海サクラマスは春の北海道で釣れる魚として非常に人気のターゲットです。
主にミノー・ジグミノー・メタルジグなどのハードルアーを使用しますが、人気も相まって海サクラマスに使えるルアーは数多くあります。
そんな人気な海サクラマスですが一筋縄では釣れず、シチュエーションに応じて色(カラー)や重さを選択することは貴重な釣果に繋がります。
今回は海サクラマスにおすすめな最強ルアーを紹介していきます。
- 大会出場経験あり
- ハンドメイドルアー販売
北海道札幌市在中。ロックフィッシュを中心に北海道のルアーゲーム全般を楽しんでいます。 北海道の島で産まれ育ち父の影響で餌釣りで釣りに出会い、成人し札幌へ出てからルアーフィッシングにハマり現在に至ります。 今ではメタルジグやジグミノーなどを製作し販売しており、ハンドメイドビルダーとして独立する事を夢に頑張っています。 またロックフィッシュトーナメントで上位入賞も目標の一つです。
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海サクラマスに適したルアーの選び方
色(カラー)の選び方
色(カラー)の選び方の基本としては、「水質」「ベイト」「実績色」を意識すると良いでしょう。
海サクラマスの釣りは天候によって底荒れによる濁り以外に、河口付近であれば雪解け水による雪代での濁りにも注意が必要です。
雪代によって緑色に濁る笹濁りや時にはカフェオレとさえ言われるほど茶色く濁る場合があり、アピール力やシルエットの強いアカキンやブラック系は1本は用意しましょう。
また足元を注視しベイトが泳いでいたり打ち上げられていたらチャンスです。
主に鮭稚魚・カタクチイワシ・オオナゴ・オキアミなどが捕食されているので、見つけた際にはベイトをイミテイトしたカラーを選択しましょう。
最後に実績色として周りの釣れているカラーを真似するのも手です。
時には「○○カラーしか反応しなかった」なんて日も良くあるので、釣れているカラーには注目です。
特にグリキンは昔から言われている実績色なので必須カラーとも言えます。
重さの選び方
ルアーの重さも海サクラマスを狙うにあたって重要な要素の一つで、特に回遊性の高い海サクラマスは群れにルアーが届く届かないで釣果に差が出ます。
ミノーやジグミノーを選択するにしても遠投性のある重心移動タイプがおすすめです。
また海サクラマスはシビアなレンジキープが求められますので、メタルジグなどはルアーの浮き上がりに注意が必要です。
ポイントや状況に合わせるために重さのバリエーションを用意するのがおすすめです。
ルアーの種類
ミノー
リップが水を受けリアルな泳ぎを演出するのが得意なので、磯場に居着くシーズン後半や回遊が近い時など近距離戦で絶大な効果を発揮します。
しかし強風や波など悪条件に弱く使い所が限られると言う弱点もあります。
主に12~14cmのシンキングタイプが主流ですが、遠浅なサーフでは底に当たってしまうのでフローティングタイプがおすすめです。
ジグミノー
ミノーの様なナチュラルなアクションとメタルジグの様な飛距離、お互いの良い所取りなルアーです。
使い勝手が良いので入門者にもおすすめのルアーでもありながら、スローアクションでスレた海サクラマスを攻略するなど、ベテランにも昔から信頼されるルアーでもあります。
しかしアクションのリアルさはミノー、飛距離はメタルジグに軍配が上がります。
メタルジグ
圧倒的な飛距離で幅広くサーチする事ができ、悪天候下でも安定したアクションをすることが出来ます。
遠投性が重要視されるのでスリムで後方重心なタイプがおすすめです。
30g、40g辺りが一般的ですが、時間毎に変わる潮流の変化に対応するためにバリエーションを豊富に用意しましょう。
バイブレーション
他のルアーに比べ、玄人好みな印象があるメタルバイブレーションですが、状況によってはメリットの多いルアーです。
海サクラマスに最強のルアーおすすめ12選
【ジャクソン】
アスリート(14SS)
今や海サクラマス釣りで1番人気のミノーと言えるルアーで、「カタクチカラーを投げて釣れなければサクラは居ない」と噂が流れるほどです。
水を受けが強くアピール力が高いので、やる気のある魚が居れば反応が早く、まさに最強ルアーと言えます。
【デュオ】
タイドミノーランス(140S)
海サクラマス・海アメマス専用設計で作られた最新ミノーです。
