釣るだけがイカメタルの楽しみ方ではありません。
自分で釣ってきたイカをさばいて食べる、これ以上無い至福の時間だと思います。
せっかくですから鮮度最高の状態のイカを楽しみたいですよね?
「ピカピカのイカ刺しを食べたい」、「プリプリのイカ焼きを食べたい」そんな人に、イカを美味しく持ち替えるコツとおすすめのトロ箱やトレーについて紹介したいと思います。
この記事を読むだけで、鮮度最高のイカを持ち帰ることができるようになりますから、ぜひ参考にしてください。
- 釣り歴20年
- 大会上位入賞経験あり
東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。
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目次
イカメタルで専用トレーを使うメリット
イカメタルの専用トレーのメリットは次の点でしょう。
排水性が高い
氷が溶けてできる真水がイカの身にふれると、白い斑点ができてまだら模様になります。
もっとひどいときには水やけの状態になり、食味も極端に変わりますので排水には最も注意が必要です。
専用のトレーは水抜き用の穴が付いているため、氷が溶けてできる真水やイカから出るドリップなどを逃がして水やけを防ぐことができます。
重ならないように並べられる
ビニール袋にイカをまとめて入れてしまうと真っ白になってしまい、「釣りたて?」と疑いたくなる見た目になってしまいます。
トレーのような平たいもので段々重ねができれば、たとえ数多くのイカを釣ったとしても並べられますので、見た目も市場で見る以上のピカピカの飴色の状態で持って帰ることができます。
均等に冷やすことができる
イカトレーは熱伝導率の高いアルミやステンレス製のモノがあり、隅々まで均等に冷気を伝えます。
イカを袋にまとめて入れた場合、冷え方にムラがあり中心部はなかなか冷えません。
トレーに並べて均等に冷やしてあげることが、鮮度を保つためには必要なのです。
イカメタルの専用トレーの種類と特徴
イカメタル専用トレーの種類は大きく3つに別れます。
樹脂
樹脂製のものは手軽につかえて値段も安く、クーラーボックスに傷がつくこともありません。
手入れがしやすい点が大きな魅力でしょう。
アルミやステンレス製と比べると熱伝導率は低いですが、クーラーボックスという限られた空間で使うので、冷え方にも大きな問題はありません。
長時間汚れたままにすると匂いうつりしますので、釣行後はすぐに洗ってしっかり乾燥させましょう。
アルミ
アルミ製のトレーは、最も熱伝導率が良く即座にイカを冷やすことができる点が魅力です。
ステンレスと比較しても10倍程の熱伝導率を誇ります。
そのためトレーとして人気が高く、ラインナップが最も多いです。
匂いうつりが少なく、イカスミなどで汚れた場合でも中性洗剤できれいに洗い流すことができます。
製品によっては、角がむき出しでクーラーボックスに傷ができることもありますので、傷がつかないように工夫されているものを選ぶようにしましょう。
ステンレス
ステンレス製の特徴は、一度冷えると長時間に冷気が持続するという点です。
アルミ製に比べて氷が溶けにくいため水が発生しにくいですし、冷やす時間を長くできます。
手入れも中性洗剤できれいに洗ってあげれば、ニオイ移りなども無く衛生的です。
頑丈なので簡単に曲がったりはせず、イカ釣り以外にもバーベキューで食品を分けて収納するときにも使える汎用性があります。
イカメタルで便利なトレーおすすめ5選
イカメタルにおすすめのトレーやトロ箱についてピックアップしました。
【シマノ】
冷えキントレーM(AC-81R)
水をサイドから逃がす構造が特徴のステンレス製トレー。
一番上のトレーにクラッシュの氷を入れても、横排水のため下段のイカに水が触れることなくしっかり排水します。
35Lクーラーに5枚まで入り、使わないときは向きを揃えて置くことによってコンパクトに収納できますので、コンビニで購入した食料を入れても余裕です。
氷が長持ちしますので、長時間しっかり冷やしたい方にはおすすめでしょう。
【ダイワ】
イカ様トレーAL(M)
樹脂とアルミプレートのハイブリット構造が特徴のトレー。
底面に敷いてあるアルミプレートがしっかりとイカを冷やし、鮮度を保ちます。
排水が下段のトレーに入らない工夫も◎。
35LクーラーにMサイズが5枚まで入り、コンパクト収納可能です。
【バレーヒル】
スクイッドキーパー DX L
シャンパンゴールドカラーが映えるトロ箱。
熱伝導率の高いアルミ素材を使用し、持ち手部分は紐にして手の熱が伝わらないような工夫がされています。
35LクーラーならLサイズを3枚重ねて使用できます。
【タカ産業】
アルミ製イカトロ箱 Sサイズ
定番のアルミ製イカトロ箱。
アルミ製ですのでしっかりとイカを冷やして、鮮度を保つことができるでしょう。
クーラーのサイズに合わせて横幅34cm~55cmまで調整できるスライド式が特徴です。
35LクーラーならSサイズを3枚まで重ねて使うことができます。
【ダイワ】
イカ様トレー(M)
先に紹介したイカ様トレーALの樹脂のみバージョン。
排水構造などは同じですが、アルミプレートがない分、定価ベースで約3割程安く購入することができます。
アルミプレートはオプションで後付可能。
とりあえず無しバージョンを使って見て、あとから追加するのもありでしょう。
35Lクーラーに5枚まで入り、コンパクト収納可能です。
まとめ
今回の記事では、イカを持ち帰る時に鮮度を保つことができるイカトレーについて紹介しました。
素材や構造によって特徴はそれぞれに違いますが、狭いクーラーボックスの中で使いますのでどれを選んでも問題なくイカの鮮度が保てるでしょう。
最も大事なことは、「使うか」「使わないか」で大きく鮮度に差が出るということ。
ぜひトレーを使って最高に美味しいピカピカのイカを食べてみてください。
値段は少々高いですが、後悔しない買い物になると思います。
イカメタルの便利なトレーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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