シーバスというとルアーフィッシングのイメージが強いですが、実はエサ釣りでも狙える人気ターゲットです。
シーバスをエサで狙う仕掛けにはさまざまな種類がありますが、なかでも電気ウキを使用した仕掛けがおすすめ。
ウキが水中に沈んでいくのを今か今かと待つその時間すらも、電気ウキを使用したシーバス釣りでは楽しい時間になります。
今回はそのような魅力があるシーバス釣りにおすすめの電気ウキを紹介するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
シーバスの電気ウキの役割
シーバスで電気ウキを使用するのは、夜でもウキが水中に消し込むのを視認できるようにするためです。
シーバスは日中に物陰に隠れていて、夜になると活発になる夜行性の魚。
そのため、活発に捕食行動をする夜こそがシーバスを釣りやすい時間帯です。
そのような夜の釣りをサポートするアイテムが電気ウキ。
電気ウキは電池で光り、夜でもシーバスのアタリを目で視認できます。
夜にウキを使用してシーバスを狙うには電気ウキが必須のアイテムなので、用意して釣りに挑みましょう。
また電気ウキはメバルやクロダイといった人気の魚を狙うときにも使用するため、持っておくとさまざまな場面で役立ちます。
シーバスの電気ウキの選び方
形状
電気ウキには「円錐ウキ」「棒ウキ」があります。
そのなかでシーバス釣りには棒ウキ型がおすすめです。
棒ウキは風に弱く、流れが速い場所には不向きな欠点こそありますが、感度が良く、視認性も抜群。
もちろん円錐ウキでもシーバス釣りに使用できますが、ウキ釣りに慣れていないとアタリを逃してしまうことも。
そのため、ウキ釣り初心者でもシーバスのアタリを捉えやすく、チャンスを逃さない棒ウキを用意しましょう。
また棒ウキは遠くからでも視認しやすいので、遠投して広範囲を探っているときでもアタリがわかりやすいです。
浮力
ウキを選ぶときには、使用したいオモリに見合った浮力があるものを選ぶ必要があります。
その浮力を号数で表記し、電気ウキの号数はガン玉やオモリの号数に合わせて選択します。
シーバス釣りでは、おおよそガン玉のBからタル付きオモリの2号ほどまで使用するのが一般的。
そのため、使用するウキにはBから2号までのオモリで正しい姿勢で浮く浮力が必要になります。
ウキには適合オモリ1号や2号のように表記されているので、その表記を必ず確認し、購入しましょう。
使用するオモリの重さは狙いたいタナや潮の流れによっても変わってきます。
シーバス釣りに行くときには複数のウキを用意して、さまざまな状況に合わせて使い分けるとより釣果を出しやすくなります。
色
電気ウキには緑や赤、青、白などがあります。
釣り場の状況や周りの釣り人が使用しているウキをよく確認し、色を選択しましょう。
特に注意したいのが隣の釣り人が使用しているウキの色で、同じ色を使用すると、自分のウキが沈んだのかわからなくなることも。
そのため、なるべく隣の釣り人とは違う色の電気ウキを使用することをおすすめします。
また街灯があったり、工場のライトがあったりと釣り場の状況によっては特定の色が見えにくい場合もあります。
そのようなことも踏まえて、複数色の電気ウキを用意しておきましょう。
電気ウキには色を切り替えて使用できるモデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。
明るさ
電気ウキは明るければ明るいほど視認性が良くなりますが、魚からも視認しやすくなる点に注意する必要があります。
特に警戒心が強い大型のシーバスを狙いたい場合には、視認できる電気ウキのなかでなるべく暗めのものを使用しましょう。
また街灯があり明るい釣り場では明るめのタイプ、街灯がなく暗いポイントでは明るすぎないタイプがおすすめ。
明るい釣り場では明るめの電気ウキを使用すると、視認性がアップし、僅かな変化も見逃しません。