ミノーの弱点である向かい風でも安定した飛距離を出すために設計され、ミノーの中でもストレスフリーにキャストする事が出来ます。
またレスポンスも良くアクションの操作性も良くおすすめです。
【スミス】
D-コンタクト(110)
フラットサイドボディは強烈なフラッシングでアピール力抜群です。
また固定重心サイレント仕様のため、ガチャガチャ音による余計なプレッシャーをかける事が少ないのが特徴です。
他のミノーで反応が無い時の変化球としておすすめです。
【シマノ】
サイレントアサシンAR-C(140S)
シマノ独自のAR-Cシステムで飛距離は抜群です。
また本物の魚の様な鱗ホログラムが特徴の「狂鱗」や反射板を内蔵しアピールし続ける「フラッシュブースト」など、多彩なラインナップが魅力的です。
強すぎないナチュラルアクションなので、強めのミノーにスレてしまったフィールドにはおすすめです。
【シマノ】
カーディフ ウインドリップ(105S)
低重心かつバランスが良く飛行姿勢が整い、キャストがビシッと決まるルアーです。
また頭を下に下げヒラヒラとするローリングフォールは、リーリング後のストップで効果を発揮します。
カラーラインナップも17展開と多いのも魅力です。
【ジャクソン】
アスリート(9JM)
同じアスリートシリーズ14SS(ミノー)の泳強めのウォブンロールアクションを継承しながら、圧倒的な飛距離を得た最強ルアーです。
またラインアイを鼻先の上にする事でルアーの動きを伝わりやすく設定し、誰にでも使い易いルアーとなっています。
【ティコム】
ディスタンスヴィクセン(30g)
前だけではなく後ろのラインアイから引けば違う泳ぎをする2Wayジグミノーです。
カラーラインナップもヤマメ模様やオオナゴカラーなど海サクラマスが捕食しているベイトにマッチします。
またスリムボディと相まってリアルベイトを演出する事が出来ます。
【ダイワ】
アイヴ(35g)
北海道の海サクラマスのエキスパート監修のハンドメイドメタルジグがダイワから発売。
横向きのアイや先端が肉厚な設計が特徴で、浮き上がりにくくレンジキープもし易くおすすめです。
ベイトフィッシュに応じてセミロングタイプも選べるのも魅力です。
【岡クラフト】
岡ジグLT(35g)
北海道でポピュラーなルアーメーカーで、海サクラマス・海アメマスに特化したメタルジグです。
誰にでも使い易いマイルドな使用感はメタルジグの入門におススメです。
また重さやカラーラインナップも豊富で選択の幅が広く、様々なシチュエーションに対応できます。
【エンドウクラフト】
ダント(30g)
こちらも北海道でポピュラーなメーカーで、海サクラマス・海アメマスに特化したルアーを販売しています。
その中でもダントはアクション・飛距離・フォールのバランスが良く使い勝手の良さが人気です。
またラメやマジョーラやグローなど他にあまり無いカラーも魅力です。
【アイビーライン】
ティーランチャー(40g)
超後方重心によって強風下であっても誰にでも飛距離を出すことが出来ます。
また絶妙なバランスに設計された左右対称ボディは、メタルジグでありながらスプーンの様な艶めかしいアクションをしてくれます。
軽くしても飛距離が出るので30gでスローアクションで誘うのもおすすめです。
【ノーザンライツ】
マスゲク(28g)
鉄板ハードルアーとして取り上げてはないですが、永く海サクラマス釣りをしている方の中にはあえてスプーンを使用する方もいます。
スローに引いてもしっかりアクションするので、スレた状況下や潮流が緩い時に効果を発揮します。
またスプーンならではのカラーバリエーションにも注目です。
まとめ
海サクラマスは一昔前までは釣るのがとても難しい魚でしたが、釣り方が確立され、それに伴いルアーも改良され専用設計も出てきました。
また海サクラマスの本場である北海道でしか買えないローカルハンドメイドルアーメーカーなどは、現地ならではの経験や実績から大手に負けない性能を持っている所もあります。
最後は自分の好みになってしまう所もあると思いますが、海サクラマスはキープキャストの釣りでもあるので気に入らないルアーを投げてても続きません。
ぜひお気に入りのルアーを見つけて海サクラマス釣りを楽しみましょう。
海サクラマスの最強ルアーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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