ケンサキイカやヤリイカ、スルメイカなど美味しいイカが釣れることから人気を集めるイカメタル。
イカメタルはテクニカルなルアーフィッシングで、高性能なタックルを使用することが釣果アップにつながります。
イカメタルに適した最強のリールを使用し、さらに釣果アップしたいアングラーが多いはず。
そこで今回は、2023年版イカメタルリールおすすめランキング10選を紹介します。
最新のリールを厳選して紹介するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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イカメタルリールにこだわるメリット
操作性を向上できる
イカメタルはスッテを細かく動かし、テクニカルに操作することが釣果アップにつながります。
その操作性を確保するためには、ロッドはもちろん、リールの重量にこだわって選ぶのがおすすめ。
リールの重量が軽いと手元に軽快感を与え、より細かな操作が可能になります。
また、軽いリールだとその操作を1日繰り返しても疲れにくいところも魅力といえます。
手返しアップできる
イカメタルは数釣りを楽しめる釣りで、その数釣りをさらに楽しむには手返しアップが重要。
手返しを向上するには、リールのギア比にこだわって選ぶのがおすすめです。
ギア比が高いリールを使用することで、巻き上げ速度を向上でき、手返しを高められます。
また、巻き上げ力が高いリールを選ぶと、ギア比が高くても楽々と仕掛けを回収できるのも要チェックポイントです。
耐久性を見込める
イカメタルでは1日に何回も仕掛けを回収するため、リールに耐久性があると長期間安心して使用できます。
耐久性があるリールを選ぶには、ギアの強度はもちろん、ベイトリールではクラッチの強度もチェックポイント。
耐久性があるリールは比較的高価ですが、壊れず長期間使用できることで買い替えの頻度を下げられます。
イカメタルリールの選び方
価格
イカメタルに使用できるリールは、1〜7万円ほどで販売されています。
1〜2万円ほどまでがエントリークラス、2〜4万円がミドルクラス、4万円以上がハイエンドクラスに位置します。
最強のイカメタルリールを選ぶには、おおよそ3万円前後以上のリールを選ぶのがおすすめ。
3万円前後のミドルクラスリールは、性能と価格のバランスに優れ、コスパが高いところが魅力です。
4万円以上のハイエンドクラスになると、最新の技術を搭載していることも多く、高い使用感を得られます。
また、5〜7万円ほどのリールはメーカーのフラッグシップに位置し、性能はもちろん、見た目に満足できるところも魅力。
コスパ重視は3万円前後、性能重視は4万円以上、さらなる性能とデザイン性を追求する場合は5万円以上のリールを選びましょう。
タイプ
イカメタルにはベイトリール、スピニングリールのいずれもが使用可能。
その2種類のリールの中で、イカメタルで中核を担うのはベイトリールです。
ベイトリールは巻き上げ力が高く、重量があるスッテを使用する場面にも楽々と対応できます。
ベイトリールを選ぶ場合には、水深がわかるカウンター付きのモデルがおすすめです。
カウンターがあると、タナ取りの目安として使用でき、イカメタルゲームをより快適に楽しめます。
一方、スピニングリールは仕掛けをキャストしてイカを狙いたい釣りに最適。
イカメタルにおいては、船下ではアタリがなくても、仕掛けを遠投して探ることでアタリを増やせる場面もあります。
また、軽いスッテに対応しやすいのもスピニングリールの特徴です。
まずは汎用性が高いベイトリールを購入し、釣りの幅を広げるために2台目としてスピニングリールを購入してみましょう。
サイズ
イカメタル用のリールのサイズは、PEライン0.6〜0.8号を200m巻ける糸巻量を有したものが最適。
ベイトリールにおいては、シマノの150〜300番、ダイワの100〜150番がベストのサイズです。
一方、スピニングリールでは、シマノの2500〜C3000番、ダイワの2500〜3000-C番がベスト。
リールが大きすぎるとタックル全体の重量が重たくなり、イカメタルで重要な操作性が低くなります。
また、サイズが小さすぎると糸巻量が足りたとしても、巻き上げ力が足らず、回収に苦労します。
