13ft台のショアジギングロッドおすすめ5選!特徴やメリットデメリットを解説!

どのような釣りにおいても、長いロッドには飛距離やパワーの面でメリットがあります。

ショアジギングロッドに関しても、長いものは他の人よりルア―を遠くまで飛ばすことができ、その分釣るチャンスが増えるでしょう。

今回は13ftとショアジギングロッドの中でも最大クラスに長いロッドを紹介。

そのメリットやデメリットの解説からおすすめ商品まで詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

飯田光大郎
執筆者
  • 釣り歴15年
  • 様々なジャンルの経験

兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。

13ftのショアジギングロッドの特徴

13ftのショアジギングロッド、最大の特徴はその長さを活かした遠投性能です。

一般的にロッドは長ければ長いほど飛距離を出すことができ、よりルア―を遠くまで届けられます。

13ftのショアジギングロッドは飛距離を最重要視するアングラーに使われることが多く、遠浅のサーフや沖のナブラを狙いたい場面で活躍するでしょう。

もちろん良い特徴だけではなく、デメリットとなる特徴も存在しますので、以下ではメリットとデメリットについてより詳しく確認します。

13ftのショアジギングロッドを使うメリット・デメリット

13ftのショアジギングロッドには大きなメリットと、大きなデメリットがどちらも存在。

ここではそれらメリット・デメリットを紹介します。

メリット

メリットとしては以下の2つが挙げられます。

飛距離を出しやすい

やはり、飛距離を出しやすいことが13ftのショアジギングロッド最大のメリットです。

13ft(約4m)もの長さのロッドをしっかりと曲げてキャストできれば、それだけ大きな反発力が発生。

9ft台のショアジギングロッドと比較すると、その飛距離には大きな差が生まれます。

そのため、飛距離を必要とされる場所や場面において大活躍してくれるでしょう。

大物とのファイトがしやすい

長いロッドはその分ロッドを曲げられるので、大物とのファイトがやりやすくなります。

実際に、9ftのショアジギングロッドを使って10㎏のブリとファイトするのは大変ですが、13ftであれば少しは余裕を持ってファイトできるでしょう。

また足場が高い釣り場では、長いロッドである方が足元に魚が寄ってきてからのバラシを防げます。

魚をバラしてしまうタイミングとしては足元が最も多いので、これは大きなメリットとなるでしょう。

デメリット

続いて、デメリットには以下の2つが挙げられます。

操作性が悪い

13ftのショアジギングロッドの操作性は、かなり悪いと言わざるを得ません。

4m近い長さがあるので、キャストする際にも後方が狭い釣り場ではやりにくいでしょう。

また、4m近いロッドでルア―を思い通りに操作するのは簡単なことではなく、ある程度の慣れとコツを要します。

そのため、13ftのショアジギングロッドを扱うのはショアジギングに慣れた中級者以上の方がおすすめです。

重たい

13ftのショアジギングロッドにはやはりそれなりの重さがあります。

いくら高性能なブランクス素材を使っていたとしても、使っていて重さを感じるのは確実です。

そのため丸一日ルア―を投げ続ける時や、数多くの魚が釣れるような時には疲れてしまうかもしれません。

力や体力に自信がある方が使うのが良いかもしれません。

13ftのショアジギングロッドおすすめ5選

それでは、ここからは実際におすすめしたい13ftのショアジギングロッドを紹介します。

【パームス】
レラカムイ(RKSS-136H+)

レラカムイはパームスが販売している、北海道のターゲットを幅広くカバーするロッドシリーズです。

RKSS-136H+は本来サーモンフィッシングのために開発されたロッドですが、ショアジギング全般にも使用可能。

13ftと長いロッドですが操作性を失っておらず、20gから70gまでのルアーを思いのままに操れます。

コルクグリップを使用したオシャレなデザインも特徴的。

【メジャークラフト】
三代目クロステージ 北海道サーモン(CRX-1303Salmon)

三代目クロステージ 北海道サーモンは北海道でのサケ釣りをメインとしたロッドシリーズ。

クロスフォースと呼ばれるネジレに強い強化構造を採用しており、軽さと感度に優れたロッドに仕上がっています。

CRX-1303Salmonはパワフルなブランクスによって、不意の大物にも主導権を譲ることなく余裕を持ってファイト可能。

人気ポイントで遠投力を求めるアングラーにおすすめです。

【アブガルシア】
ノースフィールド アキアジ(NFAS-1303H)

気軽に始められるリーズナブルな価格設定ながら、しっかりとした作り込みが特徴のノースフィールドアキアジ。

北海道でのサケ釣りを主眼においたロッドですが、磯でのヒラスズキゲームやショアジギングにもピッタリ。

NFAS-1303Hは15gから70gと、ショアジギングにおいては最も使用頻度の高いルアーを投げるのに適しています。

ロッド表面に塗装をしない「アンサンドフィニッシュ」による、感度向上の効果もバッチリです。

【テンリュウ】
パワーマスター(PM1263S-MH)

パワーマスターはテンリュウというメーカーから販売されているロッドシリーズ。

バット部分にカーボンナノチューブ(C・N・T)を使用し、かなり粘り強いロッドとなっています。

PM1263S-MHは5㎏程度のターゲットを上限に、長さを活かした飛距離やファイトのしやすさが特徴的なモデル。

80g前後のメタルジグを遠投した、遠浅サーフでの青物狙いなどにも使えるでしょう。

【ダイワ】
シルバークリークAK(130H)

シルバークリークAKはアキアジと呼ばれる、北海道のサケを釣るために開発されたロッドです。

耐久性を重視したステンレスフレームSiCリングKガイドを採用。

糸絡みも少なく、長いロッドにありがちなガイドでのトラブルを軽減してくれます。

130Hはシリーズ最長&最強のモデル。

また、軽さと粘り強さを両立するために、ブランクスの素材には「HVFナノプラス」が使用されています。

15gから70gとショアジギングでも頻繫に使う重さのルア―が快適に投げられます。

まとめ

13ftのショアジギングロッドは、他にはない圧倒的な長さを持っているからこそ、一定の条件では他のロッドにはないほど活躍してくれます。

とくに飛距離を必要とする場面では、13ftのショアジギングロッドの右に出るものはいないでしょう。

今回紹介した5種類のロッドはいずれも長尺でありながら、操作性を損なわないように工夫されたものばかり。

長いショアジギングロッドを求めている方は、参考にしてみてください。

紹介アイテム一覧

13ft台のショアジギングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

パームス
レラカムイ(RKSS-136H+)
メジャークラフト
三代目クロステージ 北海道サーモン(CRX-1303Salmon)
アブガルシア
ノースフィールド アキアジ(NFAS-1303H)
テンリュウ
パワーマスター(PM1263S-MH)
ダイワ
シルバークリークAK(130H)