一方、周囲が暗いポイントでは明るくない電気ウキでも視認しやすく、アタリもしっかりと捉えられます。
シーバスの電気ウキおすすめ8選
【ガルツ】
LED電気ウキ
ウキを中心に仕掛けやアパレルまで販売しているガルツがリリースする、LEDを使用したおすすめの電気ウキです。
レッド、グリーン、ホワイトブルーの3色を切り替えて使用できる特徴があり、明るさも抜群で視認性が高い点も魅力的。
また省エネLEDを搭載しているので、電池寿命が30時間と長い点もおすすめポイントといえます。
【富士灯器】
超高輝度電気ウキ FF-1 LG〜5 LG
ヘッドライトで有名なゼクサスシリーズを販売している富士灯器の電気ウキです。
小型電気ウキの決定版ともいえる定番の商品で、シーバスはもちろん、アジやメバル、クロダイ狙いにも使用できます。
また本商品は安心の日本製で、1000円ほどの商品ながら品質の高さも伺えます。
さらに視認性が抜群で、アタリを見逃しません。
【富士灯器】
超高輝度電気ウキ FF-C10〜C60
富士灯器が販売するオールマイティな電気ウキで、シーバス狙いにもぴったりなおすすめの商品です。
超高輝度国産LEDを採用していて、視認性抜群で遠投しても見失いません。
またスリムボディなので感度も良く、小さなアタリまで捉えられます。
そのため、アタリが小さなタチウオやイカ狙いに流用できる点も魅力的です。
【ハピソン】
高輝度磯ウキ
視認距離が約150mと高い視認性を誇るおすすめの電気ウキです。
高輝度LED採用で、その高い視認性を実現しています。
特に遠投して広範囲を探る釣りや仕掛けを潮流に乗せて流す釣りには相性抜群。
商品名の通り磯からの釣りはもちろん、堤防からのシーバス狙いにもぴったりです。
また浮力が高いので、流れが速くても安定感があります。
【ハピソン】
緑色発光ラバートップミニウキ
釣り用のチェストライトや空調服まで販売しているハピソンがリリースするおすすめの電気ウキです。
高輝度緑色LED採用で緑を採用していながらもかなり明るく、高い視認性を誇ります。
ウキ自体に重量があるので、仕掛けを遠くまで投げやすい点も魅力的。
遠くを回遊するシーバスを狙いたい人には本商品をおすすめします。
【ハピソン】
赤色発光自立ラバートップウキ
赤いLEDを搭載した電気ウキを使用したい人におすすめのハピソンが販売する商品です。
本商品のトップ部は衝撃に強いラバートップを採用し、障害物の際にいるシーバスを狙うときにも役立ちます。
今まで障害物の際を狙うときにぶつけて壊れた経験がある人は、ぜひこのラバートップを採用した商品を使用してみてください。
【ルミカ】
高輝度LEDウキ 烈光
ケミホタルを販売していることで有名なルミカがリリースする、視認距離400mを誇るおすすめの高輝度LEDウキです。
ウキを視認しにくい薄い霧がかかった状況でも、アタリを逃しにくい魅力があります。
また色には珍しいピンクもあり、ほかの人と被りにくいです。
棒ウキ型だけでなく、安定性が高いナツメ型もラインナップしています。
【キザクラ】
NF 宴
ウキ釣りで人気が高いキザクラが販売している小型ウキで、釣り人から人気が高いおすすめの商品です。
感度が高いのでシーバスのアタリはもちろん、エサ取りの小さなアタリもわかりやすい利点があります。
エサ取りのアタリがわかると、エサがない状態でアタリを待つ時間が少なくなり、よりチャンスが広がります。
まとめ
今回はシーバス釣りにおすすめの電気ウキを紹介しました。
電気ウキを使用したシーバス釣りは待っている間ものんびりと楽しめる釣りです。
ウキ釣りでもランカーサイズが出ることもあるので、大型狙いにも挑戦してみましょう。
シーバスの電気ウキ仕掛けの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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