夏のオフショアフィッシングの代名詞であるシイラ。
豪快にトップウォータープラグに飛びつき、針がかり後はジャンプを繰り返し右に左にアングラーを翻弄するパワーファイターです。
今回はシイラ釣りのメインとなるキャスティングロッドを中心に、ベテラン向けの高価なロッドから初心者向けの安いロッドまでおすすめ10選を紹介します。
シイラ釣りに興味のある方は是非参考にしてください。
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目次
- 1 シイラ釣り用ロッドの選び方
- 2 シイラ釣り用ロッドおすすめ10選
- 2.1 【メジャークラフト】ファーストキャスト(FCS-1002H)
- 2.2 【メジャークラフト】3代目クロステージ(CRXC-73ML)
- 2.3 【アブガルシア】オーシャンフィールド(OFOS-78M)
- 2.4 【シマノ】コルトスナイパー(SSS100-MH)
- 2.5 【ocean(オーシャン)】ROST 6’6 (50-80LBS)
- 2.6 【ゴールデンミーン】 クロスボウIIデーモンダンサー (CBS-76D)
- 2.7 【DAIWA】キャタリナ(C74MS)
- 2.8 【テイルウォーク】クロシオOC(80M)
- 2.9 【ダイワ】ソルティガC(82-4)
- 2.10 【シマノ】オシアプラッガー フルスロットル(S77M)
- 3 まとめ
シイラ釣り用ロッドの選び方
釣り方で選ぶ
船からのキャスティングで釣る
シイラ釣りの基本は船からのキャスティングです。
船で移動しながら流木などの浮遊物や潮目、パヤオ(浮魚礁)に居着くシイラを見つけ、ルアーをキャスティングする釣りになります。
船が完全に停まる前にルアーを投げることも多々あるので、飛距離の稼げる7ft~8ftくらいのスピニングタックルが中心となります。
船からのキャスティングの場合、浮いているシイラがスレて海中に沈む前に手返し良くルアーを投げる必要があります。
ライントラブルやルアー交換でもたついて、せっかくのチャンスを逃さないように複数のロッドを準備しておきます。
使うルアーに応じた専用のオフショアキャステイング用ロッドが各社から販売されているので、自分がメインで使いたいルアーに合わせて選ぶとよいでしょう。
トローリングで釣る
シイラはライトトローリングというスタイルで釣ることもできます。
トローリングの場合、シイラだけでなくサワラやカツオ、小型のマグロなど、食べても美味しいお土産が釣れるのも魅力です。
基本はベイトロッド(トローリングロッド)でミノーやトローリング用のタコベイトを流す釣り方になります。
柔らかいティップでルアーの動きをサポートし、ヒット後でも粘りのあるグラス素材が多めのロッドがおすすめです。
磯・堤防から釣る
静岡県(南伊豆)や和歌山県(南紀)の沖磯、長崎県の生月島など、潮目が陸に近づく釣り場では、磯や堤防からシイラを狙うことができます。
釣り方はメタルジグを超遠投してアクションを付けながら早巻きする釣り方になります。
シイラは根に向かって走る魚ではないので、磯・堤防から釣る場合はパワーよりも飛距離を重視したロッドを選ぶとよいでしょう。
特に沖磯の場合、足場が高いところもあるので10ft前後の長めのロッドがおすすめです。
使うルアーで選ぶ
トップウォーターで狙う
シイラの活性が高いときは、シイラ釣りの醍醐味であるトップウォータープラグで狙います。
ポッパーやペンシルを遠投し、豪快なアクションでシイラの興味を惹きつけます。
重めのルアーで飛距離を出し、シイラのファイトにも負けない8ft前後のミデイアムクラスのロッドがおすすめです。
ミノーやジャークベイトで狙う
シイラの活性が落ちてきたり、パヤオ周りのスレたシイラにはミノーやジャークベイトで水面下を狙います。
口を使わなくなったシイラに対して、激しいジャークやトゥイッチによるリアクションバイトを誘う釣り方となります。
トップウオータープラグよりもルアーが軽くて小さくなり、シイラの鼻先をピンポイントに狙うことも多くなります。
7ft前後の取り回しのよいミディアムクラスのロッドがよいでしょう。
メタルジグで狙う
磯や防波堤からシイラを狙う場合は、沖の潮目に向かってメタルジグを遠投する釣り方が基本になります。
飛距離を重視して10ft前後のミディアムクラスのシーバス・青物用のキャスティングロッドがよいでしょう。
船でのオフショアキャスティングゲームでは、シイラが完全に沈んでいたりスレている場合に、28g前後の小さめのメタルジグをキャストして狙います。
水面下をトゥイッチしながらリアクションバイトを誘う釣りのため、7ft前後のミディアムライトクラスのロッドが扱いやすくおすすめです。
また、シイラ釣りの移動中にサバやカツオのナブラに遭遇することもあるので、お土産確保のためにも1本準備しておくとよいでしょう。
ソフトルアーで狙う
パヤオ周りなどで他の船が攻めた後のスレたシイラにはソフトルアーが有効です。
トレブルフックがセットできるジグヘッドにソフトルアーセットし、キャスト後に少し沈めて水中のシイラを誘います。
また、ルアーを追うのに口を使わない時に、他の人が船べりまで寄せたシイラにノーシンカーのソフトルアーをフォローキャストで投げて釣る方法もあります。
シイラの目の前にソフトルアーを落とすことが多いため、7ft前後のミディアムライトクラスのロッドがルアーをコントロールしやすくおすすめです。
シイラ釣り用ロッドおすすめ10選
【メジャークラフト】
ファーストキャスト(FCS-1002H)
