シマノのベイトフィネスリールおすすめ6選!特徴や人気製品を紹介!

テクニカルな釣りをベイトタックルで行うことが出来るベイトフィネスの釣りは、今では非常に一般的な釣り方としてソルト、渓流、バスを問わず浸透している釣り方の一つとなっています。

そんなベイトフィネスの釣りでは使用するリールは最も重要な位置づけとなっており、特徴を把握したリール選びは欠かすことが出来ません。

今回はそんなベイトフィネスリールの中でもシマノ製のリールに関しておすすめのモデルを特徴踏まえてご紹介します。

落合宗一
執筆者
  • バス釣り歴20年
  • 年間釣行100日超え

中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。

シマノとは

シマノは自転車部品と釣り具を製造するスポーツメーカーとなっており、釣り具に関しては日本の釣り具メーカーの中でも2強の内の一つとなっている大手メーカーです。

シマノは特に高い精度のギア設計が出来る技術を持っており、釣り具業界におけるトップクラスのリールを作り続けている特徴を持っています。

シマノ製のリールの特徴は多くありますが、特にベテランアングラーからは高い支持を受けているモデルが多くあり、リールと言えばシマノと考えるアングラーも非常に多く、誰もが納得することが出来る性能のリールを作り出し続けています。

シマノのベイトフィネスリールの特徴や独自技術

高精度なギア

シマノ製リールの特徴とも言えるが、高精度に設計されて組み込まれているギアにあります。

ギア自体が精度高く組付けられていることで、ギアに無駄な遊びが無くなり非常にスムーズな巻き心地を実現することが出来るようになっています。

代表的な技術として超小型精密ギアである”マイクロモジュールギア”の搭載やギアをベアリングで2点保持する”X シップ”などがあり、シマノ独特のシルキーな巻き心地を実現できています。

釣りの経験が高ければ、リーリングのみでシマノ製のリールであるかが判断できるほど、シルキーで高級感の高い巻き心地をとなっています。

剛性の高いボディー

シマノ製のリールのもう一つの特徴となるのが、高い剛性を持ったボディーであることです。

ベイトリールやスピニングリールを問うことなく、年々リールの軽量化が図られていきますが、シマノは軽量化と高剛性を両立するリールを作り続けていることが特徴です。

代表的な技術としては、軽量且つ、高強度の金属を使用した”HAGANE ボディ”や、軽量且つ、高強度のカーボンを使用した”CI4+”等があります。

軽量なリールでありながら、高い剛性も持ち合わせている点もシマノの特徴と言えるでしょう。

軽量なスプール

軽量なルアーを使用するベイトフィネスのリールに必要不可欠となる、軽量スプールに関しても、シマノは独自の技術が注ぎこまれています。

シマノのベイトフィネスリールには”フィネスチューンブレーキシステム”というシステムが搭載されており、今まで一般的であったスプールに取り付けられているブレーキを完全にスプールから切り離すことで、スプール自体の重量を極端に軽量化することが出来るようになっています。

軽量なスプールが使用されているので、軽量ルアーでもスプールに初速が付きやすく、キャストアキュラシーと飛距離が高められるようになっています。

キャストフィーリングの良いブレーキシステム

多くのアングラーがシマノを好む理由の大きな一つとなっているのが、キャストフィーリングです。

シマノリールの多くは遠心ブレーキシステムが採用されており、キャスト時初期には、高ブレーキが掛かり、キャスト後半には、スプールの回転が減速するに従い、ブレーキが弱くなる仕組みが採用されているので、余分なブレーキが加えられにくくなっています。

ベイトフィネス用のリールにはマグネット式のブレーキが採用されているモデルもありますが、キャストフィールを重視するシマノらしいセッティングがされているので、キャスト後半にアングラーが思っている着水地点よりも更に先へ伸びるキャストを行うことが出来るようになっています。

シマノのベイトフィネスリールおすすめ6選

【シマノ】
カルカッタコンクエスト BFS

シマノのベイトリールの中でもハイエンドに位置するカルカッタコンクエストをベイトフィネス用にチューニングしているモデルです。

オリジナルのカルカッタコンクエストの特徴である遊びのないシルキーな巻き心地と金庫のような高い剛性感を維持しつつ、フィネスチューンブレーキシステムや、ベイトフィネス用のベアリングを使用する等の軽量ルアーに対応できるチューンナップがされています。

