トップウォーターの釣りの中でも特に人気の高い釣りとなっているのが、クローラーベイトを使用した釣りです。
今ではビッグバス狙いの大型のクローラーベイトはもちろん、タフ化が進んだ日本のフィールドに適合するために、小さいクローラーベイトも数を多く登場しており、選択の幅が広がっています。
今回は、そんなタフなフィールドにも適合できる小型の羽根モノルアーの中から厳選したおすすめをご紹介します。
ポイント
小型クローラーベイトの特徴が分かる
小型クローラーベイトのメリット/デメリットが分かる
おすすめのクローラーベイトが分かる
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
- 1 小型クローラーベイト(羽根モノルアー)とは
- 2 小型の小さいクローラーベイトを使うメリット・デメリット
- 3 小型クローラーベイトおすすめ10選
- 3.1 【レイドジャパン】マイクロダッジ(スピニング向き)
- 3.2 【メガバス】i-WING FRY(ベイト向き)
- 3.3 【メガバス】i-WING TRIPLE FRY(ベイト向き)
- 3.4 【メガバス】NANO SIGLETT(スピニング向き)
- 3.5 【Dstyle】レゼルブ(ベイト向き)
- 3.6 【Dstyle】レゼルブ Jr(スピニング向き)
- 3.7 【ジャッカル】マイクロポンパドール(ベイト向き)
- 3.8 【ADUSUTA】ZACRAWL YAJIROBEE Jr.(ベイト向き)
- 3.9 【HEDDON】タイニークレイジークローラー(スピニング向き)
- 3.10 【ティムコ】シケイダージャンボデッドスロー(ベイト向き)
- 4 まとめ
小型クローラーベイト(羽根モノルアー)とは
ポイント
左右の羽根が特徴
ただ巻きでもしっかり泳ぐ
ABS素材の他にソフト素材もあり
クローラーベイトとはルアー本体の左右に羽が取り付けられているのが特徴となっているルアーを指しており、羽モノルアーとも呼ばれています。
左右に取り付けられた羽を利用して、左右交互に水を掻くことでアピールをしながら水面を攻略することが出来るルアーです。
他のトップウォータールアーとして知られているペンシルベイトやポッパーがロッドワークによって動きを出すルアーですが、クローラーベイトはただ巻きでも水面を泳がせることが可能です。
また、小型のクローラーベイトに関しては、虫パターンにも使用することが出来るのも特徴の一つです。
近年の小型クローラーベイトではABSで製造されているものはもちろんの事、高浮力のエラストマー素材でソフトボディーとなっているものも存在します。
小型の小さいクローラーベイトを使うメリット・デメリット
メリット
ポイント
移動距離が少なく、ハイアピール
虫パターンにも使える
タフなフィールドでも使い易い
小型のクローラーベイトを使うメリットが数多くあります。
先ず、クローラーベイトは左右の羽根にで水面を掻くことが出来るので、アピール力が高く、遠くにいるバスでも引き寄せる力を持っています。
また、羽が水をしっかりと受けるので、他のトップウォータープラグよりも移動距離を抑えて動かすことが出来、ピンポイントでの攻略も得意としています。
特に小型のクローラーベイトは、オーバーハング下の虫を意識させることが出来るサイズ感なので、スレたフィールドであってもバスの口を使わせることが可能となります。
他のトップウォータールアーと動きの質が全く異なるので、フィールド状況に合わせ込めれば、他を圧倒する釣果を出すことが出来ます。
デメリット
ポイント
キャストアキュラシーと飛距離が低い
バスのサイズを選んだ釣りが難しい
デメリットとして挙げられるのが、キャスト時のアキュラシーと飛距離です。
クローラーベイトの特徴とも言える羽はキャスト時の空気抵抗が大きくなってしまいますので、飛距離が出しにくくロングキャストをしにくい特徴を持っています。
また、風に対する影響も強いので、狙ったピンスポットにもアプローチしにくいのもデメリットと言えるでしょう。
小型クローラーベイトはその名の通りボディーサイズが小さい為、あらゆるサイズのバスからバイトを得る可能性があります。
このため、スレたフィールドでも数釣りを行うことが可能ですが、ビッグバスの1点狙いの釣りが難しくなり、サイズを選んだ釣りを行うことが出来なくなる可能性があります。
小型クローラーベイトおすすめ10選
【レイドジャパン】
マイクロダッジ(スピニング向き)
クローラーベイトの中でもとりわけ人気が高いレイドジャパンのダッジシリーズの最小モデルが、マイクロダッジです。
マイクロダッジは高浮力のエラストマー素材が採用されたソフトボディーとなっており、着水音を極限まで小さくし、ナチュラルなアピールを行うことができるようになっています。
小型ですが、動きはキビキビとしっかりと動く、大人気クローラーベイトです。
【メガバス】
i-WING FRY(ベイト向き)
小型クローラーベイトの中でも抜群の飛距離を出すことが出来るのが、i-WING FRYです。