操作性と巻き上げ力、糸巻量のバランスを考えると、上記のサイズが最適というわけです。
大きすぎず、小さすぎないサイズを選択することで、イカメタルゲームをより快適に楽しめます。
重量
リールはモデルによって重量が大きく異なります。
イカメタル用のリールを選ぶときには、なるべく軽いモデルを選ぶのがおすすめ。
軽いリールを選ぶとタックル全体の軽量化ができ、イカメタルで重要な操作性を確保できます。
また、軽いリールを使用すると感度も向上し、イカのわずかなアタリを感知可能に。
軽いリールは価格が高いことがほとんどですが、近年では3万円前後でも軽量なリールが増えています。
軽いリールにこだわることで、イカメタルに最強の機種を見つけ出せます。
ギア比
イカメタル用リールのギア比は、ベイトリール、スピニングリール問わず、ハイギアを選択するのがおすすめです。
ハイギアはギア比が高めに設定されていて、ハンドル1回転で巻き取れるラインが長いのが特徴。
ギア比が低いノーマルギアは仕掛けや糸フケの回収が遅く、釣りのテンポが悪くなるので不向きです。
一方、ギア比がさらに高いエキストラハイギアほど巻き重り感がなく、深場でも軽快に巻き上げられます。
仕掛けや糸フケの回収速度と巻き重り感のバランスを考えたときに、イカメタルではハイギアがベストといえます。
ただし、ギア比に関しては好みで選ぶのもあり。
巻き上げを楽にしたい場合にはノーマルギア、手返しを早くしたい場合にはエクストラハイギアも視野に入れてみましょう。
ハンドル
リールのハンドルにはシングルハンドルとダブルハンドルがあります。
イカメタルには、繊細な操作を可能にするダブルハンドルを選ぶのがおすすめです。
シングルハンドルの場合、ハンドルのバランスが悪くハンドルが勝手に回ってしまう可能性があります。
また、ハンドルを巻く、止める、といった一連の動作を行いにくいのも、イカメタルにシングルハンドルが不向きな理由です。
ダブルハンドルであれば、クイックな操作を行いやすく、イカメタルで高い使用感を得られます。
シングルハンドルのリールを購入した場合には、ダブルハンドルにカスタムするのもおすすめです。
近年では、安いハンドルも豊富に販売されているので、チェックしてみましょう。
イカメタルリールおすすめ10選(ランキング形式)
1位:【ダイワ】
ティエラ IC 100H
カウンター付きリールながらも軽量コンパクト
重量が重たくなりがちなカウンター付きの両軸リールながらも、165gとかなりの軽量化を実現したおすすめのモデル。
110mmのハンドルを採用し、軽くても巻き上げ性能が高く、抵抗がかかる場面でもスムーズにラインを巻き取れます。
固着しにくい耐久性があるクラッチで、クラッチのオンオフを繰り返すイカメタルにも安心して使い込めます。
イカメタル以外にはSLJやタイラバにも対応し、幅広く使用できるところも魅力です。
2位:【シマノ】
バルケッタ プレミアム 150DH
フォールスピードを調整できるフォールレバー搭載
イカメタルでは、上方向への誘いはもちろん、フォールでの誘いも効果的。
そのフォールでもイカがヒットするのをより狙いやすい、フォールレバーを搭載しているのが本モデルです。
サミングでフォール速度を調整する必要がなく、誰でも簡単にフォールでのアタリを狙えるところが魅力といえます。
巻き上げも非常に滑らかで、イカがヒットしても楽々と回収できるところも注目ポイント。
また、あらゆる船釣りで活躍するので、持っておいて損はありません。
3位:【ダイワ】
アドミラ 100XH
軽さ重視のアングラーにおすすめの1台
ダイワのモデルで軽いリールが欲しいアングラーにおすすめしたいのが、2023年にリニューアルされたアドミラです。
カウンターこそないものの、100番サイズで155gとかなりの軽量化を実現し、高い操作性に期待できます。
MAGFORCEブレーキとTWSを採用し、ベイトリールながらもキャスティングに対応し、幅広い釣り方に使用可能。
フレームとサイドプレートにマグネシウム、セットプレートにアルミを採用し、軽量でも高い剛性を獲得しています。
4位:【シマノ】
スティーレ 101XG
最軽量のベイトリールで操作性抜群
