ストリンガーの替えフックおすすめ6選!スペアフックにも!

釣った魚を生かしておくことで鮮度も保てる上にかさばることもなく持ち運びも便利なストリンガーは特にショアフィッシングでも重宝します。

狙う魚によってはフックのサイズなども吟味する必要があり、替え用のスペアフックもいくつか用意しておくことで不意の大物にも対応できるでしょう。

今回はおすすめのストリンガーの替えフックをいくつかチョイスするとともに、選び方についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

竹中丈一郎
執筆者

    三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。

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    ストリンガーの替えフックの選び方

    魚のサイズに合わせる

    ストリンガーの替えフックを選ぶ上で大切なのが、狙う魚のサイズにある程度合わせて替えフックを選ぶことです。

    ロックショアなどの大物を岸から狙う場合には、ブリやヒラマサなど大型の魚にマッチするストリンガーの替えフックが最適となります。

    また、チヌや根魚といった中型の魚の場合は大型の魚用のフックよりもワンサイズ小さくすると使いやすいでしょう。

    中型までの魚の場合、ストリンガーのフックサイズは13cm程度で、大型魚の場合は15cm以上のものを選ぶとマッチします。

    大は小を兼ねる意味で大きいサイズを用意しておくと万能そうに思えますが、あまりにサイズがミスマッチだと魚が外れる可能性もあるため注意が必要です。

    ロック方式で選ぶ

    ストリンガーの替えフックには開閉方式が異なるものがあり、大きく分けるとバネ式とスナップ式の2つがあります。

    それぞれメリットとデメリットがありますが、うまく使い分けることで活用できるためポイントは押さえておくとよいでしょう。

    バネ式の場合はスナップ式に比べ外れにくく、魚が暴れた場合でもしっかりとホールドできる安心感が魅力です。

    ただ、開閉はスナップ式に比べるとやや手間となりやすいため、大型魚を活かす場合や磯などの魚が暴れて外れる危険がある場所などが適しています。

    スナップ式の場合はバネ式に比べ開閉が簡単になっており、スムーズに魚を掛けることが可能なため、効率よく行える点がメリットです。

    デメリットは、魚が暴れた際にバネ式よりも外れやすいため、中型魚までのサイズがあまり大きくない魚に使うことをおすすめします。

    また、磯場などの険しい場所でも魚が当たって外れる危険もあるため、堤防やサーフといった障害物が少ないポイントで使うことが適しているでしょう。

    耐久性や価格で選ぶ

    ストリンガーのフックは各メーカーからさまざまなものがリリースされていますが、耐久性や価格もまちまちです。

    基本的には強度がしっかりとしたものが価格もそれに比例して高価になり、安価なものは安く量が入っていてお得ですが、強度面に不安があります。

    ストリンガーの替えフック自体は耐久性がよいものでもそれほど高くないため、おすすめはある程度しっかりとした価格のものを選ぶとよいでしょう。

    あまりに安すぎるストリンガーの替えフックだと、せっかく掛けた魚を逃してしまう可能性も否めません。

    特にショアからの大物はそう簡単に釣れるものではないため、なるべくしっかりキャッチしたい方は高価でもしっかりとした替えフックを選びましょう。

    ストリンガーの替えフックおすすめ6選

    製品
    シマノ
    ストリンガーフックセット
    タカ産業
    T-52 黒鯛倶楽部替ストリンガー 75mm
    ヤマワ産業
    パーフェクトストリンガーフック
    ベルモント
    MP ストリンガー130 5p
    カザックス
    ワンタッチストリンガーフックセット
    ゴールデンミーン
    ストリンガースペアフック/L
    価格
    1,877円
    1,658円
    1,169円
    770円
    935円
    922円
    特徴 強度が高くスナップ型でもロックが外れにくい チヌ用として最適なストリンガー替えフック 計算された設計で抜群の使いやすさを実現 汎用性の高いバネ式のストリンガー替えフック 小型から中型の魚に適したスモールサイズ 定番ともいえる最高峰のストリンガー替えフック
    詳細 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

