春のバス釣り攻略ハードルアーおすすめ5種!種類や使い方を解説!

春のバス釣りはバスのスポーニングが絡み、モンスタークラスのバスを高確率で手にできる可能性を秘めています。

今回はそんな魅力溢れるスポーニングシーズンに効果的な戦略に迫りたいと思います!

できれば一度手にしてみたい「ロクマル」。

賢いモンスタークラスの攻略は難しいですが、フィールドから得られる一つ一つの真実を元に戦略を組めばキャッチ率は上がります。

春に向けて戦略を練り、必要なタックルを準備していきましょう!

春バスを攻略するためのおすすめのハードルアーも合わせてご紹介させて頂きます!

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春バスでハードルアーを使うメリット・デメリット

メリット

春のバス釣りでハードルアーを使うメリットはミドルレンジを狙いやすいということが一番のメリットです。

この時期はスポーニングに合わせてシャローへ上がってくるバスが多くなります。

ハードルアーはバスのレンジに合わせて、レンジをキープしながら攻めることができるので強い武器になります。

その他にも飛距離を出しやすいことやアピール力が強いこと、バラしにくさや耐久性の高さもメリットとして挙げられます。

ハードルアーはソフトルアーに比べて飛距離を重要視した内部構造になっていることが多く、飛距離を稼ぎやすいです。

水中でのアクションに関してもただ巻くだけでもアクションが発生するので、ソフトルアーよりもアピールしやすいです。

また、トリプルフックを2つ以上搭載しているものが多く、バスのバイトを逃しにくいと言えます。

ソフトルアーの場合、バスとのファイトなどでルアーにダメージが入り使えなくなってしまうことがあります。

これがハードルアーであれば、バスを釣るレベルでは使えなくなるほどの致命傷になることは基本的にありません。

釣行頻度にもよりますが長期的なコストとしてはロストしない限り、ハードルアーのコスパが高くなる場合もあるでしょう。

デメリット

カバー周辺などの障害物の多いエリアでは根掛かりの可能性が高くなります。

障害物の回避性能が高いモデルもありますが、それでもハードルアーのトリプルフックは障害物を拾いやすいです。

根掛かりを回収できたとしてもバスに警戒心を与えてしまう可能性が高いので、カバー周辺では慎重にルアーを選ぶ必要があります。

もし回収できなかった場合は単価が高いこともあり悔しい思いをすることになってしまいます。

また、アピール力が強いので投入後速い段階で勝負を決めてしまわないとバスに見切られてしまうことが多くなります。

警戒心の少ないエリアで、できれば多少濁りの入った状況において最初の数投で決着を決めるつもりで使うのが効果的です。

メリットの部分がデメリットになることもあるので状況を見極めて使う必要があります。

春のバス釣りにおすすめのハードルアーと使い方

シャッド

春の定番ハードルアーとしてシャッド、クランクベイト、ミノーがありますが、それぞれの特徴を上げながら紹介します。

まずはシャッドですが、ジャークをした時に潜りながら横にヒラを打つ特徴があります。

ただ巻きで使うのも良いですが、活性の高さを感じられるのであればジャークやストップ&ゴーを入れるのも良いでしょう。

サスペンドタイプの物が多い傾向にあり、ある程度バスの付いているレンジが深い時に使うのが良いしょう。

クランクベイト

クランクベイトに関してはジャークを入れても真っ直ぐに潜り、ポーズをした時に浮いてくるのが早いという特徴を持っています。

これによりシャッドやミノーに比べると障害物の回避性能が高い傾向にあります。

春の使い方としてはバスのレンジに合わせてルアーをただ巻きでゆっくり引いてくるのがおすすめです。

低水温でまだまだ低活性な3月頃に投入すると、何度も同じようなコースを引いていると食い付いて来ることがあります。

ミノー

先に紹介した2つのハードルアーに比べると浮力が小さい特徴があります。

サスペンドタイプやシンキングタイプもあり、バスの付いているレンジによって使い分けることができます。

ジャークを入れると不規則にヒラを打つのですが、水を噛む力はそれほど高くないのであまり潜ろうとしません。

水平姿勢でナチュラルなポーズをし、ジャークやストップ&ゴーといった積極的なアクションを入れる使い方が得意なルアーです。

細長い形状から飛行時の空気抵抗が少なく、飛距離を稼ぎやすいので陸からの遠投にも向いています。

ビッグベイト

大物狙いの春こそビッグベイト!