100番サイズで145gと両軸リールの最軽量で、タックル全体を軽量化して高い操作性を確保できる魅力的なモデル。
ボディがコンパクトでパーミング性能を向上し、持ち手が安定することがもたらす操作性の高さにも期待できます。
ドラグ音がなるエキサイティングドラグサウンドも採用し、細いラインを使用するイカメタルにも安心。
巻き上げ性能も非常に高く、軽量なリールながらも負荷がかかる場面でも軽い力でハンドルを回転できます。
5位:【シマノ】
ヴァンキッシュ 2500SHG
軽さが売りの大人気スピニングリール
2023年にリニューアルし、大きな話題を集めたヴァンキッシュ。
2500番で165gとかなり軽量で、イカメタルゲームにも深く対応します。
最新モデルは巻き出しがさらに軽くなり、イカメタルのクイックな誘いにも楽々と対応可能。
そして、巻き上げ力や耐久性も十分にあり、イカメタルにも不安なく使用できます。
インフィニティループ、いわゆる密巻きを採用し、ラインをスムーズに送り出せるところも必見です。
6位:【ダイワ】
エアリティ LT2500S-DH
ダイワ最軽量を実現した人気スピニングリール
2500番サイズにダブルハンドルを搭載した番手で165gと、かなりの軽量化を実現した人気のスピニングリールです。
自重が軽い一方で、強さにも妥協せずに作られているので、負荷がかかる釣りにも安心して使用できます。
2023年の最新モデルで、ハイパードライブデザインを採用しているところも注目ポイント。
巻き出しが軽く、クイックな操作を行いやすいため、スッテにより細かな動きを与え、イカメタルゲームを深く楽しめます。
7位:【シマノ】
ハイパーフォース LB C3000MDHPG
レバーブレーキ搭載でスローフォールを演出できる
レバーブレーキを搭載したルアーフィッシング対応モデルで、スローフォールを演出できるのが特徴です。
フォールでアタリのような反応があったときに、次のフォールをスローにしてみる、なんて使い方が可能。
通常のスピニングリールでは難しいフォール速度の調整を楽にでき、より繊細にイカメタルゲームを制せます。
C3000MDHPGにはダブルハンドルを搭載しているので、ハンドルの重心がブレず、スムーズなフォールを可能にします。
8位:【ダイワ】
ティエラ A IC 150H-DH
高剛性のコスパ最強カウンター付きリール
コスパに優れたカウンター付きリールが欲しいアングラーは、ティエラ A ICを要チェック。
実売価格3万円以下ながらも、フレームにアルミニウム合金を採用し、高い剛性を獲得しています。
クラッチが固着しにくく、タフな環境下でのイカメタルゲームでも安心して使用できます。
110mmのロングハンドルを採用しているので、深場や重量があるスッテを使用する場面にも楽々と対応。
イカがヒットしてもスムーズにラインを巻き取れます。
9位:【アブガルシア】
ゼノン 2500SH
アブガルシア最軽量のスピニングリール
アブガルシアのフラッグシップに位置し、2500番で148gとかなりの軽量化を実現したおすすめのモデルです。
軽量化と低慣性モーメントを実現したローターを採用し、リールを巻く、止める、の動作をクイックにできるのが特徴。
テクニカルな誘いを演出でき、繊細さが要求されるイカメタルゲームに対応します。
ハンドルにはカーボンを採用し、軽量化を実現するのみならず、高い感度にも期待できます。
10位:【シマノ】
バルケッタ F カスタム 150DH
フォールレバー搭載でも自重が重たすぎない
フォールレバー搭載のカウンター付きリールですが、225gと自重が重たすぎず、軽快に使用できるのが魅力。
また、実売価格3万円以下と比較的安価で、コスパに優れているところもおすすめできるポイントです。
カウンターには仕掛けのあるタナを表示するほか、フォールや巻き上げの速度も表示。
ヒットパターンを把握でき、再現性がある釣りを可能にしてさらなる数釣りに貢献します。
また、レベルワインドが連動し、仕掛けをスムーズに沈められるところにも注目です。
イカメタルリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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