磯や堤防から80g前後のメタルジグをロングキャストするのに最適なキャスティングロッドです。
長いロッドに不慣れでもキャストしやすく設計されたブランクスは大型シイラのスピードやトルクにも戦えるバットパワーを持ち合わせています。
ショアからのシイラ釣りにチャレンジしたいという方に、とりあえずの1本として持つのに最適なコストパフォーマンスに優れたエントリーモデルです。
【メジャークラフト】
3代目クロステージ(CRXC-73ML)
乗り合い船でのアンダーキャストでもしっかりと振り切れる長さで、ルアーを思い通りに運べるためオフショアキャスティングゲームに最適なモデルです。
精度の高いキャストを実現するしなやかなティップと、大物にも負けない「クロスフォース製法」採用のバットが特徴です。
大型シイラや中型青物にも対応できるパワーがあり、1本あればあらゆるキャスティングゲームに使えるためエントリーモデルとして最適のロッドです。
【アブガルシア】
オーシャンフィールド(OFOS-78M)
長めのグリップにより乗合船の胴からも楽にキャスティングできるオフショアキャスティングロッドです。
「FUJIニューコンセプトガイド」の採用により、ロッドアクションやキャスト性能などのロッド性能を最大限引き出す設計となっています。
ブランクスをカーボンテープでX字に締めあげることでトルクを向上させ、大型のシイラにも負けずにファイトできます。コスパに優れた初心者におすすめの1本です。
【シマノ】
コルトスナイパー(SSS100-MH)
ショアからのジギング・プラッギングに特化したモデルなので、磯や防波堤からシイラを狙う場合におすすめのロッドです。
独自の3層構造のブランクスを採用し、キャスト時のブレやパワーロスを徹底的に抑えることで遠投性・操作性・パワーを飛躍的に向上させています。
磯から一日中キャストし続けるという過酷な状況でも扱いやすく、疲労感を軽減させることができる軽くて強いロッドです。
【ocean(オーシャン)】
ROST 6’6 (50-80LBS)
驚異的な軽量化と強さを両立させたライトトローリングの入門モデルとして最適なロッドです。
ティップはソリッドグラスでしなやかに、バット部分は感度と強さを求めてグラスとカーボンを巻いた中空構造になっています。
ヒット直後はしなやかに食い込ませ、フッキングしてからは粘りとコシで強烈な引きにも対応できます。
シイラだけでなく、マグロやカンパチなどの青物、モロコなどの底物にも使えるため、コストパフォーマンスがよく汎用性の高いロッドです。
【ゴールデンミーン】
クロスボウIIデーモンダンサー (CBS-76D)
オフショアキャスティングロッドのワールド・スタンダードである「クロスボウ」を日本のオフショアスタイルにリメイクしたロッドです。
「粘り」と「反発力」を兼ねたブランクスに合わせ、パーツをバランスの良く組み合わせることで使いやすさを向上させています。
キャスト性能とルアーの操作性を向上させたロッドは、オフショアキャスティングロッドのエントリーモデルとして最適な1本です。
【DAIWA】
キャタリナ(C74MS)
乗合船の胴からのアンダーキャストを強いられる場面や、動きの早いナブラにスピーディーにルアーを投げ込むのに使い勝手のよいショートロッドです。
ダイワ独自の製法でブランクを3DXで補強したロッドは強靭なバットパワーを持ちます。
トップウォーターはもちろん、ジャークベイトなども自在に操る操作性を持っております。
船中での取り回しもよく、オールマイティーに使えるため、はじめの1本におすすめのロッドです。
【テイルウォーク】
クロシオOC(80M)
シイラだけでなく、マグロや青物などのパワーとスピードを持つスプリンター向けのオフショアキャスティングロッドです。
しなやかなティップはトップウォータープラグが水面から飛び出すのを防ぎます。
また、ヒットの衝撃をブランクスがスムーズに分散させ、身体への負荷を軽減します。
不意のヒットにも耐えるバットパワーを持ち、大型シイラとも安心してファイトができルため、メインのロッドとして活躍できる1本です。
【ダイワ】
ソルティガC(82-4)
15センチ以上のトップウォータープラグで巨大シイラを狙うためのマルチキャスティングロッドです。
高強度で強い粘りを持ち、ネジレ剛性を向上させた独自のブランクはジョイント部分にもこだわって作られています。
ミドルサイズのルアーがしなやかなテップに乗り、正確なロングキャストができるキャスト性能を実現しています。
乗合船の胴からのアンダーキャストもしやすいオールラウンドに使えるロッドです。
【シマノ】
オシアプラッガー フルスロットル(S77M)
多くのフィールドテストから導き出された「軽さ」と「高耐久・高強度」を両立させた新設計のブランクスを採用したモデルです。
ネジレやブレを抑え、波風が強くても正確なルアー操作が可能で、曲げ込むほど増すロッドパワーで巨大シイラの動きをコントロールできます。
飛距離・パワー・キャストの正確性を実現した高反発のブランクスはオールラウンダーとして使えるキャスティングロッドです。
まとめ
シイラは近場でもメーターオーバーをキャッチできるというロマンあふれる釣り物です。
ルアーに飛びつき、激しいジャンプを繰り返して右往左往するパワーファイターとの一戦を経験すれば、シイラ釣りの虜になること間違いなしです。
この夏、ぜひチャレンジしてください。
シイラ釣りのロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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