ルアーを使ったカサゴ釣り、「ガシリング 」が釣り界隈で密かなブームとなっています。
ソルトゲーム用だけでも多くのメーカーからリリースされているので「種類が多すぎてどれを選べば良いのかわからない・・・」なんて方も多いかと思います。
今回はそんな方向けにカサゴ釣りに適したおすすめのワームを紹介します。
- 釣り歴20年
- 年間釣行100日程
父親と叔父の影響で幼少から魚釣りの世界へ。社会人となったタイミングで魚釣りから離れたが、日本海に面する地域へ転勤となったことをきっかけに復帰。気ままに魚釣りを楽しんでいる。今後は海の近くに住居を構えることを目標に日々奮闘している。
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目次
ガシリング(カサゴ釣り)ワームの選び方
色(カラー)
ガシリングでは、その日の反応が良いワームカラーを見つけることが釣果をあげる秘訣です。
中でも必須のカラーはレッド、ホワイト、そしてグロウ(発光)カラーです。
カサゴは夜行性であるため夜釣りの場合もあるかと思いますが、上記のカラーは昼夜問わずアピール力に優れているので、迷った時はこの3色をおすすめします。
大きさ(サイズ)
ワームサイズは2インチ〜3インチがおすすめです。
カサゴは口の大きい魚で自身の体格とほぼ変わらない大きさの獲物でも丸呑みしようするため、3インチまでのサイズなら問題なく使用できます。
なお、2インチ以下のサイズでも釣れない事はないのですが、小さすぎてアピール力に欠ける点と、ヒットするカサゴのサイズも小ぶりが多くなる事から2〜3インチをおすすめします。
形状(タイプ)
おさえておきたい形状は、ストレート系、クロー系、グラブ系の3種類です。
ストレート系は小魚、クロー系はエビや蟹などの甲殻類、グラブはイカ、小魚を模したワームとなっています。
いずれもカサゴの大好物ですが、エリアや季節によってカサゴの反応は違うのでワームカラーと同様にこの3種類は揃えておくと良いでしょう。
ガシリング(カサゴ釣り)ストレート系ワームおすすめ4選
【エコギア】
グラスミノー(2.5インチ)
ルアー釣りされる方ならお馴染みと言って良いほど評価の良いストレート系のワームです。
ただ巻きした時に尾びれを模した部分が小刻みに震えてアピールしてくれるので、初心者の方でも簡単に食わせる事が可能です。
また、カラーも30種以上ラインナップされているので多彩なローテンションが可能となっており初心者から上級者まで使い手を選ばない万能ワームです。
【バークレイ】
ガルプ! SWベビーサーディン(2インチ)
ガルプと言えば「強烈な匂い」と言うほど匂いで非常に有名なワームで、その圧倒的な集魚力から、どうしてもボウズを避けたい時の切り札としても有名です。
「一匹は釣って帰りたい!」という場合に非常にオススメなワームです。
なお、液漏れすると悲惨なことになりますので、ジップロック等で二重梱包しておく事を強くおすすめします。
【バークレイ】
ガルプ! イソメ(極太)
こちらもガルプからリリースされているワームで、イソメを模した形状となっています。
ガルプ特有の匂いはもちろん、見た目もイソメに酷似していることから、バチ抜けシーズンなどイソメ系のベイトが多いタイミングでは必ず持っておきたいワームです。
【レインズ】
アジアダー (50mm)
バス釣り界隈で有名な「Deps」のデスアダーというワームがモデルとなっているストレート系ワームです。
その名の通りアジング用のワームですがガシリングでも非常に有効で、特にベイトフィッシュの多いエリアで威力を発揮します。
オキアミやイワシ等のベイトに模したカラーリングが揃っているのでどんな場面にも対応できるオススメのワームです。
ガシリング(カサゴ釣り)グラブ系ワームおすすめ4選
【エコギア】
カサゴ職人 ロックマックス(2インチ)
ロックマックスの良いところは、なんと言っても価格の安さとカラーバリエーション数のちょうど良さです。
通常のグラブ系ワームだと平均的な値段は600円代ですが、ロックマックスは400円代と割安です。
また、カラーラインナップもマット系、グローカラー、クリア系と必須カラーは揃っているので初心者の方でも迷う事がなく、初心者のにもオススメのワームです。
【ダイワ】
KJカーリー(2.2インチ)
通常のグラブ系とは違いボディ部がギザギザになっている事で抵抗を発生させ、長時間のフォールと気泡で高いアピール力が売りなワームです。
テキサスリグとの相性も良く、サイズも2.2インチ、3.0インチとラインナップされているので堤防から磯場まで幅広いエリアで使う方におすすめしたいワームとなっています。
【ダイワ】
カサゴ倶楽部 ガブリカーリー (1.7インチ)
KJカーリーと比較するとやや小型のグラブ系ワームですが、こちらはニンニク+エビエキスが配合されており強い集魚力を誇ります。
ガルプのように液体を使っていないので、手の汚れが気になる方や女性でも手軽に使えるおすすめのワームです。
【オーナー】
ロックンベイト リングツインテイル (2インチ)
こちらのワームはテールがツインとなっており通常のグラブ系より更にアピール力の高いタイプとなっています。
