いヒラメに対して有効な使い方としてジグヘッドの「重さ」の使い分けが重要となります。
今回は、そんなジグヘッドをタイプ別にご紹介し、重さの使い分け方を解説したいと思います。コスパに優れた安い製品にも注目です。
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サーフヒラメ釣りの状況に合わせたジグヘッドの重さの選び方
サーフでの釣りは風や潮の影響もあり、軽すぎるルアーでは思ったほどの飛距離は出せず、さらにはルアーが水中のどこを泳いでいるのか把握できません。
ヒラメは基本的には海底に居ついて餌となる小魚が通りかかるのを待ち伏せして捕食します。
そのため、ルアーをヒラメのいる一定のレンジ(深さ)でただ巻きしてくる使い方をしたり、ヒラメの居ついていそうなポイントを一転集中して狙う方法などがあります。
海底(ボトム)から30㎝~1m前後をただ巻きする際や、リールを止めて一旦ボトムに落とし、再度巻き始めるストップ&ゴーをする際などには、常にボトムの感触を感じる必要があり、それをジグヘッド自体の重さで判断します。
7g~14g前後のジグヘッド
軽量なジグヘッド。
風や波の影響が少なく、比較的遠浅サーフで着底が判断できる場合に使用します。
またヒラメの活性が低く、スローに引いてきたいときに有効に使用できます。
21g前後のジグヘッド
遠浅、急深サーフなどオールマイティに使用できる一番おすすめな重さ。
ある程度の風や潮の流れでも着底がわかりやすく、ストレスを感じることなく飛距離の出せる重さです。
28g~前後のジグヘッド
比較的重さのあるジグヘッドです。
急深のサーフや、風が強く潮の流れが速い場合に着底の取りやすい重さです。
サーフヒラメ釣り用ジグヘッドおすすめ12選
【がまかつ】
レンジスイマー タイプリバーシブル
狙ったレンジをキープし泳がせることに特化したジグヘッドです。
上下にアイが設置されており、フック位置を上下同バランスで使い分けることができます。
また、計算されたヘッド形状で、飛距離と安定したスイミング姿勢が特徴です。
価格も安く、根掛かりしそうなポイントでも安心して使用できるコスパの良い製品です。
【オーナー】
カルティバ 静ヘッド
シンプルな形状のジグヘッドであり、またその名前にもあるように静かなナチュラルアクションが特徴です。
定番のただ巻きでの誘い方はもちろん、矢じり形状のヘッドの特性を活かしたロッドワークによるダートアクションを入れることで、食い渋ったヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュはもちろん、シーバスなどにも有効です。
【オーナー】
カルティバ ファイアヘッド
高比重タングステン素材を使用することによって、圧倒的な飛距離を出すことができるジグヘッド。
朝夕のまずめ時などに広くサーチしたい時などに有効であり、またフォールが速いためリフト&フォールでのリアクション狙いにも最適です。
食い渋った状況下やここぞというタイミングに成果を発揮するひとつです。
【ダイワ】
フラットジャンキージグヘッドSS
先端にスポイラー状のアイが設置されており、これによりフック上向き使用時にはレンジキープに優れ、下向き使用時にはボトムタッチセンサーの代わりとなり根掛かり回避が可能となります。
また、シンカー先端を斜めにカットすることで、着底時にフックポイントが斜め上を向くのでポーズによるアピールが可能です。
【ダイワ】
フラットジャンキーロデムヘッド
ダイワ RODEM ワームシリーズの専用ヘッド。
アイが2か所あり、ただ巻きによる横方向の誘い方はもちろんですが、リフト&フォールやボトム付近をねちねちと狙う縦方向の誘いのどちらにも対応可能です。
専用ワーム使用でワンタッチで簡単に脱着することができ、初心者の方にもおすすめです。
【バディーワークス】
45ヘッド
その形状を見ていただいてもわかるように、ボトム着底時に45°のポーズ姿勢で誘うことが出来るジグヘッド。
ヒラメやマゴチのようにボトム付近を意識した魚を狙うには最適です。
また、フォールスピードも比較的早く着底したことがロッドに伝わりやすいのも特徴で、ボトム付近で自分の思い通りにアクションさせることが可能な製品です。
フラットフィッシュを狙う際には欠かせないおすすめのひとつです。
【バディーワークス】
99ヘッド
前述の45ヘッドとは対照的に、ヘッドの形状がカップ型に設計されています。
このカップ形状により、水を下に受け流しその抵抗で素早く浮き上がらせることができます。
また沈下スピードも緩やかですので、ふんわりとナチュラルにリトリーブさせてくることが可能です。
45ヘッドは急深サーフ、99ヘッドは水深1m前後の遠浅サーフに適しているため場所によって使い分けるのも手です。
【オーナー】
カルティバAXアックス(JH-67)
前方にトリプルフックが設置され、また下向きのメインフックは貫通力抜群でバイトした魚の口にしっかりと掛けることができます。
7g~28gのウェイト設定でさまざまなサーフに適しており、状況に応じた狙い方を選択できます。
価格もそれほど高くなく、サーフゲームでは定番のジグヘッドです。
【デュオ】
ビーチウォーカーハウルヘッド
デュオから販売されているビーチウォーカーハウル専用のジグヘッド。
優れた飛距離と2つのトリプルフックを搭載した専用ライナーはフッキング能力に長けています。
またレンジキープやワームのセッティングが簡単なことも特徴です。
カラーラインナップも多く、天候や時間帯によってカラーを選択することでヒラメへのアピールを狙えるので、タックルボックスに一つは入れておきたい製品です。
【メジャークラフト】
浜王ヘッド
メジャークラフトから販売されている浜王ワームと組み合わせる専用ジグヘッド。
浜王ヘッドのラインアイは、スナップが前後に動く仕様になっているため、安定した飛行姿勢でロングキャストをすることができます。
また、ワームのずれにくいワームキーパーを搭載しているので、キャストやボトムの擦れによるワームのずれを抑え効率よくサーチすることができます。
【エコギア】
3Dジグヘッド
上下ラインアイにより、ワームの形状に応じてアシストフックをセッティングすることが出来ます。
安定した飛距離とスイムキープ能力で扱いやすい製品のひとつです。
同社から販売されている人気ワーム「エコギア パワーシャッド」との組み合わせが良く、サイズの変化に応じた狙い方が出来ます。
【ダイワ】
フラットジャンキージグヘッド ダブルトレブルフック
通常のジグヘッドに比べ、トリプルフックが標準で2個セッティングされているためフッキング能力に長けた製品です。
また、ワームをつけたままフック交換ができるのも特徴です。
水のつかみが良く、左右にスイングする形状のためリトリーブ時にはメタルバイブのような感覚で使用できるのでおすすめです。
まとめ
気軽に、そしてエキサイティングにヒラメという高級魚が狙える釣りとして人気の高いサーフフィッシング。
広大なサーフで効率的にフラットフィッシュを釣り上げるためにも、さまざまな状況に適したウェイト設定と特徴を活かしてルアーローテーションによるアプローチを狙ってみてはいかがでしょうか。
サーフヒラメジグヘッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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