2万円前後のシーバスロッドおすすめ8選!2万円以下で機能性も優れたロッドも紹介!

各メーカーから数多くのロッドがリリースされているシーバスロッド。

今回は、その中でも特におすすめな2万円前後のシーバスロッドについて、特徴やメリット・デメリット、さらには2万円台と2万円以下のおすすめのアイテムについてもご紹介します。

また、シーバスロッドの選び方についての重要なポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

酒井
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 元釣具屋店員
  • 船舶免許あり

友人の誘いがきっかけでバス釣りの楽しさにハマり釣りを始める。その後、ヒラマサキャスティングゲームの発祥の地とも言われる佐賀県の呼子に移動。自身も船舶免許を取得し、ショア&オフショアでの青物やヒラスズキ等を中心に様々なジャンルのルアーフィッシングに魅了されつつ今日に至る。

シーバスロッドの値段相場!2万円前後は安価?高価?

シーバスロッドと言ってもその値段はさまざまで、ロッドとしての性能もある程度それに比例してきます。

相場としては、1万円~6万円前後を見ておくのが妥当でしょう。

今回紹介していく2万円前後のロッドは、おおよそミドルクラスのシーバスロッドと位置付けることができ、ある程度の耐久性を考えつつ実釣性を考慮したパーツを採用して設計されたコスパの高いアイテムと言えます。

2万円前後のシーバスロッドの特徴やメリット・デメリット

では、2万円前後のシーバスロッドの特徴やメリット・デメリットについてさらに詳しく見ていきましょう。

メリット

2万円前後のシーバスロッドのメリットは、なんといってもそのコスパの高さです。

1万円前後のアイテムとなると、安価でグレードの低いパーツが使用されていることが多いのですが、2万円前後のロッドには実際の使用に十分な性能を発揮してくれるレベルのガイドやブランクスが備わっています。

4万円以上のいわゆる高級ロッドには、最新技術を搭載したガイドシステムやブランクス、また見栄えの良い装飾などが施されていますが、実際の使用にはそれほど差を感じることがないというのが正直なところです。

デメリット

2万円前後のロッドのデメリットと呼べるものを探すのはかなり難しいと言わざるを得ません。

強いて言えば、見た目がシンプルでハイエンドモデルのロッドと比べると少し見栄えは落ちるという点です。

しかし、これは価格帯を考えると妥当なことであり、むしろ見栄えよりも実釣性に重きを置く多くのアングラーにとってはデメリットとは言えないかもしれません。

その他には、ハイエンドモデルに搭載されているような、ナノアロイを採用したブランクスや、超軽量ガイドを実現するトルザイトリングなどの最新技術が組み込まれていないことが多いことも挙げられます。

シーバスロッドの基本的な選び方

では、実際にシーバスロッドを選ぶ際の2つのコツについて見ていきましょう。

長さの選び方

シーバスロッドを選ぶ際に、まず考えなければいけないのは”長さ”です。

これは一概に言うことはできず、7~10ft前後のラインナップの中から、使用するフィールドの特性や、自分自身が何を重視するかを考えながら選んでいく必要があります。

長さの選び方のコツについて、詳しくはこちらのページで分かりやすく解説していますのでぜひ参考にして下さい。

硬さの選び方

長さを決定した後は、ロッドの硬さについても考える必要があります。

シーバスロッドには基本的に、柔らかい順からL(ライト)・ML(ミディアムライト)・M(ミディアム)・MH(ミディアムヘビー)・H(ヘビー)という表記があります。

この表記と、自分の通うフィールドの特性を照らし合わせて、マッチするものを選択することが大切です。

硬さの選び方のコツについても、詳しくはこちらのページで分かりやすく解説していますのでぜひ参考にして下さい。

2万円以下のシーバスロッドおすすめ4選

【シマノ】
ムーンショット S90L

シーバスだけでなく、フラットフィッシュなどのターゲット等にもオールマイティに使用できるシマノの”ムーンショット”シリーズの「S90L」です。

適合ルアーウェイトは5~24gと軽量ルアーの操作に長けたモデルでありながら、シマノ独自のハイパワーXを纏ったブランクスによる、パワフルなファイトも可能にしています。