またロックンベイトは12個入りで300円代とコストパフォーマンスに優れており、根がかりの多いガシリングにおいても買っておいて損はしないワームと言えるでしょう。
ガシリング(カサゴ釣り)クロー系ワームおすすめ4選
【エコギア】
カサゴ職人 バグアンツ(2インチ)
その名の通りカサゴをメインターゲットとしたワームなので、クロー系ワームのチョイスに迷ったらとりあえずこちらを選んでおきましょう。
甲殻類の触角や手足を模した部分がフォール中にひらひらと揺れてアピールするのでリフトアンドフォール、ボトムパンプで攻めるとより効果を発揮するワームです。
【バークレイ】
ガルプ ソルトウォーターパルスクロー(3インチ)
こちらもクロー系のワームとなりますが前述のバグアンツと比較して、よりエビに近いフォルムのワームとなります。
大きいハサミを模した形状が抵抗となる事でゆっくりとフォールしていき、ガルプ特有の匂いも相まって強いアピール力を持ちます。
サイズは3インチとやや大きめのサイズですので、大物を狙いたい方やカサゴ以外のロックフィッシュも視野に入れたい方には非常にオススメのワームです。
【マルキュー】
パワークラブ 蟹(Mサイズ)
こちらもクロー系ではあるのですがワームのフォルムは「蟹」そのものとなっており、作り込みは生き餌そっくりの仕上がりとなっています。
特に磯場や蟹をベイトとしているエリア、テトラ周りでの穴釣りに非常に有効なワームと言えるでしょう。
磯場をメインとされている方や、穴釣りをやってみたい方にはおすすめのワームです。
【ジャッカル】
ウェーバーシュリンプ ソルトバージョン(2.8インチ)
このワームは粉末状のアミエビとエビエキスオイルを混ぜてたもので整形されており、より生き餌に近いアピール力が特徴です。
生きエサ本来の匂いで活性の低い時にも強いアピール力を発揮してくれます。
サイズは2.8インチと程よい大きさなので、カサゴ含めロックフィッシュ全般を狙いたい方には非常にオススメのワームです。
カサゴに最強な釣れる誘い方
ボトムズル引き
海底をズルズルと引きずるようなアクションです。
カニやハゼが海底を這うような動きをイメージして、ゆっくりと巻いていくとこのような動作になります。
簡単でカサゴにとっても有効なアクションですが、根がかりしやすいのでテキサスリグやダウンショットリグを使用の際に取り入れることをおすすめします。
ゆっくり巻き&フォール
ワームを海底から少し浮いた位置で泳がせてから落下、また泳がせて落下というアクションです。
弱った小魚がフラフラと泳ぐイメージをしながらリールをゆっくり巻いて、途中で止めるという動作を繰り返すとこのような動きになります。
ロッドは動かさずにリールを巻いて止めるという動作だけなので、初心者の方にもおすすめのアクションです。
リフト&フォール
ワームを海底からある程度浮かせた後に海底まで落下、またワームを浮かせて海底まで落下、というアクションです。
ワームが海底に着いたらロッドを立ててワームを浮かせてしばらく待機、リールを少し巻いて再度ロッドを立てる。という動作を繰り返す事でこのような動きになります。
ガシリングでは基本的なアクションですので、まずはリフト&フォールのマスターを目指しましょう。
ボトムパンプ
ワームが海底をぴょんぴょんと飛び跳ねるようなアクションです。
エビが飛び跳ねるイメージをしながらリフト&フォールの感覚を短くした動作を行うと、このような動きになります。
テンポよく広範囲を探る場合に有効なアクションで、動作も簡単なので積極的に活用してみてください。
カサゴが最強に釣れるリグ
ジグヘッド
フックの根本にシンカーが固定されている、ガシリングではお馴染みのリグです。
基本的なリグでアクションや場所に左右されずに使用できる万能選手ですので、必ず1つは持っておきたいところです。
テキサスリグ
テキサスリグはバレットシンカー、ビーズ、オフセットフックで構成されており、フックが剥き出しとなっていない事から根がかりしにくいリグです。
ジグヘッドと比べると慣れるまではリグのセットにやや時間が掛かりますが、障害物周りを攻めるガシリングにはぴったりなリグなので揃えておくと良いでしょう。
ダウンショットリグ
ダウンショットリグはフックとシンカーを離れた位置にセットする、少し変わったリグです。
基本的にワームは水中に浮いた状態になるので根がかりしにくく、ゆっくり巻くだけでもシンカーと海底の接触でワームがアクションするので初心者の方にもおすすめリグです。
なお、シンカーは細長いものをチョイスするとより根がかりしにくくなるので、シンカー選びの際はなるべく細長タイプをチョイスしましょう。
まとめ
ガシリング では様々なカラーやタイプの中から、その日のアタリを見つける事が釣果を伸ばす大きなポイントとなります。
紹介したおすすめワームを参考にオリジナルのパターンを作り上げていただければ幸いです。
カサゴワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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