カワハギロッドでイカメタルはできる？代用条件とおすすめを紹介！

イカメタルは繊細なアタリを積極的に掛けていく釣りで、比較的容易なゲーム性から初心者にも人気です。

掛け調子の専用竿のラインナップも豊富ですが、一方で数は少ないものの代用できるロッドもあります。

それでは、カワハギロッドはイカメタルに代用することが可能なのでしょうか。

そこで今回は、独自の特徴を持つカワハギ竿をイカメタルに使用した場合を検証していきます。

代用条件なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。

カワハギロッドでイカメタルはできる？

カワハギロッドは極端な先調子で、繊細なバイトを取る穂先が特徴的です。

長さも6ft前後のものが多く、その特性を活かせばイカメタルにも十分に使える性能を備えています。

代用ロッドと言えばタイラバロッドをイメージしますが、カワハギロッドも決して負けてはいません。

硬いブランクスがデメリットになるものの、イカメタルに必要な「操作性」「感度」「フッキングスピード」が備わっています。

カワハギロッド1本あれば、初心者の方でもイカメタルを楽しむことが可能です。

カワハギロッドをイカメタルに使うメリット

カワハギロッドで鉛スッテを操作した場合、アクションが入れやすくアタリが取りやすいのが大きなメリットです。

6ft前後の長さはイカメタル用としては短い部類ですが、その分軽くて操作性に優れています。

8：2など先調子の特性は、誘って掛け合わせるイカメタルに最適と言っても過言ではありません。

コツさえ覚えれば、初心者の方でも比較的容易に扱うことができます。

カワハギロッドをイカメタルに使うデメリット

カワハギロッドは、チューブラーブランクスとソリッドティップが組み合わさって作られています。

そのためロッド自体が硬く、穂先だけが曲がる構造です。

ロッドが硬いとイカを乗せてから巻き上げるのが重く、少々大変に感じるかもしれません。

またアワセをソフトに行う必要があり、専用竿よりコツが要ります。

とはいえ先調子で積極的に掛けていけるので、メリットを生かしてイカメタルを楽しんでください。

イカメタルに代用できるカワハギロッドの条件

鉛スッテを扱いやすいこと

カワハギはルアーゲームではないため、その点がイカメタルとは大きく異なります。

とはいえ誘い方や釣り方には共通点が多く、カワハギロッドをそのまま代用することが可能です。

その際、イカメタルに使用する鉛スッテが扱いやすいものを代用しましょう。

カワハギロッドには軟調子、硬調子と様々なタイプがあり、ティップをはじめロッド全体が硬めの設定です。

その中で、より鉛スッテが扱いやすいものを選んでください。

180㎝前後の長さ

イカメタルにカワハギロッドを代用する場合、180㎝程度の長さのものがおすすめです。

イカメタルに最適な長らは6～7ftと言われており、短すぎるとレスポンスが悪くなる可能性があります。

レスポンスが悪くなるとフッキングに遅れが発生し、アワセが難しく感じるかもしれません。

船カワハギ竿は170～180㎝のものが多いので、その中から最適なロッドを探してください。

操作性、感度に優れたロッド

最も基本的なことですが、操作性や感度に優れたロッドを代用することがとても重要です。

イカメタルへの適性は専用ロッドに及ばないため、他の機能性でカバーする必要があります。

なかでも繊細なアタリを取る感度はイカメタルの釣果に直結するので、少しでも感度に優れたものを使いましょう。

高感度なロッドは価格が高くなりますが、とても軽量で快適性が大幅に向上します。

イカメタルロッドおすすめ3選

まとめ

カワハギロッドとイカメタルと誘い方や釣り方が似ていることから、代用することが可能です。

とはいえ、代用するデメリットもあるため、代用条件に合うカワハギロッドで数釣り期待のイカメタルを楽しんでください。