サクラマスは年が明ける頃からシーズンに入り、人気ポイントにはサクラマス狙いのアングラーが並ぶ姿もおなじみです。
特にサーフエリアにおいてはジギングの人気が高く、海サクラマス向きのメタルジグも増えてきました。
メタルジグは見た目こそ似通ったものが多いですが、実は微妙な性能差もあります。
そこで今回は、海サクラマス用メタルジグの色(カラー)や重さなどの選び方から、おすすめモデルまでご紹介します。
海サクラマス最強ルアーおすすめ12選!色(カラー)や重さの選び方を紹介!
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 海サクラマスに適したメタルジグの選び方や使い分け
- 2 海サクラマス用メタルジグの使い方(アクション)
- 3 海サクラマス用メタルジグおすすめ10選
- 3.1 【Jackson】鱒男爵 30g CKI カタクチ
- 3.2 【SHIMANO】コルトスナイパー イワシロケット グリキンイワシ
- 3.3 【Parms】ザ・スメルト40 30g ブルーピンク(TSM-30)
- 3.4 【EndoCraft】IOカスタム タイプC 38g レッドゴールドフレーク
- 3.5 【Palms】ジオピック30 シースメルト(GP-30)
- 3.6 【岡クラフト】岡ジグ 35g ホロピンクシェル(LT35)
- 3.7 【マリア】ムーチョ・ルチア 35g 10Hブルピン
- 3.8 【タックルハウス】ピーボーイジグ キャスティング 35g チャートグラデーション
- 3.9 【SHIMANO】コルトスナイパー アオモノキャッチャー 35g キョウリンカタクチ(JW-235S)
- 3.10 【DAIWA】ファントムIII 40g BRピンク
- 4 まとめ
海サクラマスに適したメタルジグの選び方や使い分け
まずは海サクラマス釣りに適したメタルジグの選び方をご紹介します。
経験を積めば自分のヒットパターンも見つかると思うので、まずは基本の選び方を覚えておきましょう。
色(カラー)の手数は豊富に
サクラマスには絶対的なヒットカラーがなく、筆者も幅広い色を用意しています。
見えやすい色調はあるようですが、コンディションにも左右されるので、必ずその色で釣れるというわけでもありません。
メタルジグは安さも魅力なので、カラーの手数は多いに越したことはないでしょう。
筆者の場合は、ブルピンと紫系は用意するようにしています。
重さは30~40gを中心に50gまで
ショアジギングでサクラマスを狙う場合は、ルアーウエイトは30~40gが中心になります。
風が強い、もしくは遠浅やナブラが遠い場合のために、50gまでの重いものも用意しておくと安心です。
狭いエリアで狙う場合はもう少し軽くても良いですが、ウエイトを軽くするならミノーやジグミノーの優先度が高くなるでしょう。
遠投性能も忘れずチェック
特にサーフの場合、少しの飛距離が釣果を大きく左右することも少なくありません。
メタルジグが活きるのはまさにそんなシーンなので、せっかくメタルジグを使うなら遠投性能にもこだわりましょう。
後方重心のものが定番ですが、空気抵抗を抑えるデザインなど、様々なアプローチで飛距離を売りにする商品があります。
海サクラマス用メタルジグの使い方(アクション)
メタルジグの欠点として、ルアー自身が水を嚙んで泳ぐ能力に劣るという点があります。
メタルジグを効果的に使うなら、有効なアクションについても覚えておきましょう。
ジャーク(ジャーキング)
ジギングでサクラマスを狙う場合の、定番ともいえるアクションです。
アクションを付け続けながら巻き付けるので、メタルジグの売りでもあるフラッシング効果も生きるアクションですね。
釣り場で見る限り、横にロッドを細かく振りながらリールを巻く、いわゆるジャカジャカ巻きする方が多いように思います。
トゥイッチ
トゥイッチもメタルジグの特性が活きやすいアクションです。
小刻みにアクションを与えながら巻くアクションなので、長く続けたときに、ジャークほど疲れないのもメリットでしょう。
広範囲へのアピール力はジャークに軍配が上がりますが、トゥイッチは狙いを定めて投げ込み、狭い範囲を確実に探りたいときにおすすめです。
タダ巻き
サクラマスは人気のターゲットなのでスレていることも多く、大きなアクションは警戒心を煽る原因になることもあります。
筆者は一番乗りでポイントには入れた場合を除けば、基本的にタダ巻きでのアプローチを主体にしています。
アピール力は劣るので、使うメタルジグのカラーなどにこだわってチョイスするといいでしょう。
海サクラマス用メタルジグおすすめ10選
上記したようなポイントを元に、海サクラマス釣りにおすすめのメタルジグをご紹介します。
釣果報告の多いものを厳選したので、ぜひ参考にしてください。
【Jackson】