比較的クリアな水質のフィールドでどこからともなくバスが追いかけてくるような状況を作れるのがこのビッグベイトです。

シルエットの大きさからアピール力が大変強く、広範囲からバスを呼び寄せることができます。

スポーニングシーズンのメスバスに関してはとにかく栄養価の高い餌を求めており、大きな餌として映るビッグベイトは魅力的です。

そんな状況下では「ロクマル」と言われるようなメスのモンスターバスが食い付いてくることもあります。

また、ネスト付近であれば通常ルアー以上にオスバスが威嚇対象として体当たりしたり食いついたりしてくることもあります。

使い方としてはストップ&ゴーを用いてリトリーブ速度に緩急を付けて使うのがおすすめです。

難しい状況も多いですが、春のバス釣りにおいてビッグベイトの導入は効果的な釣り方です。

スピナーベイト

全てのレンジを探れるサーチベイトとして大変優秀なスピナーベイトですが、春のバス釣りにおいても活躍します。

ハードルアーの苦手とするカバー周辺において、ワンフックのスピナーベイトは根掛かりのリスクが低く重宝します。

例えば、浅場を引いてくるのにもフックが上向きに構成されているのでボトムの障害物を拾う可能性が低くなります。

また、春はフィールドにもよりますがワカサギなどのベイトフィッシュの群れをよく見かけます。

スピナーベイトはそれを模して作られていることから、使用状況としてはとてもマッチしていると言えます。

ただ巻きでゆっくり引くのも効果的ですが、ストップ&ゴーやジャークで逃げ惑うベイトフィッシュを演出すると効果的です。

春におすすめのハードルアー5選

【ダイワ】スティーズ シャッド

様々なフィールドに合わせられるように非常に幅広いラインナップを備えたダイワのシャッドです。

重心移動システムを備えているので陸からの釣りでも大変重宝します。

ローリングとウォブリングが不規則に入り混じり、ナチュラルなアクションを発生させてくれます。

タフな食いの渋いフィールドで試してみて下さい!

【ダイワ】ピーナッツII

長年多くのアングラーから愛され続けるダイワのロングセラーモデル。

使い続けられる理由は、釣れるから。

最終的な結論はそこに辿り着くのですが、使う度にやっぱり使いやすいモデルだと実感させられます。

良く飛んでくれるので狙ったところへのキャストもしやすく、不自然なアクションもありません。

コストパフォーマンスの高いおすすめのルアーです!

【ダイワ】T.D.ミノー

タフなフィールドにおすすめのミノーです!

固定ウエイトを採用し完全にサイレント化されており、バスが低活性な状況で効果的です。

サスペンドタイプのミノーで動と静のメリハリのあるアクションを生み出すことができ、リアクションバイトでバスを誘えます。

1つ持っておくと使えるシチュエーションが沢山あるのではないかと思います。

【ガンクラフト】ジョインテッドクロー

シルエットの大きさからバスを引き付ける力の強いルアーです。

スポーニングの関係で栄養を求めたメスのビッグバスは大きな餌に興味を持っています。

ストラクチャーやカバーの周辺を通すと思いがけない大物と出くわすことになるかも知れません。

また、食い付かずともチェイスして来る個体も多いかと思うのですが、フォローでソフトルアーを投入するのもありです!

【ダイワ】スティーズ スピナーベイト

タックルを選ばずに使えるちょうど良いサイズ感のスピナーベイトです。

各パーツがバランス良く組み上げられており、ダイワらしい使いやすいルアーになっています。

障害物の回避性能が高いのでバスの付いていそうなカバー周辺などにどんどん打ち込んでいきましょう!

極薄のブレードが低速からレスポンス良く回転してくれるので、ゆっくり引いてくるのにも適しています。

様々なシチュエーションでサーチベイトとして使え、おすすめの一品です!

まとめ

魅力溢れる春のバス釣りですが、是非、今回紹介したハードルアーを参考に攻略してみて下さい!

次の春には夢の「ロクマル」があなたの手に!春の訪れが待ち遠しいですね!

春のバス釣り攻略ハードルアー
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