    シマノ ストリンガーフックセット

    強度が高くスナップ型でもロックが外れにくい

    2種類のフックサイズがラインナップされており、中型魚から大型魚まで幅広く対応できる上に強度面も抜群なモデルとなっています。

    スナップ型のデメリットである外れやすさを解消した設計で、開閉のスムーズさはそのままに外れにくくなっているところは見逃せません。

    オリジナルのロープスナップによりロープへの着脱もワンアクションで手軽に可能なところも魅力といえるでしょう。

    レビュー要点まとめ
    メリット
    • 使いやすそうです
    デメリット
    • 価格が高い

    タカ産業 T-52 黒鯛倶楽部替ストリンガー 75mm

    チヌ用として最適なストリンガー替えフック

    サイズや形状がチヌ用として設計されており、使いやすく強度も十分な替えフックとなっています。

    高強度かつサビに強いステンレス素材を使用しており、チヌの硬い歯にも負けない剛性も魅力のひとつといえるでしょう。

    コンパクトなサイズのためチヌ用としてはもちろん、やや小型のロックフィッシュなどにも最適なモデルといって間違いありません。

    ヤマワ産業 パーフェクトストリンガーフック

    計算された設計で抜群の使いやすさを実現

    魚をリリースすることも考え設計されたモデルとなっており、より生かしやすく使いやすい工夫が施されています。

    魚にダメージを与えにくいオーバル形状のフックで、魚が弱りにくいところも嬉しいポイントです。

    開閉式はスナップ式となっており、ロングトップオープナーで少しの力で開けやすく、大きい力が働いても外れにくい方式です。

    魚を持ち上げる時にグリップとして持ちやすいトップカバーも使い勝手抜群といった間違いありません。

    レビュー要点まとめ
    メリット
    • 簡単で使いやすい最高のストリンガーフック
    デメリット
    • なし

    ベルモント MP ストリンガー130 5p

    汎用性の高いバネ式のストリンガー替えフック

    中型魚に最適なサイズと魚にも優しいフレーム形状、磯など根が荒い場所でも安心して使えるバーサタイルなバネ式のモデルです。

    作りも丈夫でしっかりとしているため、バネ式の外れにくさと相まってしっかりと魚を掛けておける使いやすさが魅力です。

    価格も手頃で使いやすいため、スペアフックとしても購入しやすいところも手が届きやすいポイントといえます。

    レビュー要点まとめ
    メリット
    • 強いです
    デメリット
    • 錆が出やすい?茶錆が少しずつ出ている

    カザックス ワンタッチストリンガーフックセット

    小型から中型の魚に適したスモールサイズ

    大型魚よりも小型から中型の魚に使用したいアングラーに最適なモデルのストリンガー替えフックです。

    簡単に開閉できるスナップ型で手返しよく効率的に使えるため、数釣りを狙う場合でも地合いを逃さず生かしておけるところがメリットでしょう。

    バネ式に慣れない初心者の方や力が入りにくい方にはおすすめの替えフックといって間違いありません。

    レビュー要点まとめ
    メリット
    • リーズナブル
    デメリット
    • なし

    ゴールデンミーン ストリンガースペアフック/L

    定番ともいえる最高峰のストリンガー替えフック

    高品質で強度も抜群なステンレス素材を使用し、形状もこだわりの設計で魚が暴れても外れにくい独自のオーバル形状を採用しています。

    バネ式のため磯場などのポイントでも使いやすく、釣り上げた魚をしっかりとキープしておくことが可能です。

    スナップが付いているため、他メーカーのストリンガーにも使いやすくスペアフックとしても優秀といえるでしょう。

    信頼と実績のゴールデンミーンが誇る、耐久性も使用感も満足できる逸品のストリンガー替えフックです。

    レビュー要点まとめ
    メリット
    • 少し使いづらい
    デメリット
    • なし

    まとめ

    ストリンガーは魚が釣れた時に非常に重宝するツールで、スペアフックと合わせて用意しておくことでさらに快適です。

    特にランガンも多いショアフィッシングではクーラーなどの荷物も減らせるため、軽量で魚を生かしておく上では役に立つ道具といって間違いないでしょう。