鱒男爵 30g CKI カタクチ
サクラマスをはじめとした、マス系専用に設計されたメタルジグです。
まるで槍のように細身なデザインは、空気抵抗を極限まで落とし、飛距離を伸ばすことに徹した設計と言えるでしょう。
細身にすることで弱くなるアピール力は、側面のエッヂを立たせて、フラット部分を増やし、フラッシング効果を高めてカバーしています。
【SHIMANO】
コルトスナイパー イワシロケット グリキンイワシ
飛距離を重視する場合ぜひ選択肢に入れてほしい、定番のメタルジグです。
30gでも飛距離100mを目指せるぶっ飛び系で、特にスピーディな動きがいい設計なので、ジャカジャカ巻きなどにもおすすめです。
グリキンイワシカラーは、緑系が有効であると言われる前から人気のカラーなので、信頼性も高いように思います。
【Parms】
ザ・スメルト40 30g ブルーピンク(TSM-30)
長くジギングを楽しんできた方にはおなじみの、ブギーウォークスメルトのリニューアルモデルです。
センターバランスなので扱いやすく、エッヂの効いたボディデザインによって、イメージするアクションをハイレスポンスで再現します。
塗膜が厚めで発色が強いのも特徴的で、濃い目のブルーピンクも好印象です。
【EndoCraft】
IOカスタム タイプC 38g レッドゴールドフレーク
まるで刀身のような形で、風を切り裂くように飛距離を稼ぐ人気モデルです。
リトリーブで表層に浮き上がる特性を利用すれば、ボトムから表層まで思いのままに操れるでしょう。
レッドゴールドフレークは売り場でも目立つほどのフラッシングなので、強いアピール力がほしい場合におすすめです。
【Palms】
ジオピック30 シースメルト(GP-30)
海マスゲームの新機軸と自称する、ロングディタンスキャスティングジグです。
スローからファーストまでリトリーブに追従するメタルジグは珍しく、フォールやジャークへの抵抗まで考えられたアクション重視な印象です。
飛距離も決して悪くないので、各性能をバランスよく配合したマルチなメタルジグと言っていいでしょう。
【岡クラフト】
岡ジグ 35g ホロピンクシェル(LT35)
とりわけ北海道のサクラマス釣り師にとって、岡ジグは馴染みの存在でしょう。
細身で後方重心というセッティングは珍しくありませんが、そのカラーの影響なのか釣果報告がとても多いモデルです。
ちなみにラインナップにはLTとATがあり、LTはダブルホログラムで、ローリング&ウォブリングでアピールする仕様になっています。
【マリア】
ムーチョ・ルチア 35g 10Hブルピン
安価ながらも、知る人ぞ知る人気のモデルです。
特殊なのがそのアクションで、ジャーキングなども有効なものの、タダ巻きにおける反応がよく、非常に高い評価が聞かれます。
グリーンホロカラーがなくなったのが残念ですが、ベーシックなカラーは健在で、ブルピンあたりで試しに投げてみるのもおすすめです。
【タックルハウス】
ピーボーイジグ キャスティング 35g チャートグラデーション
ミノーのように軽い使用感の、キャスティング専用設計メタルジグです。
飛距離が出しやすく、かつ着水後に引き重りが少ないモデルになっています。
海サクラでは、ジャーキングなど激しいアクションを長時間続けることもあるので、引き重りしにくいのは大きなメリットでしょう。
人気のチャートカラーがあるのも嬉しいポイントですね。
【SHIMANO】
コルトスナイパー アオモノキャッチャー 35g キョウリンカタクチ(JW-235S)
飛距離が出しやすく、スローリトリーブでよく動くメタルジグです。
フックが青物向けのセッティングになっていますが、アクションはサクラマスにも有効なので、フックを付け替えて海サクラ用に使うといいでしょう。
ちなみにキョウリンカタクチカラーは、筆者がお隣さんに連発を見せられた実績のあるカラーなのでおすすめです。
【DAIWA】
ファントムIII 40g BRピンク
メタルジグの弱点でもある、塗装の弱さを克服したモデルです。
表面に厚めの樹脂コーティングを施しているので、塗装の耐久性が高く、フラッシング効果の強いカラーを長く生かすことができます。
比較的低比重なのでフォールがスローで食わせやすく、メタルジグの飛距離を生かしつつ、表層狙いしたい場合にもってこいのルアーです。
まとめ
紹介したように、メタルジグにも様々な特性があり、それぞれが活きるシチュエーションがあります。
価格が安価なのも魅力なので、様々なメタルジグを用意して、ルアー選びも含めてサクラマス釣りを楽しみましょう。
海サクラマスのメタルジグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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