釣り用スナップホルダーおすすめ8選！自作は可能？

スナップは金属疲労で破損しやすいため、交換用に予備を持ち歩く必要があります。

ルアーケースに保管するのが一般的ですが、非常に小さいアイテムですので、取り出すのに苦労します。

そのため、取り出すときに落としたり、ひっくり返してイライラした経験を持つ方も多いことでしょう。

そこで今回は、スナップを安心して持ち歩ける、スナップホルダーをご紹介します。

使いやすいおすすめ商品やクリップを使用して自作する方法も記載したので参考にしてください。

スナップホルダーとは

スナップホルダーとは名前の通り、ルアー釣りのマストアイテムであるスナップを保管するための道具です。

フックの部分にスナップを装着して持ち歩き、1つずつ取り外して使用します。

ルアーケースのようにバッグやポケットに収納するのではなく、ピンオンリールやカラビナに装着して使います。

市販品も多く販売されていますが、クリップを使って自作する方も少なくありません。

釣りでスナップホルダーを使うメリット

スナップは非常に小さいアイテムですので、ルアーケースから取り出すのが面倒です。

焦って落としたり、ケースをひっくり返すとバラバラになりますし、ウェーディング中だと回収不能になります。

しかし、リーダーとスナップを結束してから取り出せば、落とす心配がありません。

また、常にスナップが目に入るので、使い切ったことを忘れて釣り場でルアーのアイに残ったスナップを探すこともなくなります。

万が一、スナップホルダーを落としてもバラバラにならないので、紛失することもありません。

釣り用スナップホルダーの選び方

フックの数

スナップホルダーのフックは1～3つほど搭載した商品が販売されており、2つあった方が便利です。

スナップのサイズを分別したり、使用したスナップを保管しておいて、帰宅してからゴミに捨てることができます。

また、一方にラインカッターやフックシャープナーなどの小物を吊り下げることもできます。

数が足らないと感じたときには、クリップで自作してフックの数を増やすのもよいでしょう。

フックの太さ・大きさ

スナップのサイズはライトゲームで使用する小さいものから、シーバス釣りで使う大きなものまでサイズがバラバラです。

そのため、自分が普段使うスナップがフックに掛けられるのか、必ずチェックしてから購入してください。

特に#00のような小さいサイズはフックに掛けられないことも少なくありません。

また、フックの大きさによって掛けられるスナップの数も変わってくるので注意してください。

フックの形状

スナップリンを掛けるフックの形状は使い勝手を左右するので見逃せないポイントです。

カラビナのような留め具を使ったものはスナップリングが落としにくい半面、取り出しにくいデメリットが存在します。

キーホルダーのような二重リングは落としにくく、取り出しやすいので使い勝手が良好です。

知恵の輪のようにスナップを通して掛けるタイプは取り出しやすいのですが、先端が開くとスナップを全部落とすことがあります。

ピンオンリールやカラビナなどの付属品をチェック

スナップホルダーを購入する際は、D感に接続できるピンオンリールやカラビナなどの付属品が付いているものをおすすめします。

手元まで引き延ばすロープの長さが40～60㎝ものを購入すれば、リーダーの結束作業を楽に行えます。

ナイトゲーム主体の方は、付属品がグロー塗装されているものを選ぶことで、暗い中でも素早く手にすることができるでしょう。

コンパクトなピンオンリールやカラビナは胸元に装着しても邪魔にならないので、サイズもあわせてチェックしてください。

釣り用スナップホルダーおすすめ8選

スナップホルダーの自作や代用は可能？

スナップホルダーは市販品のような完成度は求められないものの、自作することができます。

100均で売られているゼムクリップを購入して、先端の細いペンチで成形するだけです。

また、自作するのが面倒な方はキーホルダー用の小さいダブルリングを購入して、ピンオンリールに装着しても構いません。

まとめ

スナップホルダーを使用すれば、落下させてスナップを紛失する事故を防ぐことができます。

手の器用な方でしたら、簡単に自作することもできるため、空き時間を利用してチャレンジしてください。