羽根モノルアーですが、ルアーの内部にメガバス独自の重心移動システムであるLBOが搭載されているので、他の小型クローラーベイトを圧倒的に上回る飛距離を出すことが出来るようになっています。
小型羽根モノでロングディスタンスアプローチを行いたい方には特におすすすめのルアーです。
【メガバス】
i-WING TRIPLE FRY(ベイト向き)
メガバスから出されているもう一つの小型クローラーベイトがi-WING TRIPLE FRYです。
i-WING FRYと同様にLBOが搭載されているので、抜群の飛距離を出すことが出来る他、極めて薄いウイングと可動式のテールが採用されているので、小魚のような細かな波動を作ることが出来る様になっています。
タフなフィールドであるほど、高いパフォーマンスを出すことが出来るので、他のクローラーベイトで効果が無い時に試したいルアーです。
【メガバス】
NANO SIGLETT(スピニング向き)
数あるクローラーベイトの中でも最小クラスのクローラーベイトがNANO SIGLETTです。
ボディー全長が約2cm程度となっていますが、ボディーサイズ以上のハイピッチアクションが出せる様になっていることが特徴のルアーです。
ルアー重量が1.5gとスピニングタックルの中でもライトやウルトラライトのロッドが必要となりますが、使いこなすことが出来なれば、超タフなフィールドでも釣果を上げることが出来るルアーです。
【Dstyle】
レゼルブ(ベイト向き)
Dstyleとジャッカルのコラボレーションによって誕生した羽根モノルアーです。
複数の小魚が素面で弱っていることが演出出来るルアーとなっているので、羽モノルアーの中でも特に食わせの能力が高いことで人気が出ているルアーです。
一般的な羽モノルアーよりも小ぶりで、ミディアムライトクラスのロッドでも使用できるので、使い勝手も高いルアーとなっています。
【Dstyle】
レゼルブ Jr(スピニング向き)
人気羽根モノルアーであるレゼルブを縮小化して作り上げられタのがレゼルブ Jrです。
スピニングロッドの使用が前提となるコンパクトな羽モノルアーですが、ただ巻きを行ったときの水押しと波動はいオリジナルサイズに匹敵する程強力となっています。
ロッドのシェイキングで、移動距離を更に抑えた一点でのアピールを出すことも出来るので、タフフィールドの攻略には是非抑えておきたいトップウォータールアーです。
【ジャッカル】
マイクロポンパドール(ベイト向き)
ジャッカルのプロスタッフである川島勉プロによってプロデュースされたルアーがマイクロポンパドールです。
一口サイズのコンパクトボディーですが、金属の羽根とボディー後部に取り付けられているペラで、水を押しながら攪拌することが出来るので、強烈なアピール力を持っています。
泳ぎがしっかりしているので、多少荒れた水面でも活躍できるトップウォータールアーです。
【ADUSUTA】
ZACRAWL YAJIROBEE Jr.(ベイト向き)
独特の体高のあるボディーとウイングが装着されているのが特徴とも言えるルアーです。
このルアーは最短距離で可能な限り強いアピールを行うことを視野に入れて開発が進められており、ルアーが着水してから動き出しの距離が非常に短く作られています。
通常の羽根モノルアーでは攻略しにくい、ピンポイントなエリアを無駄なく攻略することが出来るルアーとなっています。
【HEDDON】
タイニークレイジークローラー(スピニング向き)
可愛らしいルックスを持っている小型クローラーベイトですが、世界各地で安定した釣果をもたらすルアーとして、定番のクローラーベイトです。
重量自体は7gなので、スピンングタックルはもちろん、ライトなベイトタックルでも使用が可能です。
小難しいテクニックなしで安定した釣果を出せるので、バス釣り初心者にもおすすめ出来るルアーです。
【ティムコ】
シケイダージャンボデッドスロー(ベイト向き)
クローラーベイトの中でも最もデッドスローにアピールを続けることが出来るルアーとして人気のモデルです。
ウイング自体が0.5mmの極薄のアルミ素材で作られているので、わずかなラインテンションの張りでもしっかりと水を掴みクロールを開始することが出来る様になっています。
デッドスローでの攻略専用の設計となっているので、ピンポイントをじっくりと攻略したい時に非常に有効なルアーです。
まとめ
年々タフ化するフィールドでは、時としてオリジナルサイズの羽根モノやビッグサイズの羽根モノでは釣果をあげにくい状況が多々発生することがあります。
今回ご紹介させていただいた小型の羽根モノルアーをタックルボックスに忍ばせておき、ルアーサイズをサイズダウンすることでタフな状況にも対応できるようにしてみてくださいね。
小型のクローラーベイトの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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