ベイトフィネスの中では珍しく丸形リールとなっているので、丸形リールが好みの方はもちろん、タフなボディーで巻物を中心としたアプローチを行いたい方にもおすすめです。

【シマノ】
アルデバラン

軽量ルアー専用のベイトリールとして作り上げられたモデルが、アルデバランです。

搭載されているスプール径は、軽量化のためスプールの側面までブランキングが施された32mmの超軽量&小型のモデルを搭載しており、7g~14gクラスのルアーで最高のパフォーマンスを発揮できるように作り上げられています。

このアルデバランには遠心ブレーキシステムを外部から調整することが出来るSVS ∞ が搭載されているので、軽量ルアーであっても気持ちよいキャスティングの抜け感を実現すると共に、ブレーキ調整の手間を最小限に留めることができるようになっています。

ベイトフィネスはもちろん、ベイトフィネス専用機では少し重量が重たいルアーまで視野に入れたいアングラーにはおすすめのモデルです。

【シマノ】
アルデバラン BFS

シマノのベイトリールの中で最も軽量に作り上げられているのが、アルデバラン BFSです。

このリールの自重は130gと非常に軽量に作り上げられているので、ロッド全体で非常に鋭いキャスティングを行うことが出来るようになる他、ベイトフィネスルアーに対しても高い操作性を確保することが出来るモデルです。

もちろん、フィネスチューンブレーキシステムが搭載されている他、X シップやHAGANE ボディも搭載されているので、高い剛性と巻き心地も得ることが出来るようになっています。

ベイトフィネス用のリールとして非常に高い人気を得ているモデルの一つです。

【シマノ】
スコーピオン BFS

淡水や海水を問うこと無く、フリースタイルでベイトフィネスの釣りを楽しみたいと考えている方におすすめしたいモデルが、スコーピオン BFSです。

既にフリースタイルフィッシングの中核となっているスコーピオンシリーズのベイトフィネスモデルとして作りあげられており、フィネスチューンブレーキシステム等が組み込まれることで、更に軽量なルアーまで対応できるようになっています。

使用するフィールド問うことなく、この一台であらゆる釣りに使用することが出来るので、魚種を問わずベイトフィネスの釣りを行いたい方には特におすすめのモデルです。

【シマノ】
ブレニアス

ソルト分野のベイトフィネスリールとして高い人気を集めているモデルが、ブレニアスです。

現代のベイトフィネス機として、徹底的に軽量化が施されている超々ジュラルミンのスプールが採用されている他、スプールの形状自体をナロー形状とすることで、今まで不可能と考えられていた領域まで軽量ルアーでアプローチすることが出来る能力を秘めているリールとなっています。

このリールのブレーキシステムは飛びに定評があるシマノのSVS( 遠心) ブレーキとなっているので、伸びのあるキャスティングフィールを出すことが可能です。

シマノの先進技術が数多く使用されているモデルです。

【シマノ】
SLX BFS

シマノリールの中でも高いコストパフォーマンスを持っているモデルであるSLXのベイトフィネスモデルです。

リール自体の価格は2万円台となっていますが、既に使用しているユーザーからはハイエンドクラスに引けを取ることない飛距離と巻き心地があるリールとして非常に高い評価を得ているモデルとなっています。

シマノの中核モデルとして、X シップやHAGANEボディー、そして”フィネスチューンブレーキシステム”まで搭載されているモデルなので、ベイトフィネスを入門したいアングラーはもちろん、これからシマノリールを試したいアングラーにもおすすめです。

まとめ

非常に多くの根強いファンを持っているシマノのリールは、シマノリールにしかない巻き心地やキャストフィールを持っており、アングラーが使用した時に気持ち良いと感じることが出来るリールです。

今回ご紹介したメーカーの特徴やベイトフィネスリールの特徴を参考にしていただき、自分の釣りに合ったベイトフィネスリールを見つけ出してみてくださいね。

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シマノのベイトフィネスリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

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