Hクラスのショアジギングロッドおすすめ10選！ヘビーパワーを厳選！

ヒラマサなど大型青物を狙うショアジギングは、通常よりも硬くてパワーのあるヘビーロッドが必要です。

100g前後のメタルジグを遠投するには、最低でもHクラスのショアジギングロッドが欠かせません。

大物サイズを狙うのであれば、タックル選びはしっかり行いたいものですね。

そこで今回は、Hクラスのおすすめショアジギングロッドを紹介いたします。

ヘビーモデルのメリット・デメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

H（ヘビー）クラスのショアジギングロッドの特徴

Hクラスのショアジギングロッドは、一般的に使われるM～MHクラスよりも硬いブランクスが特徴です。

ヒラマサやブリなどの大型サイズがターゲットとなるため、強烈なヒキに耐えうる強さを備えています。

タフなフィールドから100g前後のメタルジグを遠投し、掛かった後は強引なやり取りが可能で、そして魚にアドバンテージを与えません。

ヘビーロッドは太いPEラインが使用できるため、根の荒いエリアを積極的に攻めることが可能です。

とはいえ硬いロッドを長時間使い続けると、体力の消耗が激しくなります。

Hクラスのロッドも例外ではなく疲れるので、体力をつけておく必要がありますね。

Hクラスのショアジギングロッドを使うメリット・デメリット

ブランクスにパワーのあるHクラスのショアジギングロッドは、どのような特性を持っているのでしょうか。

メリットやデメリットをまとめました。

メリット

重いジグを遠投可能

100g前後の重いメタルジグをストレスなく遠投できるのが、Hクラスの大きなメリットです。

重いジグはビッグベイトを捕食する大型青物に最適で、ロッドの反発力を活かしたキャストができます。

大部分のロッドがプラッキングに対応しており、プラグを使っても飛距離が落ちません。

ロッドにルアーウエイトを乗せて、豪快なキャストを楽しめるのがHクラスのショアジギングロッドです。

強引なやり取りが可能

魚が掛かった後、Hクラスのショアジギングロッドは強引なやり取りで相手を引き寄せることが可能です。

柔らかいロッドの場合、青物のヒキに対してロッドが必要以上に曲がり込んでしまいます。

その点硬いロッドはある程度の力が加わらないと曲がりにくいため、強引なやり取りでもブレイクを起こしません。

掛かった魚が走り始めたら、ドラグをきつく締めたゴリ巻きで対応しましょう。

ボトムが取りやすい

硬いロッドは重いルアーを使えるので、確実にボトムを取りたい時におすすめです。

潮流の速いエリアでは特に効果的で、ジグが着底した感覚をラインを通してアングラーに伝えてくれます。

Hクラスのロッドは、柔らかいロッドに比べて水中から伝わる振動が吸収されません。

そのためアングラーは、青物のアタリを感じやすくなります。

デメリット

ロッドが重い

Hクラスの硬いロッドは、ブランクスにパワーを持たせているため重たくなりがちです。

機種よってブランクスに搭載するテクノロジーが異なり一概には言えませんが、柔らかいロッドより重い傾向にあります。

ロッドが重いと体力の消耗が増えてしまい、特に初心者は長時間使い続けることができません。

予算にもよりますが、Hクラスのショアジギングロッドは軽いモデルを選びたいですね。

バイトを弾いてしまう

魚のバイトに対してロッドが反発して弾いてしまうのは、硬いロッドの宿命です。

Hクラスのロッドも例外ではなく、軽く合わせる操作で弾いてしまうことが多くあります。

とはいえショアジギングでの釣果アップには、限られたバイトチャンスをしっかりフッキングに持ち込まなければいけません。

硬いロッドを使う時は、慎重に「合わせ」を行いたいですね。

軽いルアーが使えない

Hクラスのショアジギングロッドは、軽いメタルジグやプラグを扱うのに不向きです。

ブランクスが硬いため、ルアーのウエイトを使ってロッドをしならせることができません。

ロッドの反発力が使えないので、結果として飛距離が全く伸びなくなります。

フィールドで60g以下のジグやプラグを使うなら、MやMHクラスのロッドを併せて持っておくと便利です。

Hクラスのショアジギングロッドおすすめ10選

まとめ

Hクラスのショアジギングロッドは、エントリーからハイエンドまで品揃えが豊富です。

予算やルアーウエイトなどを考えながら、最適な一本を選びましょう。

お気に入りのロッドで、軽快なキャストと豪快なファイトを楽しんでください。