【シマノ】
エンカウンター S96M

ブレのないシャープな操作感で快適にシーバスゲームを楽しむことのできる、コスパ抜群のシマノのシーバスロッド”エンカウンター”のS96Mです。

抜群の飛距離と同時にパワーも兼ね備えた扱いやすいロッドで、凪の日のヒラスズキや不意の青物にも十分に対応できる頼もしいロッドに仕上がっています。

【メジャークラフト】
トリプルクロス TCX-962M

ランカーシーバスに焦点を絞っているアングラーにおすすめなのが、メジャークラフトの”トリプルクロス”TCX-962Mです。

ランカークラスに対応可能なパワーを持ちながらも、ピンポイントにルアーをキャストしつつシビアにターゲットを狙っていく繊細さも持ち合わせています。

【アブガルシア】
ソルティースタイル トリプルコンセプト SSTS-902MT-KR

シーバス・エギング・ライトショアジギング、いずれの釣りもこの1本で楽しむことのできる、アブガルシアの万能ロッド”ソルティスタイル トリプルコンセプト”の9ftモデルです。

小口径ガイドの使用により、従来モデルよりも約50%の軽量化に成功しており、感度アップにも大きく貢献しています。

また、Xカーボンテープが採用されたブランクスは、シャープで軽快な振り抜き感と共に、トルク感も向上しています。

2万円台のシーバスロッドおすすめ4選

【ダイワ】
ラテオ・R 93ML

広めの河川やウェーディングスタイルでのシーバスゲームにマッチする、ダイワの”ラテオ・R 93ML”です。

ダイワのハイエンドモデルのモアザンシリーズでも採用されている、高強度カーボン製リールシート”エアセンサーリールシート”を搭載しており、驚きの操作性と感度を実現しています。

数ある2万円前後のシーバスロッドの中でも非常にバランスの良いロッドで、イチオシのアイテムです。

【ダイワ】
LAZY 106ML

ダイワの”LAZY 106ML”は、特に飛距離を重視した大規模な河口やサーフでのシーバスゲームにおすすめのモデルです。

デザインをシンプルなものにすることでコストを削減し、その分ロッドの性能に重点を置いて設計されています。

非常に軽量でありながら、ブランクスにはネジレに強いX45構造が搭載されており、正確で快適なルアーのキャストや操作感を体感することができます。

【シマノ】
18 ディアルーナ S96M

スパイラルXやハイパワーXと共にマッスルカーボンも搭載した、非常にパワフルなシマノのロッド”18 ディアルーナ S96M”です。

安心のパワーを兼ね備えながらも、ロッドの自重はわずか141gに抑えられており、軽量性の面でも申し分ありません。

適合ルアーウェイトも8~45gとなっているため、さまざまなシチュエーションに柔軟に対応することができます。

【メジャークラフト】
エヌワン NSS-902ML

メジャークラフトのエヌワンシリーズは、2万円台でありながらブランクスにナノアロイテクノロジーを採用した、コスパの良いロッドです。

シーバスのわずかなアタリもしっかりと手元まで伝えてくれる感度と、ファイト時の粘りの強さを併せ持っているロッドで、シーバスゲームの楽しさをさらに倍増してくれます。

まとめ

2万円前後のシーバスロッドは非常にコスパが良く、初心者の方からベテランアングラーまでも満足のいくロッドが多く揃っています。

自分の通うフィールドやスタイルに合わせて上手にロッド選びをし、エキサイティングなシーバスゲームを快適に楽しんでいきましょう。

紹介アイテム一覧

2万円前後のシーバスロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

シマノ
ムーンショット S90L
シマノ
エンカウンター S96M
メジャークラフト
トリプルクロス TCX-962M
アブガルシア
ソルティースタイル トリプルコンセプト SSTS-902MT-KR
ダイワ
ラテオ・R 93ML
ダイワ
LAZY 106ML
シマノ
18 ディアルーナ S96M
メジャークラフト
エヌワン NSS-902ML